マットレスに発生したダニはどうする?掃除機でとれる?
2017/09/08
毎日眠るマットレス。
一日疲れた体を休めるためのマットレスが、ダニでいっぱいだと思うと怖いですよね。
目に見えないからといって安心はできません。
体を刺されてしまうこともありますし、ダニの死骸やフンによってアレルギー症状を起こす危険性もあります。
毎日寝る場所だからこそ清潔を保つための方法をマスターしておきましょう!
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マットレスにダニが発生するのはどうして?
マットレスにダニが発生してしまう一番の原因は、マットレスにたまった湿気です。
寝ている間に、人は大量の汗をかきます。
その汗は空気中に蒸発するのではなく、体がピタリと接しているマットレスにすべてしみこんでしまいます。
下着やパジャマを着ているから、そこに汗がしみ込んでくれるのではないかと思われるかもしれませんが、それ以上に大量の汗をかいてしまうので、洋服をこえてマットレスにまで浸みこんでしまうのです。
特に小さいお子さんをお持ちの方なら、子供が寝ていた場所がしっとりと汗でしめっているのを実感したことがあると思います。
大人も、同じように汗をかくのです。
ダニはしめったところが大好きなので、マットレスの中に湿気がこもるとどんどんと増えていきます。
そして、ダニは生きている間はフンをしますし、死んだ後も死骸が残っていきます。
つまり、マットレス内部は生きているダニやダニのフン、ダニの死骸でいっぱいかもしれないのです。
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ダニは掃除機でとれるの?
結論から言うと、掃除機を使っただけでは表面のダニやフン、死骸しか除去することが出来ません。
最近では吸引力の強い掃除機なんかも発売されていますが、それでも分厚いマットレスの奥まで侵入したダニを吸い取ることはできないのです。
とはいえ、マットレス表面にいるダニやフン、死骸は綺麗に取り去ることが出来るので、掃除機をすること自体は意味のあることです。
ただし、定期的に掃除機をするだけでは完全にダニを駆除することはできません。
すでにアレルギー反応が出ている場合には、掃除機でいくら掃除したところで症状が改善する見込みは低いと考えておくといいでしょう。
ダニを駆除しようと思ったら、掃除機だけではなく布団乾燥機を使うのがおすすめです。
布団乾燥機は数万円で手に入ります。
ダニは熱に弱いという性質があるので、シーツを取り換えるついでに布団乾燥機を使用するといいでしょう。
ただし、布団乾燥機ではダニの死骸やフンを綺麗にすることが出来ません。
できるのは、生きているダニを殺すことだけなので、布団乾燥機を使用した後には掃除機で綺麗に吸い取るようにしてください。
ダニは発生させないのが一番!
ダニを駆除しようと思ったら熱を加えるのが一番ですが、熱を加えた後には死骸やフンを除去するために掃除機を使わなければいけません。
いくら衛生的とはいっても、このような手間をかけるのは大変です。
ダニは、一度発生すると本当に手間がかかります。
ですから、ダニは発生させないのが一番です。
最近ではダニが発生しにくい抗菌作用のマットレスが発売されていますし、ダニが繁殖する原因になる湿気がこもらないようなものもあります。
ダニの発生をおさえるためには、マットレスの選び方を変えてみましょう。
ダニが発生しにくいマットレスを使用すれば、掃除の手間は短縮されます。
布団乾燥機を買うお金も必要ないので、費用面でもおすすめです。
まとめ
マットレスに発生するダニは、湿気が大好きです。
ダニが増えると処理や掃除が大変で、手間も時間もかかってしまいます。
一番いいのは、ダニが発生しないマットレスを選ぶこと。
湿気がたまりにくいものや、抗菌作用が施されたものを検討してみましょう。
マットレスは初期投資が必要ですが、それ以上に掃除の手間や時間を短縮してくれるはずです。
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