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妊産婦に腰痛は仕方ないもの、という常識を覆した骨盤ベルト、それが『トコちゃんベルト』

      2017/09/08

トコちゃんベルトII(L)+直後ケアベルト+腹巻(丈40cm) 【直後ケアベルト付3点】 紺

今や妊産婦の腰痛ケアに骨盤ベルトを使用することは、ごく当たり前のこととなっています。

出産すると骨盤が開いてしまい、それが元の位置に戻りながら閉じていくのに半年ほどかかり、しかもなかなか元の位置には戻らない、ということもよく知られるようになりました。

そのサポートをしてくれる装具として、骨盤ベルトを特に産後に使用することも、今や常識になっています。

骨盤ベルトは今では何種類もあり、どれがおすすめか、口コミ情報も豊富です。

しかし、骨盤ベルトがここまで市民権を得るまでの道のりは、実は険しいものだったのでした。

骨盤ベルトの先駆的存在、それが、『トコちゃんベルト』(東大阪市の有限会社青葉の製品)でした。

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妊産婦の腰痛を自他共によく知る人が開発

トコちゃんベルトを考案したのは、渡部信子さんという、助産師で整体師でもある方です。

渡部さんは1993年、京都大学医学部附属病院で、産科分娩部・未熟児センターの婦長さんでした。

その時、入院していた妊産婦の多くが腰痛を抱えていて、渡部さんはそれを何とかしてあげたいと考えていました。

と言うのも、渡部さん自身も産後に腰痛に見舞われ、足を引きずりながら勤務についた辛い経験の持ち主だったからです。

渡部さんの腰痛は、整形外科で診てもらっても異常無いと言われ、これといった治療も受けられず、腰痛はいつまでも改善しなかったのでした。

そんな渡部さんが、骨盤が腰痛の原因だとするセミナーがあると知り、参加して施術も受けたところ、それまでの頑固だった腰痛が改善したと言うのです。

そのセミナーでは、女性が出産した時に恥骨が開くが、それが産後にまた閉じる際に一直線に閉じずに段差ができてしまうことがあり、そうなった場合に腰痛が起きる、という説明でした。

そして、その恥骨結合がちゃんと一直線に閉じるまでのケアを、産婦人科医も助産婦も行っていない、との指摘に、渡部さんは衝撃を受けたと言います。

自身も施術を受け、腰痛が改善する経験をした渡部さんは、このセミナーの教えに説得力を感じ、その後、整体やカイロプラクティック、操体法などを理論・実践両面で自ら身に付けていったのです。

そして、それを自ら応用し、自分が担当する妊産婦の腰痛ケアに取り入れたのです。

トコちゃんベルトの原型の誕生

骨盤に注目することを学んだ渡部さんは、1994年にトコちゃんベルトの原型を完成させました。

骨盤をゴムチューブで縛るアイデアは、整体の技術から取り入れました。

また、助産婦である渡部さんは、実習時代に晒しの巻き方も体験していたので、それも取り入れました。

こうして、ケアをする側もされる側も簡単に使えるものを模索し、試行錯誤の結果、原型が完成したのでした。

その原型を妊娠後期の女性に使ってもらい、そこで出された意見から、素材を更に検討することになりました。

そうして、立体裁断を採用することとなり、妊娠初期から産後に至るまで使用できる「トコちゃんベルト」の旧型が完成したのです。

1995年のことでした。

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妊産婦の腰痛は仕方ない、という偏見の克服

その2年後の1997年、有限会社青葉が設立され、トコちゃんベルトの製造販売が始まりました。

しかし、その頃はまだ妊産婦の腰痛は仕方ないものと一般的に思われていました。

「お腹に赤ちゃんがいるのだから腰痛は当たり前」とか「産めばなおる」といった考えが主流で、腰痛をケアしようという発想がなかったのでした。

ただ、さすがに整形外科医も重症と認める患者さんには、このベルトのことが紹介されていました。

それは、産後に転倒するなどしてお尻を強打して恥骨結合が著しく緩んでしまった患者さんでした。

骨盤が不安定になっていて、立ち歩きできず、産後1~2ヶ月入院が続き、赤ちゃんの面倒を見るどころではない女性達でした。

それまで整形外科では、プラスチック製や革製の装具で骨盤全体を固定する治療が行われていました。

それに比べて、いかにも柔らかそうなトコちゃんベルトは、骨盤を固定できないと思われて、整形外科医は疑問視していました。

ところが、トコちゃんベルトを着用した患者さんがすぐに歩けるようになり、その効果が証明されたのです。

1999年にトコちゃんベルトのことが「骨盤支持ベルト」として論文に紹介されました。

また、患者さんの口コミもあり、多くの病院や施設で採用されるようになっていったのでした。

更に、腰痛だけでなく、産後の尿漏れの改善や、ウツになるリスクの軽減効果も確かめられ、2000年には論文でも発表されたのでした。

1999年にはホームページで情報発信開始

トコちゃんベルトと妊産婦の腰痛ケア、その腰痛の原因である恥骨結合の離開といったことについて情報を発信する為、ホームページが1999年春に開設されました。

このホームページは、「妊娠」や「産後」、「腰痛」といった検索語のほか、「尿漏れ」という検索語でたどりつく人が多かったと言います。

こうした悩みに答えるホームページは当時ほかにはなく、開設当初から悩みの相談が多く寄せられたのでした。

そうした要望を受けて、ネット通販が始まったのです。

また、助産婦さん達からの問合せも寄せられ、渡部さんのセミナーを受講したいという声が多く寄せられました。

そのことが手伝って、トコちゃんベルトを採用する産院、それにフリーの助産婦さんの輪が広がっていったのでした。

ホームページを見て購入した患者の回復に、医学界も注目

ホームページの情報を参考にして、トコちゃんベルトを購入して使用したところ、それまでほとんど歩けなかったのが普通に歩けるようになった患者さんがいました。

この妊娠後期の女性の症例は、専門の医師も注目するところとなりました。

2001年春、「このベルトの効果を研究発表している医師はいるか?」という電話があったそうです。

その電話をしてきたのは、東京お茶の水の浜田病院の副院長、合坂幸三先生という方でした。

先の患者さんの症例は2002年に周産期学会で発表され、2003年には医学専門誌にも掲載されたのでした。

腰痛ケアは骨盤ケア

渡部さんは、腰痛をケアすることに心を砕いてきたわけですが、トコちゃんベルトを使っての腰痛ケアを表現するぴったりの言葉を色々模索していました。

検討の結果、1999年秋にたどりついたのが「骨盤ケア」という言葉でした。

今でこそ、「骨盤ケア」と言えば、妊産婦用品についてや、整体の分野でも普通に使用されるようになっている言葉ですが、実は思案の末の産物の言葉だったのです。

こうして、骨盤ベルトは市民権を得るに至ったのです。

トコちゃんベルトは今や4種類に

その後、妊産婦の色々なニーズに応えられるように、改良が加えられていき、今では4つのタイプのトコちゃんベルトが提供されています。

トコちゃんベルトI

トコちゃんベルトI 紺 Mサイズ 恥骨がゆるんで痛みが気になる方に

妊娠初期から産後までの骨盤ケアに使用できるベルトです。

恥骨結合の離開や、恥骨のゆるみが大きい人向けです。

骨盤を後ろから前に支えることで、恥骨結合をしっかり寄せるので、すぐに効果を発揮します。

着用は簡単ではなく、トコちゃんベルトアドバイザーなどに指導してもらうことが必要とされています。

トコちゃんベルトII

産前 産後 トコちゃんベルトII 白 Mサイズ

こちらも妊娠初期から産後までの骨盤ケアに使用するベルトです。

骨盤関節のゆるみの対策として、妊娠中であれば予防、産後であれば回復促進の効果を発揮します。

こちらは、骨盤を前から後ろに支えます。

腰痛のほか、お尻の痛み、O脚に対して効果があります。

恥骨結合にゆるみが無い人で、ただ恥骨が痛むという人におすすめです。

妊婦さん以外の人にも、おすすめです。

トコちゃんベルトIII

骨盤のゆるみ対策となるベルトで、対象年齢層は思春期から老年期までと広くなっています。

女性は、妊娠という理由だけでなく、排卵・月経が始まった時から、リラキシンというホルモンの影響で骨盤がゆるんでしまうのです。

そのことにより、内臓が下がり、尿漏れが起きたり、頻尿になって悩む女性がいます。

そうした幅広い世代の女性におすすめのタイプです。

マイルドトコちゃんベルトII

マイルドと名前に付いているように、素材にやわらかいものを使用したベルトです。

従来のトコちゃんベルトだと硬過ぎてずれ上がってしまうという声が寄せられ、そうしたユーザーの要望に応える製品として開発されたタイプです。

素材がやわらかいので、ずれ上がりにくくなっています。

付け心地もソフトで、ベルトを着用しているのを忘れてしまいそうになるくらいだと言います。

なお、引っ張り過ぎるとベルトが伸びてしまい、傷むので、注意が必要です。

まとめ

このように、元々は我慢するしかないと言われていた妊産婦の腰痛に、骨盤ケアの観点からサポートする装具としてトコちゃんベルトは誕生したのでした。

腰痛の原因が恥骨結合のゆるみにあることに着目し、それを矯正するべルトが効果を発揮することが、実証され、研究もこれを後押ししました。

今では、妊産婦の腰痛を仕方がないと言って治療せずに放置する産院は無いと言っていいでしょう。

骨盤ベルトは、完全に市民権を得たと言えます。

そして、そこまでの道のりの最初の一歩を築いたのが、トコちゃんベルトだったのでした。


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