いびきはまくらの高さが原因!いびきが改善するまくらについて

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睡眠中に起こることのある「いびき」はとてもやっかいな症状です。

それは、周囲の人にとって騒音となるため、眠るのを妨げられてしまうからです。

いびきが大きいことで、同じ寝室で眠っている家族や恋人はストレスを受けてしまいます。

そのため、いびきは本人だけの問題ではなく、家族にも大きな迷惑となります。

そのいびきは、まくらが原因となっている場合があり、まくらを見直すことでいびきを改善できる可能性があります。

ここでは、そのまくらといびきの関係性を中心に解説していきます。



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高いまくらはいびきをかきやすい

まくらの高さはいびきと深い関係があり、まくらの高さによって気道の広さが変わってきます。

鼻や口から空気が流れる部分である気道が狭くなると、いきびをかきやすくなります。

そのことはまくらの高さが影響しており、高すぎるまくらは気道を圧迫させ狭くしてしまい、いびきをかきやすくなります。

それは、気道が狭くなることにより、空気がスムーズに通らなくなるからです。

そのようになると喉が振動して、大きな音がいびきとなって現れてしまいます。

つまり、気道が狭くなることがいびきの原因であり、高すぎるまくらは気道を狭くしてしまうのです。

まくらが高いと気道が大きく曲がり、気道が狭くなるため、当然いびきをかきやすくなります。

このようなことから、「まくらが高すぎるといびきをかきやすい」といわれています。

いびきは周りから指摘されないと自覚しにくい症状なため、一人暮らしをしている方はいびきをかいていても気が付きにくいと言えます。

しかし、家族や恋人と一緒に住んでいる方は、いびきをかいていのか周りが分かっているため、もし指摘されたらまくらの高さを確認し、適切な高さのまくらに変えると良いでしょう。



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低いまくらでもいびきを悪化させてしまう場合がある

先程の説明から、「低いまくらを使用すればいびきが起こりにくくなるのでは?」と思う方もいるかと思います。

しかし、まくらが低すぎても、いびきをかいてしまうことがあります。

では、まくらが低くてもいびきをかいてしまう原因について解説していきます。

加齢がいびきの原因に

人間は歳を重ね老化していくと、筋肉が衰えていきます。

その筋肉は、腕や腰や脚などの全体的な筋肉になりますが、舌の部分や喉の辺りにある筋肉も衰えていきます。

そのため、歳を取ると、眠っている時に舌が喉に落ち込みやすくなり、気道が狭くなってしまいます。

気道が狭くなるということは空気の通り道が狭くなるということになるため、いびきをかきやすくなります。

そして、低いまくらは、舌が喉に落ち込みやすくなるため、いびきを悪化させてしまいます。

また、このようなことは女性ホルモンも関係しており、女性は更年期になると女性ホルモンの分泌が減少することから、上気道のスペースを支える筋肉の働きが低下してしまい、いびきをかきやすくなります。

したがって、更年期を迎えた女性はいびきをかきやすくなるといわれています。

お酒がいびきの原因に

「お酒を飲むといびきをかきやすくなる」ということは、多くの方が気づいていることかと思います。

それは、家族がお酒を飲んだ日に、大きないびきをかいて眠っているのを目の当たりにしたことがあるからでしょう。

また、家で友達と一緒にお酒を飲んで、友達が眠ってしまい、その時に友達がいびきをかいていたのを見たことがあるという方もいるかと思います。

お酒を飲むと楽しい気分になったり、嫌なことを忘れることができます。

そのため、お酒はストレス解消になりますが、いびきをかいてしまうと、同じ寝室で眠っている家族や恋人の眠りを妨げてしまいます。

このようなことから、お酒が原因でいびきをかいている方は、お酒はほどほどにしたいものです。

では、なぜお酒がいびきの原因になってしまうのでしょうか。

お酒に含まれているアルコールには、筋肉を緩める作用があります。

そのため、お酒を飲んで酔うと、身体がダルい感じになります。

そして、顔の筋肉も緩くなることから顔の筋肉が垂れやすくなり、上気道が狭くなるのでいびきをかきやすくなります。

このようにお酒が原因になるいびきも、低いまくらによって悪化するといわれています。

いびきとアレルギー性鼻炎とお酒の関係

アレルギー性鼻炎の方がお酒を飲むと、いびきをかきやすくなるといわれています。

それは、アルコールによって血流が促され、鼻の粘膜が腫れて鼻詰まりを起こすためです。

そのようになると、鼻で呼吸することが困難になるため、口で呼吸することになります。

口呼吸はいびきの原因になるため、アレルギー性鼻炎の方がお酒を飲むといびきをかきやすくなるといわれています。

口蓋垂の形がいびきの原因に

「口蓋垂」とは「のどちんこ」のことを言い、口蓋垂が長かったり大きかったりすると、いびきが酷くなる原因になります。

それは、口蓋垂がそのような形をしていると、空気の通る部分である上気道を塞いでしまいます。

そのようになると、空気が通りにくくなるため、空気抵抗が起きてしまい、口蓋垂が振動するのでいびきをかいてしまいます。

このような口蓋垂が原因のいびきも、低すぎるまくらで悪化するといわれています。

いびきをかきにくいまくらの高さ

ここまでの説明で、いびきがまくらの高さに深く関係していることが分かったかと思います。

では、いびきをかきにくくするにはどのような高さのまくらを使用すればよいのでしょうか。

それは、高すぎることなく、低すぎることのない本人に適したまくらを使用することになります。

その適した高さを見つけるには、まくらの高さを調整し、実際に使ってみることが必要になります。

低めのまくらでしたら、まくらの下にタオルを敷くことによって高さを調整することができます。

つまり、タオルで高さを調整し、いびきをかいていないか確認することが必要になります。

そのため、定期的にまくらの高さを調整し、いびきが緩和されたか家族に聞くと良いでしょう。

しかし、一人暮らしの方は、そのようにいびきを確認することは難しいため、睡眠中に録音できる機器で録音することをおすすめします。

また、いびきはまくらだけが原因になるというわけではないため、自分に適した高さのまくらを使っていても、毎日いびきをかかずに眠れる訳ではありません。

身体の調子やお酒などが影響し、いびきをかくことがあるため、その時に応じた様々なまくらを試してみることも、いびきを軽減することに繋がります。

いびきをかきにくいまくらの素材

いびきをかくきにくくするには、まくらの高さに注意することを何度も説明しましたが、高さ以外にもまくらに使われている素材も重要になります。

偏る可能性のある素材や、時間の経過と共に高さが変わるような素材だと、本人に合った高さを長時間維持することが難しくなります。

そのため、いびきを軽減するには、本人に適した高さでも、高さが変わってしまうような素材のまくらは避けた方が良いでしょう。

まくらの高さを調整し、いびきをかきにくい高さを探しているが、なかなか最適な高さが見つからないという方は、高さが変わってしまうまくらを使用している可能性があります。

これらのことから、変形しにくく、高さが変わらないまくらを選ぶことが大切になります。

そして、長い時間使用しても高さが変わらないまくらの素材としておすすめなのが、硬めのウレタンフォームになります。

硬めのウレタンフォームは、偏ったり、時間と共に高さが変わったりするようなことはありません。

睡眠中、長時間同じ高さを維持してくれるため、いびきの改善に役立ちます。

しかし、柔らかめのウレタンフォームだと頭が沈み込みやすいため、高さが変わりやすくなります。

そして、羽毛やポリエステル綿など柔らかい素材を使用したまくらは、高さが変わりやすいため、いびきの改善には向いていません。

また、蕎麦がらやプラスチックチップのようなものは、頭が乗っても高さが変わりにくいですが、中身が少ないと偏りやすくなり高さが変化するので、この素材のまくらを使う時は注意しましょう。

まとめ

以上のように、まくらの高さはいびきと深い関係がありますが、お酒・加齢・口蓋垂の形・肥満・鼻の詰まり・顎が小さいなどもいびきの原因になります。

このように、いびきの原因は様々ありますが、まくらの高さが原因となっている場合は、まくらを見直すことが必要になります。

自分の健康のためや、同じ寝室で眠っている人に迷惑をかけないためにも、まくらの高さを見直し、いびきを改善させましょう。






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