お手入れは必須?マットレスを長持ちさせるためのお手入れ方法とは

マットレス・敷き布団

マットレスを買ったら、きちんとそれのお手入れをしないとならないと言われることが多いです。

でも、お手入れをしないとならないと言われても、そのお手入れはどのようにしたらいいかわからないという方も多いでしょう。

そこでここでは、そのお手入れ方法がわからないという方のために、マットレスを長持ちさせるためのお手入れ方法について紹介していきます。



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マットレスのお手入れは必須

まず、そもそも本当にマットレスのお手入れは必須なのか、というところから見ていきたいと思います。

本当にマットレスのお手入れは必須なのかというと、基本的にはマットレスのお手入れは必須だと言えるでしょう。

なぜなら、マットレスはしっかりお手入れしないと、ダメになりやすいからです。

というか、しっかりとお手入れしないとダメになりやすいのは、何もマットレスだけではありません。

別に布団だって、しっかりとお手入れしないと同じようにダメになります。

ただ、布団は、基本的にはお手入れがしやすいものになります。

干せば良いだけですから。

なので、あまり意識せずにお手入れできている方も多いです。

しかし、マットレスの場合はそうもいきません。

サイズ感が大きいですし、重たいですから、干すこともできません。

なので、きちんと意識してケアしないとならないのです。

お手入れしないでいると…

では、マットレスのお手入れをきちんとしないでいたら、そのマットレスはどうなるのでしょうか?

きちんとマットレスのお手入れをしないでいたら、マットレスはへたりやすくなります。

つまり、弾力性がなくなって言ってしまうのです。

そうすると、身体は無駄に沈み込むようになり、寝返りのために込めた力も吸収されやすくなってしまいます。

そうして寝返りのために力が吸収されてしまうと、当然寝返りは難しくなります。

だから、腰痛になりやすくなると言えるでしょう。

また、お手入れをしないでいると、ダニなども増えていきますし、カビが発生しやすくなります。

そうなると当然その上で寝るのは嫌になるでしょう。

そうならないようにするためにも、マットレスにおいては意識的なお手入れは必須だと言えます。



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時折立ててあげればいい

では、マットレスのお手入れ方法とは、具体的にどのようにすればいいのでしょうか?

マットレスのお手入れ方法は、別にそこまで難しいものではありません。

マットレスをお手入れしようと思ったら、時折マットレスを立ててあげればいいのです。

マットレスを立ててあげれば、それによりマットレスにこもっていた湿度がぬけやすくなります。

湿度は、マットレスにおいて大きな敵だと言えます。

湿度が高いとへたりやすくなる

なぜなら、湿度が高いとへたりやすくなるからです。

湿度がこもっているとマットレスは重たくなります。

となると当然、マットレスの内部がうける負荷はましていくのです。

そうして、へたりやすくなってしまうと言えます。

カビも生えやすくなる

また、マットレスの湿度が高いと、そのせいでカビも生えやすくなると言えます。

カビは、基本的には湿度の高い環境を好みます。

そうして湿度の高い環境を好んでいるのですから、当然湿度が高い状態ではカビが生えやすくなります。

なので、マットレスのお手入れでは、まずこうした湿度を逃してあげないといけないのです。

そのためには、マットレスを立てかけてあげて、マットレスの湿度が抜けていきやすくしてあげる必要があります。

たてかけたら掃除機で吸う

そうしてマットレスを立てかけたら、それで満足してしまう方もいるかもしれません。

たしかに、マットレスは立てかけるというだけでも一苦労になります。

なぜならやはり布団に比べたらかなり重たいですし、そしてなにより布団とは違い、厚みもあるので持ち上げづらいです。

だから、立てかけるだけでも一苦労になってしまうのです。

そうして立てかけるだけでも一苦労となると、立てかけただけで満足してしまうのも仕方ないかもしれません。

でも、立てかけただけで満足していたら、しっかりしたケアはできないと言えるでしょう。

だから、立てかけただけで満足せずに、さらにプラスアルファのケアをしていきましょう。

そんなプラスアルファのケアとしておすすめなのが、立てかけている間に、掃除機で吸うというケア方法です。

吸えばさらに湿度も抜ける

掃除機で吸ってあげれば、その掃除機の吸引力でさらに湿度が抜けていくと言えます。

そうしてさらに湿度がぬけていけば、お手入れの効果もさらにでやすくなるので、間違いなく効果的になるでしょう。

だから、ぜひ掃除機で吸ってあげてください。

また、掃除機で吸ってあげることには、もう1ついい点があります。

ダニなどのケアもできる

それが、ダニなどのケアもできるという点です。

ダニは、掃除機で吸ってあげればある程度やっつけていけます。

だから、こうして掃除機で吸うことは、そういう意味でも効果的なのです。

また、掃除機でマットレスを吸ってあげれば、そこについている髪の毛などもしっかりと吸引することができるでしょう。

そうした髪の毛などは、ダニの餌になり得るものです。

だから、それをきちんとケアしてあげるということは、すごく大切なことになるのです。

湿度やダニに対するケアと同時に、そうしたダニの餌も除去できるわけなのですから、マットレスに掃除機をかけるということは、すごく効果的なことだと言えるでしょう。

下ろす際に裏表を変える

立てかけて、湿度を抜き、立てかけたまま掃除機をかけてさらに湿度を抜いたり、ダニ対策をしたりしたら、最後には、裏表を変えて下ろすことがおすすめです。

それもまた、マットレスのケア方法だと言えるのです。

でも、なぜ裏表を変えることが適切なケア方法だと言えるのでしょうか?

負荷がかかる場所か変わる

それは、マットレスの裏表を変えていけば、その分だけ負荷がかかる場所が変わると言えるからです。

逆に言えば、裏表を変えないでマットレスを使用していたら、いつも同じところに負荷がかかることになります。

いつも同じところに負荷がかかれば、どれだけしっかりした反発力があるものでも、次第にその力をうしなっていくでしょう。

つまり、腰やお尻の形に凹んだままになってしまうことがあるのです。

それでは、そこに身体がはまったりして、寝返りがしづらくなるでしょう。

そうなったらやはりマットレスとしてはいまいちになるので、そうならないように、裏表を変えてあげるのです。

裏表を変えれば、当然まだあまり負荷のかかっていない面を使用することができるようになります。

だからそこは、そうそう凹んだままにはならないと言えるでしょう。

裏返している間に反対側はやすめる

そうして裏返している間には、反対側は休むことができます。

しっかりと休ませてあげれば、その間に次第に弾力性は回復していきます。

つまり、そうして休ませることと使うことを繰り返していけば、その分だけ全体的に見るとへたりづらくなると言えるのです。

そうなればその分だけマットレスは長持ちすると言えるでしょう。

まとめ

マットレスのお手入れ方法としては、以上の通りになります。

これらのことを参考にお手入れをして、せっかく買ったマットレスを少しでも長持ちさせるようにしていってください。

マットレスは安い買い物ではありませんから、少しでも長持ちさせることができるのであれば、そうするに越したことはありません。

なので、ぜひそうしていってください。