ここを抑えれば大丈夫 腰痛持ちの方が椅子を選ぶときの4つポイント

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長時間のデスクワークは腰への負担となり、慢性的な腰痛に繋がるともいわれています。

そこでこちらでは、腰痛持ちの方が椅子を選ぶときに気を付けたいポイントなどをご紹介します。

椅子を選ぶときは価格の安さやデザイン性などに目が行きがちですが、まずは自分の身体のことを考えて、快適な座り心地を追求していきましょう。



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使い方やシーンに合わせて選ぶ

椅子を選ぶとき、始めに注目したいポイントはどのような目的で使用するのか、また、どのようなシーンで使用するのかという点です。

これを見極めずに選んでしまうと、いくら値の張る商品を購入しても、身体に負担がかかる可能性がありますので注意していきましょう。

ネットで買うときは気を付けて 適度な重さのものを選ぼう

インターネット上で気軽にショッピングが楽しめる現代社会。

椅子もオンラインショップで選ぶという方が増えているのではないでしょうか。

この場合に盲点となるのが商品の「重さ」です。

とくに自宅で組み立てるタイプの椅子を購入した場合、あまりにも重いものを選んでしまうと組み立てる作業に苦労することになりかねません。

これではせっかく腰痛対策できる椅子を買っても、組み立てるときに腰を痛めてしまう可能性があります。

かといって軽すぎるものは安定感がないので、腰に余計な力が入りますよね。

この辺を加味した上で、適度な重さの椅子を選んでいきましょう。

移動にも便利 キャスター付きの椅子がおすすめ

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デスクワーク用の椅子であれば、キャスター付きの商品がおすすめです。

これはちょっと向きを変えるときや、遠くのものを取りに行くときなどに大変重宝します。

身体の軸を変えずに動けるので、腰への負担軽減も期待出来そうですね。

また、掃除等で椅子を動かすときにもキャスターがあれば簡単です。

筆者自身もキャスターの付いた椅子を使用しており、たいへん便利なので、ぜひキャスター付きのものを選んでみて下さい。

ちょっと休憩したいときにあると嬉しい アームレストやヘッドレストのあるもの

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ずっとデスクワークをしていると疲れますよね。

そんなときに、あると便利なのがアームレストやヘッドレストです。

とくにしっかりとしたアームレストが付いていれば、立ち上がるときに体重をかけられますので、腰への負担が軽減されます。

これらは実際に作業をしているときだけでなく、ちょっと休憩をしたいときに必要になってきますので、どちらも付いているものを選ぶことをおすすめします。

使用目的で変わる 姿勢に合わせた椅子選び

実は椅子には前傾姿勢に適したものと、後傾姿勢に適したものとがあります。

まず前傾姿勢ですが、これは読書や手書きで文章を書くときの姿勢です。

そして後傾姿勢とは、パソコンなど画面をみるときの姿勢です。

自分はどちらの姿勢で作業することが多いか見極めて、それぞれに適したタイプの椅子を選ぶことにより腰痛対策に繋がることはもちろん、身体全体の負担も軽減されます。



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自分の身体にフィットしたものを選ぶ

腰痛にお悩みの方が椅子を購入する際は「自分の身体にフィットするもの」を選ぶことが大切です。

これは人それぞれ異なりますので、一概に「この商品がいいよ!」とは言い切れませんが、どこに注目すれば自身の身体に最適な椅子を選べるかのポイントを解説しますので参考にして下さい。

正しい姿勢へと導かれる 人間工学に基づいて設計された椅子

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最近よく耳にする「人間工学」という言葉。

これは、人間が可能な限り自然な姿勢で作業出来るようにモノを設計し、それをデザイン化していく技術のことをいいます。

この人間工学に基づいた椅子を使えば、自ずと自然な姿勢で座ることが出来ますので、疲れにくく身体への負担がかかりにくいといわれています。

そして身体への負担が軽減されるということは、腰痛対策へと繋がりますね。

もし腰痛だけでなく、全身の疲労感にお悩みの場合は「人間工学」をキーワードに椅子を選んでみてはいかがでしょうか。

スマホをよく使う方にはこれ 猫背矯正椅子

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スマートフォンをよく使うという方は、猫背になりやすいといわれています。

猫背になると背骨のS字カーブが崩れ、約5kgあるといわれる人間の頭を支えることが難しくなり、肩こりや腰痛の原因になる可能性があります。

そこで椅子に座ってスマホを操作する時間が長いという方や、今現在猫背で悩んでいるという方は「猫背矯正機能」の付いた椅子を選ぶのがおすすめです。

猫背を治すことにより姿勢も良くなり、腰痛の症状も緩和されそうですね。

細部までこだわる 調整機能に注目

多くのPCチェアには座面の高さを調整する機能が付いています。

これにより、自身の身長や座高、デスクの高さに合わせたコントロールが可能となります。

そして最近では座面だけでなく、アームレストやヘッドレストなど細かな部分まで調整できる商品が数多く販売されていますので、より自分にフィットした椅子を選びたい方はこの辺にも注目してみて下さいね。

実際に座って選ぶ

椅子を選ぶときは、可能であれば実際に座ってみてから選ぶのがベストです。

ホームセンターや大手家電量販店などであれば、実際に様々な椅子に座ってから選ぶことが出来ますね。

高機能な椅子ほど価格も上がりますので、失敗したくない!

という方は座り心地を体験してから購入することをおすすめします。

腰痛対策に適したクッション性に注目して選ぶ

腰痛持ちの方が椅子を選ぶときに気になるポイントの一つが「クッション性」ですね。

こちらはどのようなタイプのものを選べばいいのでしょうか。

分かりやすく、ご紹介していきます。

ふわふわはNG 腰痛持ちさんが選ぶべきクッション性とは

PCチェアを購入するときは、クッションがふわふわしていて柔らかい方が座り心地が良さそうな印象がありますよね。

ただし、腰痛でお悩みの方は基本的に柔らかいものはNGです。

こうした材質のものは使い続けることで形状が変化してしまい、腰に負担をかけてしまいます。

したがって腰痛持ちの方は「クッション性が低く硬めで、座ったときにお尻の部分が沈みこみ過ぎないもの」を選びましょう。

さらにクッションをプラスする

例えどんなにしっかりとしたクッション性の商品を選んでも、使い続けることによる経年劣化は避けられません。

そこでちょっとクッション部分の座り心地に違和感を覚え始めたら、腰痛対策に適したクッションを購入することをおすすめします。

近年では腰痛対策に特化したクッションが数多く販売されていますので、椅子を買い替えるほどではないけれど、座面の安定感が気になるという方はチェックしてみて下さいね。

やっぱり気になる 腰痛対策椅子のお値段はいくら

腰痛対策用の椅子を購入するときは、やはりお値段のことが気になりますよね。

これは1万円以下で購入出来るものもあれば、10万円以上するものまで幅広い価格帯の商品がラインナップされています。

この点については、あくまでご自身のお財布と相談して決めて頂くことになりますが、筆者の経験上あまりにも低価格な商品は避けた方が無難です。

かつて筆者は3,000円程度のPCチェアを使っていて腰痛が悪化したので、奮発して数万円の椅子にグレードアップしてみたら、これまでの痛みが嘘のように楽になりました。

ちょっと出費は痛いですが、長期的に見れば決して無駄にはなりません。

安さだけに目を奪われないように、ご自身に合う椅子を選んで下さいね。

まとめ

腰痛対策として椅子を選ぶときの4つのポイントについて、ご紹介させて頂きました。

筆者自身、椎間板ヘルニアを患った経験もあり、腰痛ケアに注目して椅子や寝具などを選ぶように心がけています。

腰痛は辛いものですが、使っている道具をちょっと見直すだけで、症状がかなり楽になる可能性があります。

とくに長時間のデスクワークをしているという方は、腰痛対策に特化した椅子を選ぶことでお仕事が捗りそうですね。