しっかりめのマットレスがおすすめの人3選

マットレス・敷き布団

タンスのゲン ポケットコイルマットレス シングル 高反発 ウレタン30D ホワイト 17800014 K1

マットレスには、ふわふわと柔らかな質感のものと、しっかりした弾力が魅力的なものの2タイプがあります。

好みで選ぶのではなく、その人の生活スタイルや体型などに合わせて選ぶのが快適な眠りのためには欠かせません。

しっかりした質感のマットレスは、どのようなタイプの人におすすめなのかどうかについてご紹介します。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




仰向けで寝る人

日本人に一番多いと言われている寝姿勢は、仰向けです。

生活の欧米化が進むまでは、硬い床の上で眠っていたり、畳のベッドで眠っていたことが影響しているのかもしれません。

仰向けで寝るのが習慣化している人は、背骨のラインが保たれるようなしっかりしたマットレスを選びましょう。

ふかふかと柔らかいマットレスや、低反発タイプの厚みのあるマットレスは、沈み込みの幅が大きすぎます。

寝転んですぐには気持ちいいと感じるかもしれませんが、その姿勢で30分も寝ていたら背骨は不自然に湾曲し、腰や肩に負担がかかってしまいます。

朝起きた時に背中が痛かったり、体に違和感があるという人は、マットレスが柔らかすぎるもしくは、スプリングが傷んで弾力が低下しているのかもしれません。

硬めのマットレスにチェンジすることで正しい背骨のカーブが保たれ、腰や肩にかかる筋肉の負担を軽減することが出来ます。

理想的な寝姿勢が保てれば、朝起きた時に頭も体もスッキリしますよ。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




スポーツをしている人

スポーツをしている人は、自覚症状のあるなしにかかわらず腰をはじめとした体中の筋肉に負荷がかかっています。

立ったり、座ったりするだけでも局所的に負荷がかかるのに、スポーツをするとなるとなおさらです。

特にスポーツの場合は特定の筋肉を酷使しますから、就寝時に酷使した筋肉を休め、傷ついた筋肉繊維を回復してあげなければいけません。

どのようなスポーツをするにも負担がかかるのが、腰です。

腰の負担を減らすために欠かせないのが、就寝時の寝返り。

寝ている間長時間同じ姿勢を取っていると腰の筋肉が固まってしまいます。

適度に弾力のあるマットレスであればスムーズな寝返りが出来るので、腰にかかる負担を最小限に抑えることが出来るのです。

しっかりめのマットレスの中でも、手で押した時にしっかりと反発するような弾力のあるものを選ぶのがおすすめです。

その日のうちに疲れをとることが出来るので、筋肉疲労も軽減されるはずです。

体つきの大きな人

寝方や生活習慣以外には、体の大きさもマットレス選びに関係します。

体の大きさや体重に比例して、マットレスはしっかりと弾力のあるものを選ぶべき。

市販のマットレスの中には、体重別におすすめの硬さを照会しているところもあるくらいです。

50㎏の体と、100㎏の体を支えるのとでは、必要なマットレスの硬さは違います。

標準体型よりも体が大きいもしくは、体重が重いという場合には、好みにかかわらずしっかりと体を支えてくれるようなマットレスを選びましょう。

柔らかすぎるマットレスでは体が沈み込んでしまいますし、安価なマットレスだと中材がすぐにへたってしまったり、スプリングが変形して長持ちしない可能性もあります。

初期投資費用をけちってしまうと、長持ちせずに結果的に不経済になることも。

マットレス選びの際には、弾力、密度、硬さの3つに注目して長く使えるものを選ぶようにしてください。

まとめ

硬めのマットレスがおすすめなのは、寝るときに仰向きの姿勢を好む人、スポーツで腰を酷使している人、体つきの大きな人や体重が標準以上の人です。

これらに共通しているのは、体にかかる負担を軽減する必要があるということ。

柔らかいマットレスでは頼りないので、しっかり弾力のあるタイプのマットレスを選ぶようにしていきましょう。