マットレスが黄ばむのはなぜ?マットレスの黄ばみの原因と対策方法

マットレス・敷き布団

マットレスは、使用しているうちに次第に黄ばんできてしまうことがあります。

でもだれだって、黄ばんだマットレスで寝るのは嫌でしょう。

だから、なるべくマットレスを黄ばませないようにしたいものです。

その為にはその原因を知らないとなりません。

そこでここでは、マットレスが黄ばんでしまうことの原因と対策方法について紹介していきたいと思います。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




マットレスが黄ばむのは汗や皮脂が原因

マットレスが黄ばんでしまうことの原因は、おもに汗や皮脂だと言えます。

寝ている間には、人はたくさんの汗をかきます。

そうしてたくさんの汗をかくと、それは当然マットレスに付着していきます。

するとそれが次第に酸化して、黄ばんでいってしまうのです。

男性の場合は、そういう汗だけではなく、皮脂もたくさん出ることになるでしょう。

皮脂も、汗同様に、マットレスに付着してそれが酸化すると黄ばんでしまうものになります。

だから、マットレスが黄ばむことをなんとかしたいのであれば、こうした汗や皮脂に対しての対策をしていかないということになります。

汗や皮脂はなかなかおさえられない

とは言え、汗や皮脂自体をおさえようと思っても、それは簡単にはおさえることは出来ないと言えるでしょう。

なのでソレを抑えるというのはナンセンスです。

たとえば寝ている間になるべく汗をかかないようにしたいと思って、なるべく水分を取らないで寝る方もいるかもしれませんが、それはあまり汗においては効果的だとは言えません。

むしろそうしているせいで寝苦しくなり、変な汗をかいてしまう可能性の方が高くなるでしょう。

なので、汗をかかないようにするというのはおすすめできません。

ではどうすれば良いのかというと、それはやはり、出てしまった汗や皮脂に対して対策をしていくという事になります。

そうすれば、汗や皮脂がたくさん出ても、マットレスを黄ばませないように出来るでしょう。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




洗剤などの残りで黄ばむこともある

ただ、マットレスが黄ばんでしまう原因は、何も汗や皮脂だけではありません。

マットレスが黄ばんでしまう原因としては、洗剤などの残りが酸化して黄ばんでしまうということもあるのです。

マットレス自体は洗えないので、この場合はマットレス自体が黄ばんでしまう原因と言うよりは、マットレスカバーなどが黄ばんでしまう原因になると言えるでしょう。

マットレスカバーなどは、洗濯をすることも多いでしょう。

でもその際に、たとえば洗剤を入れ過ぎたりしていたら、しっかりとその洗剤が落ち切らないで、それがついたまま干すことになってしまうことがあるのです。

そうしたら、それは次第に酸化してしまい、黄ばみを作ってしまいます。

こういうこともあるので、洗濯の際には十分に気をつけないとなりません。

洗剤は適量を徹底する

これに対しての対策方法は、なんら難しいことはないでしょう。

ただただ洗剤を入れる量を適量にすればよいだけになります。

手洗いをしているならば、たくさん入れ過ぎなくても落ち切らないことはあります。

でも、マットレスのカバーを洗うのに手洗いで洗うという方はまずいないのではないでしょうか?

マットレスのカバーを洗うのであれば、大体の方が洗濯機で洗うはずです。

洗濯機で洗うとなると、そうそう洗剤が落ちないということはありません。

あるとしたらそれはやはり、そもそもの洗剤の量が多すぎたというパターンなのです。

そもそもの洗剤の量が多すぎるのであれば、それへの対処はやはり、洗剤を入れ過ぎないようにするということよりほかありません。

しっかりと洗剤のレベルを見て、自分がマットレスのシーツを洗う際に入れる水の量に対して、どのくらいの洗剤の量が適切なのかということを把握してから洗濯するようにしていきましょう。

そうすれば、少なくともこれが原因でマットレスが黄ばんでしまうということはなくなります。

通気性の良いシーツを使用する

では、マットレスが汗や皮脂で黄ばんでしまうということに対しては、どのように対処していけば良いでしょうか?

マットレスが汗や皮脂で黄ばんでしまうということには、通気性の良いシーツを使用して対処するのがおすすめです。

まず一枚そうしたシーツが加わることによって、汗はまだしも皮脂はマットレスまで抜けていくことはなくなるでしょう。

そして、そんな風に上に加えるシーツの通気性が良いことによって、マットレスについてしまった汗も、蒸発しやすくなります。

汗がいつまでもそこにとどまり、それが酸化してしまうから黄ばんでしまうのであって、こうしてしっかりと汗が蒸発していってくれれば、たとえそれなりに汗をかいたとしても、そうそうマットレスが黄ばんでしまうことはなくなります。

なので、上に一枚通気性の良いシーツを入れるというのは、おすすめです。

マットレスの上の物をきちんとどかす

毎日朝起きたら、マットレスの上の物をきちんとどかすということも大切になります。

上記のように、通気性が良くなれば、汗はきちんと蒸発して、なかなか酸化しなくなります。

ということは、朝起きて自分がいなくなったのに、そのマットレスの上に布団やらなんやらがたくさんのっていて、そのマットレスの湿度を上げてしまっていたら、結果黄ばんでしまう可能性も高くなるということになるでしょう。

それを防ぐためにはやはり、毎朝起きたら、きちんとマットレスの上のものをどかして、少しでもマットレスの通気性を良くしていくことが必要になります。

最初のうちはそれもすごく面倒に感じるでしょうが、それくらいであれば、しているうちに次第に習慣になり、問題なく出来るようになるでしょう。

なのでそれはおすすめです。

洗剤とタオルで落とすのも効果的

上記の方法は、あくまでも汗や皮脂で黄ばんでしまうことを予防するような方法になります。

でも、マットレスの黄ばみへの対策方法としては、ついてしまった黄ばみに対しての対策方法も必要になるでしょう。

実際、上記のようにシーツをしていても、それでも黄ばんでしまうことはありますから、そういう対策方法は知っておくに越したことはありません。

そしてそんな、ついてしまった黄ばみを落とす方法として、洗剤プラスタオルで落とすというのがあります。

洗剤をつけたタオルをかぶせる

まず、薄めに洗剤をつけたタオルを黄ばんでいる箇所にかぶせて行きます。

そのまま洗剤を下に染み渡らせて、黄ばみをタオルの方に移していけるように、タオルを軽くトントンしていきましょう。

それから、今度は別の濡れたタオルに変えて、その洗剤をしっかりと拭き取れるように、また上にかぶせてトントンしていきます。

これを何回か繰り返すことによって、ある程度ついてしまった黄ばみも取れていくことがあります。

ただ先述の通り、残ってしまった洗剤も、それ自体が黄ばみの原因となるので、こうして黄ばみを落としていくのは、慎重にやらないと逆効果になってしまうこともあります。

それはしっかりと覚えておかないとならないでしょう。

そうでないと、適当に拭き取り、後ですごく黄ばみ、後悔してしまいます。

まとめ

マットレスが黄ばんでしまう原因と、その黄ばみ対策の方法としては、以上になります。

黄ばんでしまったマットレスで寝ていたら、やはり気持ちも滅入るでしょうし、そしてひどい場合はにおいなどもきつくなります。

そうなったらしっかりと寝れるはずもなくなりますから、そうならないように、これらを参考にしてしっかりと対処していってください。