マットレスに合うベッドをDIYするときに気を付けるポイントは何?

マットレス・敷き布団

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最近では、至るところでDIYがされています。

テレビ番組やら雑誌やら、色々なところで色々な方がDIYをしています。

それだけDIYはブームになっているのです。

だからたとえばマットレスに下に敷くベッドをDIYしたいと思うこともあります。

でも、そうしてベッドをDIYする時には、やはりベッドならではの注意点があるのです。



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重さに耐えられるように強度に気を付ける

マットレスに合うベッドをDIYするときにはまず、重さに耐えることができるように、強度に気を付ける必要があります。

強度に気を付けるとはいっても、たとえばアイアン系の素材を使用してDIYしていこうとすると、それはやはり難しいです。

ある程度DIYになれていて、道具もそろっていて…という状況であれば、別にそういう素材でもDIYでベッドが作れていくことがありますが、基本的にはそういう方はあまりいません。

DIYのための道具や知識があまりない方が、ベッドを作りたいと思うものです。

だから、使用する素材は主に木材になります。

特にすのこあたりの簡単に手に入る素材を利用することになります。

では、どうすればすのこあたりの簡単に手に入る素材の強度を上げることができるようになるでしょう?

それは、なるべく密着させることです。

すのこならば、すのことすのこをなるべく密着させていくのです。

いうなれば、三本の矢理論です。

1つだけそれがぽつんとあるだけでは、壊れてしまう可能性もあります。

でも、3つそれがあれば、壊れる可能性はかなり少なくなります。

だから、なるべく密着させてベッドを作っていくのがおすすめです。

厚みのある木材を使用することも大切

それと同時に、厚みのある木材を利用することも大切になります。

厚みのある木材を使用していけば、それ一つ一つの強度が高いことになります。

一つ一つの強度が高いものが密着していれば、ますます強度は上がります。

だから、たとえマットレスと、その上に人を乗せてもそうそう壊れなくなります。

マットレスは、それだけでもすごく重たいものになります。

でも、作ろうとしているのはベッドですから、当然その上には自分も乗ることになります。

そうして自分とマットレスがのっても壊れないような強度を保つためには、素材の工夫を組み方の工夫は欠かせません。



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通気性を良くするように気を付ける

たとえばベッドは、ベニヤ板を何枚か重ねていけば、ある程度は形になります。

でもそれには大きな弱点があります。

それは、通気性がいまいちだということです。

なぜならベニヤ板の場合は、空気の通り道がないからです。

木材である時点で、別に空気の通り道がなくても実はそこまで通気性が悪いわけではないのですが、それでも空気の通り道があるものと比べると、やはり空気は通りづらいです。

そうして空気が通りづらい、つまり通気性が悪くなっていくと、DIYしたベッドにはもちろんのこと、マットレスにも湿度がたまっていきます。

それは、良くないのです。

ベッドはカビが生えてしまう

そうして通気性が悪い状態で、そのマットレスを置いていくと、ベッドにカビが生えてしまうことも出てきます。

ベッドにカビが生えてしまうと、それはやはり気分的には気持ちよいものではなくなります。

ましてやせっかく自分で一生懸命DIYしたベッドにカビが生えてしまっていたら、すごく残念な気持ちになります。

だからそうならないように、できればベッドを作る段階から、通気性を良くしていくように気を付けていかないとなりません。

ベッドにカビが生えてしまうと、当然その上に乗せられてベッドと密着しているマットレスにもカビが生えてしまいます。

それもやはり問題ですから、通気性には気を付けていってください。

マットレスに湿度がたまるとへたる

ベッドに湿度がたまるとそうしてマットレスやベッドにカビを生えさせてしまいますが、マットレスに湿度がたまると、それによりマットレスがへたりやすくなってしまいます。

へたってしまうというのは、弾力がなくなり、体重などによってへこんだところがそのままの状態になってしまうということになります。

そうしてマットレスがへこんだままになってしまうと、やはり体重の分散がうまくできなくなったりして、腰が痛くなりがちになります。

せっかくDIYしてベッドを作ったのに、それのせいで腰が痛くなってしまっていたら残念です。

だから、そうならないように、ベッドの通気性を良くしていく必要があるのです。

マットレスとのサイズ感の差異に注意

マットレスを乗せるベッドをDIYしていくのであれば、マットレスとのサイズ感の差異にも気を付けていかないとなりません。

マットレスとサイズ感があっていないと、マットレスがはみ出したりしてしまう可能性が出てきます。

ベッドフレームの方が大きいというのであればまだしも、ベッドフレームの方がマットレスよりも小さくて、その上からマットレスがはみ出してしまうというのはよくありません。

なぜなら、はみ出している部分は、ずっとそのマットレスの重さによる負荷をかけられていることになってしまうからです。

そうしてそこにずっと重さの負荷がかけられていたら、どんどんそこは変形していってしまいます。

なのでいざ正確な大きさのベッドフレームを用意しても、もうマットレスがいびつになってしまっている可能性が出てくるのです。

いびつになってしまっていたら、やはりその上で寝るのは身体にとってよくなくなります。

また、もしマットレスの方が大きかったりしたら、固いと思って動いて行ったマットレスの端の方が、支えがなくてやわらかくて、うっかりマットレスから自分が落ちてしまうことも出てきます。

そうなったら危険です。

だから、そうならないように、ベッドをDIYするときには、マットレスのサイズ感を考えて作るようにしないとなりません。

まだマットレスがない場合は大きめに作る

ただそうはいっても、DIYで作り始めた時にはまだマットレスがないこともあるものです。

もしそうしてまだマットレスがない状態でDIYを始めたのであれば、なるべく大きめにベッドを作っていくようにしてください。

先述のように、一番よくないのは、マットレスのほうが大きくなってしまうことです。

それを避けるためには、とりあえずベッドは大きめに作るのが吉です。

注意して作らないと手間が増える

ベッドをDIYして作る際には、こういうことに注意してつくっていかないと、結果的に手間が増えることになります。

増えるのが手間だけであればまだよいです。

場合によってはすごくかかるコストが増えてしまうこともあります。

そもそもDIYの良いところは、あまりコストがかからないところにあります。

それなのに、結果的にすごくコストがかかるようになってしまったら、手間をかけた分だけ損することになってしまいます。

それはすごく残念です。

だから、そうならないように、しっかりとこれらのことに注意してベッドをDIYしていくように心掛けていってください。

まとめ

マットレスの下のベッドのDIYをするのは、今でこそ割と一般的にはなってきていますが、やはり決して簡単なことではないのです。

それを作るためには、きちんとした注意点があるのです。

軽い気持ちでチャレンジするのは良いですが、横着しようとしたり、適当に済ませたりするのはよくありません。

作るならば、しっかりと真剣につくっていってください。