マットレスをサイズ別で選ぶ際のポイントを紹介!名前に注意?

マットレス・敷き布団

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マットレスを選ぶ際には、反発力や生地だけではなく『サイズ』に注目する事が重要です。

このような事を聞いたら、多くの方たちは「一人で利用する時はシングルサイズで、二人で利用する場合にはダブルサイズを選べば良い」と思ってしまうでしょう。

しかし、それは大きな誤解で、サイズの名前で勘違いしている方が多いのです。

そこで、マットレスをサイズで選ぶ際のポイントを解説するので、みていきましょう。



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6種類のサイズ

マットレスのサイズは、セミシングルサイズ・シングルサイズ・セミダブルサイズ・ダブルサイズ・クイーンサイズ・キングサイズなどがあります。

サイズによって、利用しやすい場合もあれば、利用しづらい場合もあるので、その違いについて紹介しましょう(マットレスの長さは、商品によって違いがあるので説明を省きます)。

セミシングルサイズ

セミシングルサイズは、シングルサイズよりも小さなサイズになっていて、幅が80~90cm程度になっています。

体格の小さなお子さんや女性であれば、体に合うサイズと言えるでしょう。

しかし、体格が大きな大人の男性が、セミシングルサイズのマットレスを利用しようとしたら、窮屈(きゅうくつ)に感じてしまうので注意しなければいけません。

最悪のケースでは、マットレスから落ちてしまって、途中で起きる事もあり得るので、体格の小さな方にはおすすめのマットレスです。

シングルサイズ

シングルサイズは、サイズの名前で、一人が利用するサイズと思われがちですが、体格によっては利用しづらい方もいます。

実際に、シングルサイズの幅は、100cm前後になっています。

よほど体格が大きな方でなければ、一人で利用する際には、十分なサイズと言えるでしょう。

しかし、寝相の悪い方がシングルサイズを利用しようとしたら、マットレスから落ちる可能性は十分にあり得ます。

シングルサイズを利用した事がある方で、少し窮屈に感じてしまう場合には、大きめのサイズに買い換える事も検討したほうが良いでしょう。

セミダブルサイズ

セミダブルサイズは、サイズの名前で少し困惑してしまう方は多いでしょう。

多くの方たちが「シングルサイズとダブルサイズのどちらのほうか」と悩んでしまうかもしれません。

セミダブルサイズとういのは、シングルサイズより大きめのサイズで、ダブルサイズよりも小さめのサイズなので、シングルサイズとダブルサイズの中間のサイズです。

セミダブルサイズの幅は、120cm前後になっています。

一人で利用する際に、シングルサイズでは窮屈に感じてしまう方には、セミダブルサイズがおすすめです。

ダブルサイズ

ダブルサイズも、サイズの名前で誤解されやすいサイズですが、二人で併用する事はできます。

ただし、ダブルサイズは、幅が140cm前後になっていて、二人であればダブルサイズを選べば問題がないという事でありません。

体格の大きな方と体格の小さな方が利用した場合では、ダブルサイズは窮屈に感じてしまう可能性は高いです。

もしも、二人とも体格が大きなほうでは、ダブルサイズを併用しようとしたら、寝返りを打つ際に相手と接触する可能性があるので注意して下さい。

クイーンサイズ

クイーンサイズはダブルサイズよりも大きくなっていて、幅が160cm前後にもなっているので、体格が大きな方が利用しても、二人で併用する事は十分に可能です。

ただし、寝相が悪い場合には、相手と接触する可能性はゼロではないので注意しなければいけません。

サイズは大きめになっているので、夫婦または恋人同士で併用する事ができます。

新婚生活を始める際に、夫婦で落ち着いて利用したい場合には、クイーンサイズを選んだほうが良いでしょう。

キングサイズ

キングサイズにもなれば、幅は180cm前後にもなるので、ベッドは長方形というよりも正方形に近い長さになります。

実際に、マットレスの長さは商品によって違いがありますが、180~195cmの商品が多くなっていて、200cm以上になっている物はそれほど多くありません。

これほど幅が長いサイズになっているので、親子で眠る事も可能なので、小さなお子さんであれば、夫婦と一緒に眠る事もできます。

ただし、寝返りを打つ際に、お子さんを下敷きにしないように注意して下さい。



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大きいサイズのメリット

大きめのマットレスを利用する場合には、いくつかメリットを得る事ができます。

そのメリットを知れば、大きめのマットレスを利用する価値が分かると思うので、詳しく解説しましょう。

睡眠の質をキープ

マットレスが大きくなっていたら、寝具から落下する可能性がなくなるので、落ち着いて眠れる方は多いでしょう。

大きめのサイズでも落下する事はありますが、小さめのサイズに比べたら、落下する可能性が低くなっているので、落ち着いて眠れる可能性が高くなります。

実際に、落ち着いた心境で眠る事ができれば、睡眠の質をキープしやすくなるので、脳や体の疲れを取る事も可能です。

そうすれば、翌日から高い集中力を持って、仕事や勉強に挑む事もできるでしょう。

家族で併用しやすい

大きめのサイズであれば、家族と一緒に併用する事ができるので、他のマットレスを購入する数を減らす事もできます。

実際に、マットレスは大きくなっているほうが、値段は高くなりますが、購入する数を減らす事ができれば、あまりお金をかけないで済みます。

さらに、同じ寝室で眠ったほうが、夫婦が仲良くなれるケースもあって、寝室を別にしたほうが離婚してしまうケースもあるのです。

寝室によって離婚する可能性は、確実にそうなるという事ではありませんが、夫婦でコミュニケーションを取りたい場合には、大きめのマットレスを併用する方法はおすすめです。

小さいサイズのメリット

大きめのマットレスに比べれば、小さいマットレスはデメリットばかりと思ってしまうかもしれません。

しかし、小さいマットレスにも、いくつかメリットがあるので詳しく解説しましょう。

空きスペース

大きめのマットレスは、落下する可能性が低くなるとは言え、多くの空きスペースを占領する事になってしまいます。

それに引き換え、小さいマットレスは、あまり大きな空きスペースを必要としないので、寝室には様々な家具を設置しやすくなります。

家の部屋に余裕がある場合であれば、寝室に大きなマットレスだけを設置する事も可能ですが、部屋に余裕がない場合には小さいマットレスを設置する事も検討したほうが良いでしょう。

2つのベッドを併用

一人で利用する場合には、将来に向けて、あえてシングルサイズのマットレスを設置する方法もあります。

なぜなら、シングルサイズのマットレスを2個まで並べたら、200cm前後の幅になるからです。

200cmほどの幅にもなれば、二人で併用する事は十分に可能なので、恋人ができた時でも対処する事ができます。

そのような事を考えたら、結婚していない時は、あえてシングルサイズを購入してみるのも悪くはないでしょう。

空きスペースを確保する方法

結婚している時に、お金に余裕がない場合には、部屋の数が少ない家に住んでいる夫婦は多いでしょう。

そのような場合には、どうすれば良いのかと言えば『収納性』が優れているベッドを利用してみましょう。

数多くあるベッドには、床下収納する事ができる製品もあるので、そのベッドの上に大型サイズのマットレスを設置すれば、タンスの数が少なくなっても多くの服を収納する事ができます。

まとめ

マットレスを選ぶ際には、硬さや生地も重要ですが、サイズにも注目しておけば、寝心地の良いマットレスを見つけられる可能性は高いです。

実際に、利用する方の体格や人数に合うサイズを利用すれば、寝返りを打った時に相手と接触する可能性が低くなるので、睡眠の質をキープしやすくなります。

サイズが大きな場合でも、収納性の優れているベッドを併用すれば、空きスペースも確保しやすくなるので、これからはサイズも重視してマットレスを購入するようにしましょう。

参考URL・参考文献・根拠など

https://www.bed-tsuhan.com/page/10
https://www.dinos.co.jp/bed_s/bedsize/