マットレスを清潔に保つための方法について紹介をします

マットレス・敷き布団

マットレスは分厚くて1度汚れてしまうとなかなか綺麗にするのは難しいです。

マットレスは日ごろからの寝汗、女性ならば生理、小さい子供ならば嘔吐やおねしょ、ペットならばオシッコなどで汚れてしまいがちです。

放置しておくとカビや嫌な臭いの原因になってしまいます。

清潔なマットレスで気持ちよく眠るための方法について紹介をします。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




マットレスは洗いにくい

マットレスはボリュームがあるので1度汚してしまうとなかなか洗うのは厄介です。

マットレスの汚れを諦めている人も少なくないかもしれません。

しかし、マットレスは毎日使うものです。

人は毎晩寝る時にコップ一杯分の汗をかくと言われています。

女性ならばうっかり生理の出血で汚してしまうこともあるでしょう。

小さい子供ならば嘔吐やおもらしなどで汚してしまうこともあります。

ペットを飼っているのならばペットがマットレスで吐いたり、オシッコをしてしまったりすることもあるかもしれません。



12年間腰痛の私が絶対おすすめするマットレス・敷布団ベスト16ランキングはこちら




汚れを放置すると怖いことに

マットレスは洗いにくいからといって、洗うことを諦めてしまうと恐ろしいことになります。

汗や血液、尿などを栄養源にしてカビやダニなどが繁殖してしまいます。

ダニにかまれればかゆくなってしまいます。

カビの胞子やダニやダニのフン、死骸などがアレルギーを引き起こしてしまうこともあります。

できる限り汚さない工夫を

マットレスはできるだけ汚さない工夫をしましょう。

マットレスの上にパットやシーツを敷くようにしましょう。

そして、パットやシーツで汚れを受け止めます。

パットやシーツをこまめに洗えばマットレスまで汚れは浸透しません。

おねしょをする子どもがいる場合は防水マットを敷くとある程度対策をすることができます。

裸で寝るようなことはせず、必ずパジャマを使用しましょう。

ペットにはできるだけマットレスの上に上がらないようにししつけましょう。

またマットレスを置いてある部屋自体も清潔にたもつようにしましょう。

酷い汚れはクリーニングに

マットレスの汚れがひどい場合にはクリーニング屋さんに頼むのがおすすめです。

プロの技で年季の入った頑固な汚れやシミなども綺麗にしてくれます。

ただし、クリーニング屋さんの技術をもってしても仕上がりには少し時間がかかることがあります。

朝依頼をすればその日の夜までに間に合わないこともあります。

依頼するときにはどれくらいの時間がかかるか問い合わせましょう。

場合によっては旅行や出張に合わせて依頼をするのもおすすめです。

費用もそれなりにかかるのでしっかりと確認をすることが大切です。

日頃のお手入れならも忘れずに

マットレスにカビやダニを発生させないためには日ごろのお手入れも大切です。

干す

マットレスに湿気が溜まるとカブやダニが発生に安くなります。

立てかけたり、日当たりの良い場所に置いたりして干すようにしましょう。

スプレーをする

 消臭機能や除菌機能、防ダニ機能のあるスプレーを吹きかけましょう。

スプレーをした後はしっかりと乾かしてからマットレスを使うようにしましょう。

使用した直後は湿っていたり、ベタベタしたりしていて寝心地が良くありません。

掃除機をかける

髪の毛やダニ、ほこりなどを取り除くためには掃除機が一番です。

マットレスや布団専用の掃除機や吸い込み口のあるものならばなお良いでしょう。

布団乾燥機を使う

 布団乾燥機はマットレスから湿気を追い出すとともにマットレスに潜むダニを熱で死滅させます。

ダニは死骸になっても健康与える悪い影響は健在なので布団乾燥機を使った後は掃除機をかけるようにしましょう。

布団叩きやアイロンはそれほど効果なし

布団叩きでたたいてもほこりや綿が舞い散るだけであまり効果はありません。

干した後ふとん叩きを使う場合は表面のゴミを払い落すように撫でるだけで十分です。

アイロンではマットレスに潜むダニを死滅させることはできません。

温かいマットレスで寝たい時に使うようにしましょう。

マットレスを部分的に濡らしてしまって早く乾かしたい時にはアイロンよりもドライヤーの方が効果的です。

汗ジミはセスキ炭酸ソーダがおすすめ

マットレスにアセジミが出来てしまったときにはセスキ炭酸ソーダを使うのがおすすめです。

セスキ炭酸ソーダはドラッグストアや100円ショップなどで安く購入することが出来ます。

用意するものはセスキ炭酸ソーダ、水、スプレーボトル、吸水性の良いタオルです。

使い方はまず、水500ミリリットルに対してセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯程度溶かします。

スプレーボトルの中で作り、よく振ると簡単に出来上がります。

そして、スプレーでマットレスの汗染みのある部分に少し湿っぽくなる程度に吹きかけます。

そのまま5分ほどおき、その後乾いたタオルを押し付けるようにして拭き取ります。

まだシミが残っているようならばもうこの作業を繰り返します。

シミが綺麗になったり、納得がいく程薄くなったら、干したり、ドライヤーで乾かします。

セスキ炭酸ソーダはそれほど手荒れには繋がりませんが、肌が弱い人はゴム手袋をして作業をすると安心です。

おっしこはお酢と重曹で

ペットや小さい子どもや介護が必要な老人のいる家庭ではしばしばマットレスにオシッコをしてしまうことに悩んでしまうことがあります。

オシッコは時間がたつほどにニオイがきつくなってしまいます。

防水シーツでは防ぎきれないことあります。

そんなときにおすすめなのがお酢と重曹です。

お酢は酸性なのでアルカリ性のオシッコのシミが良く摂れます。

重曹には脱臭効果があります。

用意するものはお酢、水、スプレーボトル、重曹、吸水性の良いタオルです。

同量のお酢と水を混ぜスプレーボトルに入れます。

マットレスのオシッコで汚れてしまった場所にスプレーで湿らせる程度に吹きかけましょう。

そして、タオルで抑えるようにして水分をふき取ります。

汚れが気にならなくなるまでこの工程を繰り返します。

その後、オシッコで汚れていた部分に重曹を振り掛けて3時間ほど放置します。

重曹がニオイを取ってくれます。

重曹を乗り除いた後、天日干しやドライヤーで乾かせば終了です。

血液の汚れは重曹と洗剤で

生理でマットレスを汚してしまったときはできるだけ早くあることが大切です。

汚してから時間があまりたっていないのならば汚れてしまった部分だけを揉み洗いすれば水だけでもかなり綺麗になることが多いです。

このとき、お湯は使わないようにしましょう。

お湯を使うと血液の中のたんぱく質が固まってしまい、かえって落ちにくくなってしまうことがあります。

時間が経ってしまったりしてなかなか汚れがといない場合は重曹と食器用洗剤を使うのがおすすめです。

血液は酸性なので弱アルカリ性の重曹がとても効果があります。

用意するのは重曹、食器用洗剤、水、歯ブラシ、吸水性の良いタオルです。

水500ミリリットルに重曹大さじ1を加えて混ぜます。

さらにそこに食器用洗剤を2滴ほど入れて混ぜます。

汚れてしまった部分にこの液体を垂らし、歯ブラシでトントンと叩きます。

ゴシゴシとこするのではなく、トントンと叩くのがコツです。

しばらくやっていると、汚れがジワジワと浮いてきます。

そうしたらタオルを押し付けて拭き取ります。

これを繰り返して綺麗にしていきます。

なかなか綺麗にならない場合は汚れた場所に直接重曹を振り掛けましょう。

そして少し水を垂らして歯ブラシでトントンと叩きます。

まとめ

マットレスは毎日使うものですが、清潔な状態に保つのはなかなか難しいです。

しかし、汚れを放置しておくと健康に影響が出てしまいます。

日頃のお手入れを忘れずに行うようにしましょう。

酷い汚れの場合はクリーニングを使いましょう。

小さな汚れならば自宅で綺麗にすることも可能です。

重曹やお酢、セスキ炭酸ソーダなどを活用しましょう。