下着が原因かも?腰痛もちの女性向け・骨盤の歪みを正す下着のつけ方・ガードル

腰痛用骨盤ベルト

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腰痛持ちのかたの男女比を見ると、女性の方が多いそうです。

その理由の一つに、下着の締め付けたガードルが身体に合わない等の理由で骨盤の位置にも影響し、関連する腰あたりの筋肉に不調をきたしてしまうのではないか…という指摘があるようです。

ここでは、腰痛の原因となる下着のつけ方から、正しい選び方・ガードルのご紹介やつけ方などを解説していきます。



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皆さんの下着の選び方は?

腰痛もちの皆さんは、下着をどのように選ばれているでしょうか。

●価格重視・デザイン性重視・体形のカバー力重視と様々なニーズがありますが、いずれも要注意であることには変わりません。

下着で最も重要なのは、「歩行や運動を妨げず、かつ血行にも影響しない」ことです。

だからといって、少しゆるめの下着を選ぶ…というのも考えもの。

その理由を、詳しく後述します。



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腰痛と下着の関連性

何故、下着が原因で腰痛が起きるのでしょうか?

ゆるすぎる・きつすぎるブラ

ブラというのは、胸の形をキープするだけではなく、横隔膜以下の筋力に影響する重要な下着です。

きつすぎるブラは、身体をひねるなどといった「背中の筋力を使う動作」に干渉し、結果として背面広範囲の筋力の低下・硬直につながりかねません。

かといってゆるめすぎると、胸の形をキープさせるために無意識に猫背になってしまい、これが結果として腰痛につながることがあります。

ゆるすぎる・きつすぎるショーツ

ショーツの形にもよりますが、これも腰痛と大きくかかわりのあるものになります。

きつすぎるショーツは、主に骨盤の周囲・太ももの付け根の血流を妨げます。

矯正効果のあるショーツなどは特に慎重に考えたほうがよいものになり、身体に合わないものは骨盤内外の血流の悪化、ひいては腰の筋肉疲労の原因となります。

しかし、これも緩めすぎると問題です。

歩行時に正しい姿勢を保つための外的な力が働かず、立った状態の身体がアンバランスになり、身体の中心である腰にその負荷が集まってしまうのです。

身体に合う下着とは

身体に合う下着とは、どのようなものなのでしょうか。

今お手持ちのもので、合っているかどうかを簡単にチェックすることができます。

チェック方法を後述しますが、逆に言えば「こういったことがない下着が、本当に自分に合う下着」と言えるのです。

●下着のゴムが当たる部分が痛む
●体をチェックしたとき、上述の部分が黒ずんだり、赤くなったりしている
●歩行や軽い運動をしているときに、擦れて痛む
●じっとしていても苦しい
●食事をしたときに締め付けを感じる
●まっすぐ立ち、肩幅程度に足を開いたときに、下着をつけているどこかの箇所に違和感を感じる
●下着からお肉が出てしまっている

お手持ちの下着でこういったことを感じる場合、買い替えを検討してみましょう。

フィッティングアドバイスを是非

出来れば、下着を買うときは「フィッティングアドバイザー」のいるお店を選ぶのがよいでしょう。

ワコール直営店などがその代表格になりますが、現在の自分の体形に合わせて下着を調整・チョイスしてくれます。

お近くに大型のデパートがあれば、アドバイザーとまではいかずとも比較的詳しい店員さんが常駐している可能性があるので、お買い求めの際はおすすめです。

また、腰痛に関して言えば「体形の変化」も影響することがあります。

購入時にしっかりと下着を調整して、お気に入りのものを手に入れることができれば、その体形を維持するためのモチベーションにもつながります。

是非、相談しながらの購入を検討してみてください。

そのガードル、間違っているかも

さて、簡単に体形の補正が出来ると人気のあるガードル類。

実はこれにも、腰痛の原因となるものが潜んでいます。

特にきつめの製品を愛用されているかたは要注意です。

筋筋膜性疼痛症候群とは

きつすぎるガードルは、はじめのうちは表皮をただ締め上げて傷つけるだけですが、それが段々

●毛細血管
●真皮層
●筋表皮膜

へと血行不良を起こしてしまいます。

こうなると、筋肉への影響は避けられません。

ガードルで締め付けている部分の血行不良は、その部位にとどまらず、全身へと広がっていきます。

これが筋筋膜性疼痛症候群と呼ばれるものの主症状で、腰痛はもちろんのこと

●むくみ
●のぼせ
●肩こり、疲れやすくなる

等の他の症状も起きてしまいます。

心当たりのあるかたは、ガードルの使用を一旦中止してみましょう。

正しいガードルの装着方法

それでは、正しいガードルの選び方・装着法とはなんでしょうか?

おすすめのガードルの選び方

ガードルを選ぶときに欠かせないのは、まずは装着の目的を絞ることです。

体形補正のためなのか、エクササイズ・通常歩行時の運動補正用なのか。

つぎにサイジングですが、これについては1人で行うのはほぼ不可能です。

自然な状態で立ったときのサイズを、きっちりと測る必要があるからです。

前述もしましたが、できればガードル購入は実店舗で・かつアドバイザーやサイジングが可能な店員さんがいるお店をチョイスしましょう。

その時に目的を伝えると、ベストです。

ガードルの正しいつけ方

ワコールの公式サイトなどでも解説されていますが、一般的な正しい装着方法は以下の通りです。

●ガードルを履いたら、一旦ウエスト周りを整える。

●両方の足を、片方ずつ後方へ。

●お尻の肉を引き上げてガードルにフィットするようにおさめたあと、改めてウエスト周りを整える。

たいていはお店でアドバイスがもらえるので、この点については安心できます。

骨盤矯正ガードルパンツって?

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主に出産後の女性に人気の、骨盤矯正ガードル。

特に体重も変わっていないのにショーツがあわなくなったかたや、慢性的な腰痛に悩む人からも注目を浴びています。

特徴としては、体形矯正を目的としたガードルよりもソフトな締め付け・履き心地で、運動をできるだけ妨げず、安静にしていても正しい姿勢に保ってくれます。

オーダーメイドだと3万円越え、医療用ともなると保険適用外になることもありますが、通販で購入できるものであれば1万円台から入手できます。

腰痛にお悩みのかた、産後のだるさにお悩みの方は、是非検討してみてはいかがでしょうか。

下着・ガードルを外したあとは

下着やガードルを外した後、できれば入浴後などの血行がよくなっているあいだに、股関節・ヒップ・背筋などをしっかりとのばすストレッチをしてみましょう。

腰の痛みがあまりにもひどい場合は控えた方がよいのですが、骨盤のずれの主な原因は「血行不良」「筋肉の硬直」にありますので、日々ストレッチを繰り返すことは非常に効果的と言えます。

また、新しい下着やガードルを購入した際は、最初の1~2か月ほど、装着部位に違和感がないか・見た目に変化がないかを必ず確かめるようにしましょう。

わずかな体形・体重の変化でも合わなくなる可能性はありますし、特に体形矯正目的のガードルの場合は注意をはらうべきと言えます。

少しでも違和感を感じたら、使用を中止して新しいものの購入を検討するのがベストでしょう。

まとめ

下着と、骨盤やそれを取り囲む筋肉との関係は、非常に深いものです。

下着が原因で慢性的な軽度の腰痛に悩まれているかたは、そのほかの部位にも違和感やつらさを感じていらっしゃる場合が多く、それが「下着があっていない」サインになっていることも。

心当たりのある腰痛もちのかたは、お手持ちの下着・ガードル類をぜひチェックしてみてください。






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