人気マットレスを4つ紹介!商品によって特徴や注意点が違う?

マットレス・敷き布団

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健康に生活するために欠かせないのが睡眠です。

質の高い睡眠をとるために注目されているのがマットレスです。

多くの方は質の高い睡眠をとりたくて、体に合ったマットレスを購入したいと考えていますが、どのマットレスを購入すれば良いのか悩んでしまう方は数多くいます。

そのような悩みを解決するために、4つの人気マットレスの特徴や注意点を紹介します。

それぞれの特徴や注意点が分かれば、マットレスを購入する際の目安になるでしょう。



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トゥルースリーパープレミアム

数多くあるマットレスの中でも、注目されているのが「トゥルースリーパープレミアム」です。

このマットレスは通販で有名な楽天のランキングで5000件のレビューを突破するほど注目されています。

なぜ、これほど知名度が高いのかトゥルースリーパープレミアムの特徴や注意点を説明しましょう。

商品の特徴

トゥルースリーパープレミアムの特徴は、低反発素材として作られている事があげられます。

低反発素材で作られているマットレスは、手のひらで押してから、離した後になってもマットレスはしばらくへこんだままになります。

このような構造で出来ているマットレスは低反発と言われており、このようなマットレスで寝ると体がマットレスにフィットする形になります。

もしも腰痛や肩こりに悩んでいる方であれば、このような柔らかいマットレスのほうが痛みをかんじにくくなる方は多くいます。

もちろん腰痛や肩こりの痛み方は個人差があるので、誰もが痛みを軽減される訳ではありませんが、体にフィットしないマットレスよりは痛みを感じにくい方が多いようです。

このような低反発素材のマットレスに出来たのは、このマットレスが「ウルトラヴィスコエラスティック」を100%使用してあるからです。

ウルトラヴィスコエラスティックは宇宙飛行士のために開発されたと言われており、弾力性がある事で注目されている素材になります。

そのため使用しているマットレスが硬く感じて、寝返りをよくうつ方にはおすすめのマットレスです。

使用上の注意点

体にフィットするマットレスなので、注意するべき事はないように思うかもしれませんが、このマットレスの低反発素材には一長一短あります。

体がフィットして寝返りをうたないというのは、体に良い場合もあれば、悪い場合もあるのです。

マットレスの硬さに合わなくて寝返りをうつ事はよくないのですが、健康のために寝返りをうつ事もあります。

それはどういう事かと言えば、同じ姿勢で寝続けてしまうと体の一部分にだけ血液が集中してしまうのです。

たとえば、体の左側を下にしいて寝ていれば、左側に血液が集中してしまうでしょう。

さらに左腕を下敷きにして寝ていれば、左腕を圧迫する危険性もあります。

そのような血行が滞る事を防ぐために、健康な方は、寝ている間に20〜30回は寝返りをうつと言われているのです。

低反発素材では、健康のために寝返りをうたなくなる危険性があるので、現在より寝返りをうつほうが健康に良いのか考えてから購入したほうが良いでしょう。



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モットン高反発マットレス

低反発素材とは逆なのが「モットン高反発マットレス」です。

このマットレスは高反発に出来ているので、寝返りをうちやすいマットレスになっています。

それでは腰痛や肩こりの方にとって、使いづらいマットレスと思う方もいるかもしれないので、このマットレスの特徴や注意点を紹介します。

商品の特徴

高反発のマットレスでは寝返りをうちやすい代わりに硬く感じてしまうデメリットがありますが、そのデメリットを3種類の硬さを用意する事で、このマットレスは解決しています。

このマットレスでは100N・140N・170Nの3種類があって、体重45kg以下の方は100N・体重45〜80kgの方は140N・体重80kg以上の方は170Nの使用を推奨しています。

硬さが異なる3種類のマットレスが用意される事で、体重に合わせた硬さを選べて、適度な柔らかさで寝返りをうつ事を可能にしています。

実際に、メーカーによって体重52kgの方に100N・140N・170Nの3種類のマットレスで寝てもらって体の接触面積を調べた事がありました。

マットレスに体の面積が広く密着していれば、それだけマットレスに体が密着している事を意味します。

それで、この調べてで分かった事は、170Nより140Nのほうが体の接触面積が広い事が分かったのです。

寝返りがうちやすくて、あまり硬めでないマットレスを探している方であれば、このモットン高反発マットレスはおすすめの商品です。

使用上の注意点

高反発のデメリットを解消しているマットレスですが、注意すべき点があります。

それが、週に1回は直射日光を当てないとカビが発生したり、マットレスがへこんだりする可能性がある事です。

季節によって、必ず週に1回は直射日光を当てないとカビが発生するという訳ではありません。

しかし、メーカーはマットレスを週に1回直射日光に当てる事を推奨しているので、面倒かもしれませんが週に1回は直射日光を当てたほうが良いでしょう。

雲のやすらぎ

雲の上に寝ているような感覚を体験出来るという事で注目されているマットレスが「雲のやすらぎ」です。

柔らかいマットレスを希望している方にはおすすめのマットレスですが、注意すべき点があるので、詳しく紹介します。

商品の特徴

マットレスなのに、ここまで柔らかくて注目されている秘密は、マットレスの厚さにあります。

多くのマットレスの厚さは4cmの物が多くて、10cmもあれば厚いほうと言えるでしょう。

所が、雲の安らぎの厚さは17cmもあるのです。

厚いだけでも凄い事なのですが、このマットレスでは「新クロスクラウド製法」を採用しており、体に負担をかけないように出来ているのです。

その秘密は、多くのマットが面で体を支えているのに対して、このマットレスでは点で支えているように作られています。

点で支えてあるので、体にかかる抵抗を分散する事に成功しているので、このマットレスは雲の上で寝ているような感覚を体験する方がいるのでしょう。

使用上の注意点

雲の上で寝ているような寝心地を感じる方が多いとは言え、個人差があるので、全ての方が雲の上で寝ているような感覚を体験出来る訳ではないので注意する必要があります。

さらに寝心地を追求して17cmも厚みがあるので、仕方ない事かもしれませんが、このマットレスの重さは7kg以上もあるのです。

そのためマットレスの湿気を取るために窓の近くで立てかけるだけでも重労働になります。

あまり体力のない方が購入する際は、注意したほうが良いでしょう。

そして一部の方の口コミでは、このマットレスは羊毛の匂いがきついと主張している方もいます。

匂いに敏感な方は、そのあたりも慎重に考えてから購入を決めたほうが良いかもしれません。

エアコクーン

質の高い睡眠がとれる事で、多くのアスリートから支持されているマットレスが「エアコクーン」です。

このマットレスは、名前の通り空気の上で眠っているかのような気分になれる事で注目を集めています。

なぜ、そのような寝心地を体験出来るのか詳しく紹介しましょう。

商品の特徴

エアコクーンは「三次元構造網状新素材」という物を採用しており、細い繊維状の樹脂を三次元に絡み合わせて作られています。

この特別な構造のおかげで、マットレス内部には多くの空気が入り込むので、通気性がよくて湿気がたまりにくい構造になっているのです。

さらに丸洗い出来るマットレスなので、洗濯をする事も可能になっています。

そのためダニの繁殖を抑えやすいマットレスなので、アレルギー症に悩まされている方におすすめの商品です。

使用上の注意点

エアコクーンは、デメリットの少ないマットレスですが、注意すべき事が2つあります。

1つ目は、Amazonや楽天などでは販売されていないので、公式サイトでなければ購入する事が難しいです。

2つ目は、公式サイトで販売さている値段が高額で、税抜き・送料込みで78,500円もします。

トゥルースリーパーが30,280円程度なので、エアコクーンはその2倍以上の金額になっているのです(2016年12月時点)。

そのため質の高い睡眠がとれるなら、高額な値段でもかまわないという方にしかおすすめできない商品となっています。

まとめ

4つのマットレスには、それぞれ特徴も違うので、注意すべき点も違ってきます。

そのため、どのマットレスが最も優れた商品とは言えないのが実情です。

なぜなら、寝返りをうつほうが健康になる方もいれば、寝返りをあまりうたないほうが良い方もいます。

そのように考えれば、あなたの体に合ったマットレスを選ぶ事が、質の高い睡眠をとれる方法と言えるでしょう。