入浴剤で発汗作用は期待できるのか?サウナのような発汗風呂の効果とは?

入浴・入浴剤

ラグゼ デッドシーバスソルト

発汗風呂とも呼ばれているサウナですが、今ではどのスポーツクラブに行ってもサウナが完備されている施設は多いものです。

仕事帰りにサウナに行くこともおありだと思います。

週末はサウナに必ず行ってリセットするという方も多くおられるのではないでしょうか?

では、このようなサウナ気分を家で楽しめないのでしょうか?

そのために紹介したいのが発汗を促す入浴剤です。

では、その効果とは?

また、おすすめできる発汗用の入浴剤とは?



12年間腰痛の私が絶対おすすめする入浴剤ランキングはこちら




発汗風呂サウナの歴史とは?

発汗風呂というのは日本だけでなく世界中に見られる習慣でもあって、歴史も深いのでその詳細を知るのなら驚かれるかもしれません。

日本では蒸し風呂として知られています。

そして、北欧でも歴史のある習慣として見守られています。

ロシア、トルコ、ネイティブアメリカンのインディアン、さらには中米メキシコでも歴史ある習慣として愛されています。

そして、興味深いのが、メキシコで実際に今でも歴史ある習慣として続けているのがテメスカルです。

もともとはマヤ民族などの原住民が宗教的な儀式として行われていたものです。

もちろん、治療目的としても活用されてきた背景はあります。

その方法は特殊なもので、ユーカリ、ローズマリーなどをお茶にしたものを火山岩にかけて蒸気を出すというような手法が用いられてきました。

マヤ族やアステカ族の習慣として確立されたもので、今ではかつてと同じような方法で発汗風呂でもあるテメスカルの習慣を持つ人は一部で見られるようです。

そして、発汗風呂について語るうえで重要なのはフィンランドのサウナです。

発汗風呂サウナ発祥の国フィンランド

サウナという言葉は日本ではもう当たり前の言葉として用いられていますが、もともとはフィンランド語の言葉です。

この種の発汗風呂はサウナが最も有名であると言っても過言ではありません。

フィンランドのサウナ普及率は驚愕で、一家に一台の割合でサウナがあります。

それゆえに1週間に1度はサウナに入ってリラックスするという習慣があります。

フィンランドのサウナの歴史も深く、20世紀前には既にこのような習慣が始まっていたとされています。

そして、サウナルームが木材によって建てられているのもこのフィンランドのサウナルームです。

極寒のフィンランドで、氷で張られた湖のそばでサウナに入って、暑くなった体をその冷え冷えの水の中に入って楽しむという習慣がここフィンランドでは見られています。

まさに、日本においてはサウナで体を熱くして水風呂に入るといった形式です。

このようにフィンランドのサウナが20世紀以上にわたって続いているということはそれだけ健康に寄与していることもうかがい知れます。



12年間腰痛の私が絶対おすすめする入浴剤ランキングはこちら




世界中で愛されているサウナ!どのようなサウナがあるのか?

では、これだけサウナは世界中で愛されているわけですが、どのような発汗風呂があるのでしょうか?

まず、フィンランドのサウナ文化から分かるように北欧ではサウナの習慣があります。

そして、前述で紹介したようにメキシコでも伝統のある習慣として確立されています。

また、ロシアではバーニャと呼ばれる方法での発汗風呂が存在します。

また、トルコでもハマムと呼ばれる発汗風呂習慣があり、アメリカ大陸のインディアンのイニピというものもあります。

このように世界中でサウナ習慣があるようです。

発汗風呂には健康促進のためのどのような効果があるのか?

発汗風呂でもあるサウナはまず、サウナ室の温度が高温で、それぞれのサウナ部屋に違いはあるものの、80度以上で100度近くまでのものもあります。

それゆえ、汗腺が完全に開かれた状態になります。

そこから体の中の老廃物、あるいは毒素が排出されます。

だからだと思いますが、サウナに入った後はスッキリとした爽快感を味わえます。

実際に、老廃物の中でも水銀のようなものは、今の環境下ではどうしても体の中に取り入れてしまう状況です。

この種の老廃物は汗によってのみ排出されるので、サウナのような発汗風呂によって排出することは健康を維持するためにも重要なポイントです。

さらには、腰痛、肩こり、冷え性にも効果的で、血行の促進から多くのメリットがあります。

別の重要な要素として風邪やアレルギーにも良いとされています。

また、気分転換といったリフレッシュ効果を得るために温冷効果をサウナで実施される方もおられます。

このように発汗風呂には多くの効果が得られます。

発汗の際に気をつけておきたい幾つかのポイント

では、どういった点は気をつけておかなければいけないのでしょうか?

やはり、高温による発汗ですから心臓病などの血液の循環に関連する健康上の問題がある場合は控えておかなければいけません。

さらに、発汗風呂で重要なのは水分をしっかりと取っておくことです。

摂取を怠るのなら、熱中症になるおそれもあるのでこの点においても注意しておきましょう。

発汗を促す、おすすめの入浴剤とは?

これだけ、発汗風呂に効果があるのなら実際に試してみたいと思います。

それでも、家に実際にサウナを設置することは日本ではセレブぐらいのことです。

もちろん各家庭に風呂釜(浴槽)があるのが他の国では珍しいことでもありますが、日本の場合はサウナ室を作ることは容易ではありません。

では、発汗風呂のような効果を得るにはどうしたらよいのでしょうか?

ここで、着眼点を設備から発汗するという点に目を向けることです。

つまり、十分に発汗できるのなら、例え温度が80度以上にいかなくとも、同じような効果は得られます。

さらに、半身浴のぬるま湯で発汗できるのなら安全面でもクリアーなのであらゆる方におすすめできる利点もあります。

そして、ぬるま湯での発汗を促進するための効果的な道具が入浴剤です。

これにより、発汗を促し、しかも保湿効果のある入浴剤もあります。

ラグゼデッドシーバスソルト

ラグゼ デッドシーバスソルト

こちらは、塩系のバスソルトとしておすすめできる入浴剤です。

塩入の入浴剤はぬるま湯での発汗作用において最大限の効果を発揮します。

その主な理由は、体を芯から温める効果が実際に調査の段階で効果ありとされており、入浴中もですが入浴後にも保温効果があります。

こちらの塩系の入浴剤はイスラエルで有名な塩密度が異常に高い死海の塩から製造された貴重な入浴剤です。

この入浴剤のストロングポイントは豊富なミネラルを豊かに含んでいるところにあります。

それに、塩の濃度が高いので発汗効果も大いに期待できます。

ぬるま湯で15分の半身浴はおすすめの発汗のための入浴方法ですが、この塩入りの入浴剤で効果は倍増します。

合うかどうか一度試されることをおすすめします。

ゲルマヴェーダボトル

ゲルマヴェーダ ボトル 630g

こちらも塩系のおすすめ入浴剤ですが、その含まれている成分はまさしく発汗を主な目的としたものばかりです。

その主要成分の中には、ジンジャーエール、有機ゲルマニウムなどが含まれており、効果的に発汗を促します。

とにかく発汗したい、サウナ効果を得たいという方にはおすすめできる発汗風呂を体験できる入浴剤です。

エプソムソルト

シークリスタルス 国産 エプソムソルト (硫酸マグネシウム) 入浴剤 2.2㎏約14回分 浴用化粧品

こちらは、比較的低価格で発汗風呂を体験できるおすすめソルト入浴剤です。

塩系の入浴剤にしては値段も安く、それでいて質も高いおすすめの入浴剤です。

入浴剤による発汗風呂に疑問を持たれる方はとりあえず、こちらの入浴剤で試してみるのも良い方法です。

まとめ

このようにサウナは健康を維持するために深い歴史のもと世界中で愛される習慣としてそれぞれの地域で発展してきています。

発汗による健康法はサウナで最大限発揮されるものではありますが、例え自宅でできないとしても発汗を促す入浴剤を上手に活用する事でサウナに近い効果を期待できます。

その為にはぬるま湯での半身浴などで工夫する必要があいますが、入浴剤はその点でサポートしてくれます。

ぜひトライしてみて健康を維持していきましょう!






入浴・入浴剤