入浴剤は使い分けが大切!悩み別入浴剤の選び方まとめ

入浴・入浴剤

たっぷりこうそ300 入浴剤 ローズ 280ml

入浴剤を買おうと思った時、あなたは何を基準にして選んでいますか?

ただ適当に買っているのでは勿体ないのです。

「肩凝り腰痛を改善したい」、「乾燥肌を何とかしたい」、「冷え症を改善したい」などの悩み別に入浴剤を使い分ける事で、更にバスタイムが楽しくなります。

どんな悩みにはどのような入浴剤を選べばいいのか、おすすめの入浴剤などもご紹介しましょう。



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1.リラックス効果のある入浴剤の選び方

心が疲れている時、何だか最近眠れないと悩んでいる場合には、リラックス効果のある入浴剤を選びましょう。

リラックス効果のある入浴剤は生薬系、漢方薬などが配合されているものがおすすめです。

なかなかに癖がある香りをしていますが、慣れればそこまで辛いものではありません。

漢方系の入浴剤には血行促進効果が期待できる物が多くありますので、これにより緊張している体と心を解す事が可能です。

おすすめ漢方系入浴剤:小川生薬の生薬入浴剤ぽっかぽっか

ぽっかぽか 生薬入浴剤 50g*7パック

ウイキョウやカンゾウ、トウキにハッカ、ボウイ、カミツレ、コウブシとセンキュウ、チンピといった生薬成分配合の入浴剤です。

温浴効果が期待できる生薬ばかりなので、疲れきった体も心も、そして冷えた手先足先も温めてくれます。

肩凝り、腰痛、神経痛や肌荒れにあせもといった症状にも効果が期待できますから、リラックスしながら体を良い状態へと持っていきましょう。

おすすめ漢方系入浴剤:松田医薬品のクルード漢浴泉

クルード漢浴泉 23.5g×5包 日用品 入浴剤・温浴器 入浴剤 [並行輸入品]

クルード漢浴泉にはセンキュウやトウキといった、血行促進効果が期待できる生薬が9種類配合されています。

よもぎなどが含まれているので、他の漢方系入浴剤よりは幾分か香りも控えめですから、漢方の独特な香りが苦手な方にもおすすめです。

よりリラックス効果を実感する為にも、38~39℃の人肌より少し温かいお湯に半身浴をしましょう。

そうすればお風呂から上がった頃には、今までモヤモヤしていた気持ちやイライラなどのストレスも緩和され、気持ちがリラックスしているはずです。

おすすめ漢方系入浴剤:古風植物風呂の薬草配合風呂

古風植物風呂 薬草配合風呂 25g*5包

トウキエキス散やドクダミ末の他、ニンニクエキスやヨモギエキス、モモ葉エキスといった薬草配合の入浴剤です。

保湿成分であるジュウヤクとガイヨウエキス配合ですから、リラックスしつつ乾燥している肌を潤す事ができるでしょう。

お湯の色はミルキーホワイト、少し濁ったような白いお湯で、香りはハーブグリーンの爽やか系です。

生薬も含まれているものの主な成分が薬草である事から、生薬メインの入浴剤よりも更に香りが控えめになり、リラックス効果も増しています。



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2.保湿効果のある入浴剤の選び方

一年中肌がカサついていて痒い、どうしても腕や太ももが乾燥してしまう、そんな時にはミルク系などの保湿効果の期待できる入浴剤をおすすめします。

肌がカサついたり痒くなってしまうのは、あなたの肌の潤いが不足して、肌のバリア機能を失ってしまっているせいです。

あせもは出来ていないのに首や背中が痒い、ムダ毛処理をした後の腕脚が痒いと感じた事はありませんか?

それも肌が保湿を失っているせい、カサカサ肌をたっぷり潤してくれる高保湿入浴剤で、さらすべ肌に変身しましょう。

おすすめ高保湿入浴剤:ヤングビーナスのofclaymuku

この入浴剤はとても珍しい、無香料タイプです。

別府温泉精製湯の花エキスや、甘草抽出末などの成分配合で、無添加入浴剤でもありますから肌が弱い人にもおすすめです。

乾燥肌の人の場合、肌のバリア機能が下がっていると乾燥性敏感肌になっている場合もありますが、そんな方でも肌が突っ張る事なくお湯に浸かれるでしょう。

おすすめ高保湿入浴剤:北の達人コーポレーションのみんなの肌潤風呂

みんなの肌潤糖~アトケアタイプ~(お徳用パック)

本来であれば体に良いはずのお風呂、しかし入浴剤が肌に合わなかったりお湯の温度が熱すぎる場合には、それが原因で乾燥肌になる事もあるのです。

お風呂の温度はいつも40度以上だという方、お風呂から上がるといつも肌が突っ張ったり痒くなる方は、みんなの肌潤風呂という入浴剤をおすすめします。

みんなの肌潤風呂入浴剤には潤い保湿ヴェール成分が配合されていますから、お風呂から上がった時の肌の違和感も減らせるでしょう。

また、肌の突っ張りの原因にもなりやすい塩素を除去する効果も期待できるので、よりすべすべ肌に近づけます。

おすすめ高保湿入浴剤:NOVのモイスチュアバス

ノブ モイスチュアバス(医薬部外品)《400g》

無香料で低刺激、そして保湿成分の濃縮海水配合のモイスチュアバスという入浴剤ならば、酷い乾燥肌も潤す効果が期待できるでしょう。

NOV独自の保湿成分であるオリゴマリン、そしてスクワラン配合でもありますから、お風呂上りの肌がしっとりします。

どんな入浴剤を使っても乾燥肌が改善しなかったという方や、保湿効果のある化粧水を体全身に塗りこめるようなお風呂に浸かりたいと思っているあなたにおすすめです。

3.皮脂を洗浄する効果のある入浴剤の選び方

顔の皮膚に毛穴がありそこから皮脂が分泌されるように、体にだって毛穴があるのです。

もしも皮脂が酸化したままにしていると、毛穴に角栓が詰まって肌荒れの原因になってしまったり、古い角質が肌トラブルを招くかもしれません。

皮脂を洗浄して毛穴を綺麗に保つには、酵素系の入浴剤をおすすめします。

酵素にはデトックスが期待できますから、これにより美しい肌を手に入れられるのです。

おすすめ酵素系入浴剤:回生堂の植物酵素液つるぽか(標準濃度・特濃)

植物酵素液つるぽか特濃 4L 【発酵液】 【入浴用】

米ぬかと海藻を発酵させる事により造られた、とても珍しいお風呂専用の植物酵素液です。

標準濃度と特濃がありますが、標準濃度の場合は1回の入浴につき300~500ml、特濃ならば100~200mlを浴槽のお湯へ混ぜ入れます。

酵素風呂はそこに浸かっていると、他の入浴剤と比べてとてもお湯が柔らかく感じるでしょう。

酵素によって肌に付着していた汚れを取り除く効果が期待できるので、洗浄力の高いボディーシャンプーでごしごしと肌を擦る必要がなくなるのです。

おすすめ酵素系入浴剤:たっぷりこうそ300の酵素入浴剤(ローズ)

たっぷりこうそ300 入浴剤 ローズ 280ml

9種類の天然植物エキスや美容成分として有名なスクワランなど、300種類以上もの天然酵素が配合された酵素系の入浴剤です。

ローズの天然エッセンシャルオイルが配合されている事から、肌ケアしながら優しい香りにリラックスできるでしょう。

例えば毛穴に詰まっている嫌な黒ずみも除去する効果が期待できるので、潤ってつやつやの白い肌に生まれ変わる事も夢ではありません。

おすすめ酵素系入浴剤:22世紀の美入浴液(プレミアム)超微細ミネラル水入

乳酸菌生産物質と酵素というなかなか珍しい組み合わせの入浴剤で、国産植物100%生菌で制作されている為にアレルゲンフリーでもあります。

アトピー体質で入浴剤を使えない事に悩んでいたり、肌のアンチエイジングをしたい方におすすめです。

若干独特な香りがしますが慣れればそこまで気になりません、是非荒れた肌にも優しいこの入浴剤で正常な肌質に改善しましょう。

4.冷え症改善したい時の入浴剤の選び方

汗ばむ季節でさえも体の末端が冷え切ってしまっている、お腹や腰が冷える事が多い方は炭酸水素ナトリウムなどが含まれる、無機塩類系入浴剤をおすすめします。

無機塩類系とはミネラル成分の事で、塩が皮膚のたんぱく質と結合する事で膜が出来るので、それにより保温効果が期待できるのです。

お風呂から上がってすぐ眠らない人、お風呂で温まっても30分もすればもう体が冷えてしまう人には無機塩類系が効果的でしょう。

おすすめ無機塩類系入浴剤:バブの花めぐりの湯

バブ はなめぐりの湯 12錠入

薄っすらとしたピンク色が美しいさくらの香りのお湯、薄紫のすみれの香りのお湯に、なでしこの香りやあやめの香りという和の華に因んだ4つのお湯が楽しめます。

炭酸ガスによる温浴効果が期待できる入浴剤で、香りもそこまで強くありませんから鼻が利く人にもおすすめです。

血行促進効果があるので肩凝りだったり腰痛など、体の凝り解しにも効果的でしょう。

おすすめ無機塩類系入浴剤:巡り湯腰痛冷え症編ローズレッドの湯

【日本生化学】巡り湯 腰痛・冷え症編 ローズレッドの湯 25g×4包

高麗人参やカモミール、菖蒲にローズといった合計8種類の植物エキスが優しく肌を潤し、そして角質洗浄成分であるパパインが肌の皮脂汚れを落とします。

硫酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウムといった無機塩類系入浴剤で、これらの温浴成分がお風呂から上がっても体をぽかぽかと温めてくれるので、湯冷めを防げるでしょう。

赤い色のお湯にほんのり香るローズが優雅な、腰痛を改善したい人には特におすすめな入浴剤です。

おすすめ無機塩類系入浴剤:バスロマンのヒノキ浴

アース製薬 バスロマン ヒノキ浴 680g

主な有効成分に炭酸水素ナトリウムと硫酸ナトリウムを配合した入浴剤で、ふんわりと香るヒノキが心と体をリラックスさせてくれます。

保湿効果も期待できますし、「スーパーなどでもすぐ手に入るような一般的な入浴剤で冷え改善をしたい」と思っている人にもおすすめです。

5.入浴剤を入れるお湯の温度について

入浴剤を入れてその効果を実感したいと思っているあなたは、浴槽のお湯の温度を38~39℃という人肌よりも少し温かいくらいに設定しましょう。

40℃を越えるような少し熱いお湯に浸かっていると、その肌表面に必要な分の皮脂が落ちてしまうせいで、肌状態が悪化する恐れがあります。

ぬるま湯である方がより心臓にも皮膚にも優しいので、入浴剤の効果を高める為にもお湯の温度には注意しておいてください。

まとめ

入浴剤で肌が痒くなるせいで入浴剤を使えない方も、肌の黒ずみを何とかしたいと思っている方も、ご紹介したおすすめの入浴剤をお試しください。

冷え症、腰痛、肩こり、イライラやモヤモヤ感の解消など、あなたの抱えている悩みを入浴剤が解決してくれる事でしょう。

お風呂は毎日入る欠かせないものですから、そのお風呂でスキンケアや保湿ケアをして体や心を労わるのです。






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