和室ではこう使おう! ベッドとマットレスを畳で使う際の凹み対策の方法とは?

マットレス・敷き布団

ベッドとマットレスを畳の上で使おうとすると、ベッドやマットレス、そして自分の重みで畳が凹んでいってしまうことがあります。

しかしそうして畳が凹んでしまうと、賃貸の場合面倒なことになりますよね?

賃貸でなくとも、凹んでしまうのは気持ちの良いことではないでしょう。

なのでそれには対策していかないとなりません。

ここではその方法についてみていきます。



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下にシートやラグを敷く

ベッドやマットレスを畳の部屋で使用していても、畳を凹ませないようにするためには、ベッドやマットレスの下にラグや何らかのシートを敷くというのが、一つの効果的な対策方法だと言えます。

畳の上にベッドやマットレスをおいて、それのせいで畳が凹んでしまうというのは、畳の上に強く負荷がかかるからに他なりません。

ということは逆にいえば、畳と、そうしたマットレスやベッドとの間に何か緩衝材のようなものを挟んであげれば、それによってベッドとマットレスをおいても、畳はあまり凹まなくなるということになります。

なので、畳の部屋でマットレスやベッドを使用する際には、下にシートやラグを使用するのがおすすめになります。

ある程度厚みが必要

ただそこで使用するシートやラグには、ある程度の厚みが必要になるといえます。

厚みのないシートやラグを使用していると、結果的に足の重さは畳まで届いてしまいます。

それでは結果的に畳は凹んでしまうでしょう。

なので、わざわざそれを使用するいみがなくなってしまいます。

きちんとそれに意味を持たせるためにも、マットレスとベッドを畳の部屋で使用する際に下にいれるシートやラグは、厚みのあるものを使用してください。

部屋から浮く可能性もあるので注意

ただシートやラグは、形や色やデザイン次第で、部屋から浮いてしまう可能性もあります。

その点に関しては注意をしないとならないと言えるでしょう。

そもそも畳の部屋にマットレスとベッドを入れていこうという段階で、すでにちょっと浮いているところもあります。

そんな中さらにラグやシートで浮いてしまっていたら、雰囲気はさらに悪くなるでしょう。

なのでうまく全体のバランスがとれて、浮かないようなラグやシートを選んでいってください。

おすすめはフローリングシート

そもそも畳の部屋だと、ベッドやマットレスは基本浮きがちになるのですから、その部屋をフローリングシートで洋風にしてしまうのが一番おすすめです。

そうしてその部屋を洋風にしていけば、マットレスとベッドもうかなくなりますし、そしてそれでいてしっかりと凹み対策も出来ます。

なのでそれが一番おすすめです。



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足に滑り止めを何個かつける

マットレスとベッドを畳の部屋で使用する際の畳の凹み対策として、足に滑り止めを何個かつけるというのもおすすめになります。

足に滑り止めをつけるのは、ただ滑らないようにするというだけではなく、それがクッション代わりになり、その足の下にあるものにかかる負荷を軽減するという効果もあります。

そうして負荷から逃れていければ、マットレスやベッドを畳の上で使用しても、畳は凹みづらくなるでしょう。

ただ、その滑り止めは大概の場合で、そこまで強力なクッション性はないと言えます。

そこまで強力なクッション性がないのであれば、それ一つを使用していても、ややガード力には不安が残るということになるでしょう。

だから、おすすめなのは、それを一つだけ使用するのではなく、何個かそれを使用することです。

そうすれば、一個一個のガード力は弱くても、しっかりとガードしていけるようになるでしょう。

滑らなくもなるので注意

滑り止めをベッドの足につけていくと、当然滑らなくなるので、それを気をつけないとなりません。

そもそも畳の部屋でマットレスやベッドを使用していくと、畳が凹みがちになるわけなのですから、基本的には滑りづらいです。

でも軽い凹みくらいであれば、その上でまだ滑らせていくこともできたでしょう。

しかし、滑り止めを使用していくと、その効力で滑らなくなります。

滑らなくなった中で無理やり滑らせようとしていたら、当然それによって畳が削れてしまうようになるでしょう。

それを防ぐためには、畳の上を滑らせて移動させるということがないようにしないとなりません。

ベッドやマットレスを置く位置を頻繁に変える

ベッドやマットレスを畳の部屋で使用していて、それによって畳が凹んでしまうということを防ぐためには、ベッドやマットレスの位置をコロコロ変えるというのがおすすめになります。

ベッドやマットレスの位置を全然変えないでいたら、当然そのベッドやマットレスの重みは、その若干凹んでいるところに集中することになります。

そこに重みが集中するということは、次第にそこはどんどん凹んでいくことになるでしょう。

それを防ぐためにはやはり、マットレスやベッドを置く位置をコロコロ変えるのが有効なのです。

置く位置を変えていけば、まだダメージ0なところに、マットレスやベッドの負荷をかけていくことになります。

そうすれば、その分だけ深く凹みづらくなるでしょう。

負荷から解放している間に回復する

また、そうしてマットレスやベッドをコロコロ移動させていけば、それによってもともとマットレスやベッドがあったところは、すぐにその重さの負荷から解放されることになります。

その重さの負荷から解放されていけば、それから回復するための時間も設けることができるようになるでしょう。

そんな風に、負荷をかけては解放して回復させを繰り返していけば、そうそう深く凹んでしまうということはなくなるでしょう。

なので、こういう方法もおすすめになります。

移動の際には持ち上げて移動するように

ただ、ころころ位置を変えていく際には、きちんとその都度持ち上げて移動させるようにしていきましょう。

そうすれば、移動させる際に畳が削れてしまうことはなくなるでしょう。

マットレスやベッドを移動させる際に引きずっていたら、たとえ滑り止めが付いていなくても、畳が削れてしまうことがあります。

そうなってはよくありませんから、マットレスやベッドを移動させる際には、きちんと持ち上げて移動させていってください。

足のないベッドを使用する

畳の部屋でマットレスやベッドを使用していて、畳を凹ませないようにしたいのであれば、足のないベッドを使用するというのも一つのポイントになります。

足のあるベッドを使用しているから、負荷がかかるところが集中してしまうのです。

たとえば、一般的にベッドと畳の接地面は、4つになるでしょう。

足は4つであることがおおいですから。

ということは、仮にベッドとマットレスと自分の重さの合計が100キロだったりしたら、一箇所につき、25キロの負荷がかかることになります。

それはやはりそれなりの重さになるので、凹んでしまうのも無理はなくなるでしょう。

足がなければ一箇所への負担は減る

しかしもし足がなければどうでしょう。

足がないと、接地面はかなり増えます。

かりその接地面を100としたら、一箇所につき1キロしかかからなくなるのです。

それならば、畳も凹みづらくなるでしょう。

まとめ

畳の上でマットレスやベッドを使用する際の凹み対策の方法としては、以上の通りになります。

こうしてしっかりと凹み対策をしていかないと、あとですごく後悔することになりかねません。

それはすごく嫌でしょう。

なので、そうならないように、畳の上でマットレスやベッドを使用していく際には、これらのことを参考にしてみてください。