妊婦さんの骨盤ベルト！悩んでいたらこれがおすすめ！
待ちに待った妊娠、だんだんお腹も大きくなり、まだ見ぬ赤ちゃんとの生活を思う事はとても幸せですよね。
でも、今までなかった重みに腰が悲鳴をあげていませんか？
見た目は微笑ましい妊婦さんですが、実際は結構重労働なんです。
しかも24時間労働です。
そんな腰を守り、少しでも快適な妊婦生活を送るための骨盤ベルトでおすすめな「トコちゃんベルト」をご紹介します。
目次
骨盤の重要性とは？
妊婦さんでなくても、骨盤が歪んでいたり、開いているために、ダイエットしても痩せにくかったり、スタイルが悪くみえてしまっている方は結構いらっしゃいます。
逆に骨盤を整える事はスタイルを良くするだけでなく、便秘にも効果を発揮するのです。
特に妊婦さんは、骨盤が歪む事で切迫早産や妊娠高血圧症候群、逆子など様々な弊害が出てくる可能性があります。
それだけ骨盤を整える事はとても大切なのです。
そういう時に便利なのが、骨盤ベルトです。
「トコちゃんベルト」は妊娠前後の骨盤を矯正してくれるベルトなのです。
普段から気をつけたい事
妊婦さんに限った事ではありませんが、やはり正しい姿勢を意識する事ってとても大切です。
背筋をピンと伸ばし、腹筋を意識しながら座ったり立ったりする事はなれないとやはり長時間はきついと思われるかもしれませんが、慣れてしまえば、その姿勢の方が楽な事に気付かれると思います。
ただ、妊婦さんの場合、自分と赤ちゃんを支えるわけですし、それ以外にもつわりや今まで経験した事がない事がたくさんあるのではないかと思います。
そんな状態で背筋をピンと伸ばしましょうというのは酷なので、やれる時だけで構わないのですが、普段から骨盤体操などをやって、骨盤の歪みを整えた方がお産も楽になる場合が多いので、少しずつでも正しい姿勢を意識して生活されるといいです。
いつくらいから使えばいいの？
では、骨盤ベルトはいつから使えばいいか迷う方も多いと思います。
理想的な装着期間は、妊娠初期から産後２ヶ月くらいまでその時期に合った複数のタイプを着けると骨盤の関節のゆるみが抑えられるのでおすすめですが、なかなか難しい方もいらっしゃると思います。
そのため、背中、腰、おしりなどに痛みがあったり、こむらがえりが頻繁にあったり、体型の変化などの自覚症状が現れたり、骨盤のゆるみやゆがみを感じたらベルトを検討してみる事をおすすめします。
トコちゃんベルトとは？
トコちゃんベルトは、骨盤輪を支持するためのものです。
トコちゃんベルトは4つのタイプがありますので、症状によって選んでください。
まずトコちゃんベルトIは、恥骨結合離開や恥骨結合にゆるみがある方におすすめなベルトで、骨盤を後ろから前に支えます。
ただ、こちらのベルトはアドバイザーの指導が必要になるので、取り扱いに注意が必要です。
次のトコちゃんベルトIIは、恥骨結合にゆるみ（凹み）がない方、お尻や尾骨の痛み、腰痛がある方などにおすすめのベルトです。
他にトコちゃんベルトIIよりも柔らかい素材を使っている、マイルドトコちゃんベルトIIや、産後のママや、中高年の女性、妊活中の女性など幅広い世代に使う事ができるトコちゃんベルトIIIがあります。
なお、このトコちゃんベルトIIIは妊婦さんは使う事が出来ません。
タイプはありますが、誤ったタイプを選ぶ事は危険ですので、少しでも迷われた方はまず産院などアドバイザーに相談されることをおすすめします。
骨盤ベルトはいつ着けるの？
トコちゃんベルトは、基本的に常につける事が望ましいですが、就寝中はつけなくても大丈夫です。
ただ、切迫早産の可能性があると医師に診断された場合や、ベルトなしでは起き上がる事が出来ない方は着けて寝ても構いません。
ただ、就寝中にしようされる場合は、ズレ防止パーツを必ず使用してください。
また、陣痛や破水が始まってもそのままで構いません。
ただ、夏場はベルトが蒸れて大量に汗をかくので、予備を準備して交互に使用すると衛生的です。
ちなみに、お手洗いの時もつけた状態でできるので安心です。
ただ、気分が悪くなるなどの変化があった場合は、すぐに使用を中止して様子をみてください。
そういう時は締め過ぎていないかもう一度産院などで確認されると安心です。
骨盤ケアは産後も大切です
産後は、赤ちゃんのお世話などで、それどころではないかもしれませんが、産後の骨盤ケアもとても大切な事です。
赤ちゃんが生まれてくるために開いた骨盤を元の正しい位置へ戻す必要があるからです。
正しい姿勢や、体操などで自然に元に戻りますが、それができていないとその後に大きく影響してきます。
正しい骨盤ケアを行う事で、妊娠前よりも綺麗なプロポーションになれる可能性もあるという事です。
骨盤ベルトを使う事で、使用しない時よりも効果はありますので、多少窮屈な生活かもしれませんが、産後２ヶ月くらいは着けて生活される事をおすすめします。
今頑張ることでそれだけ「美しい自分」への近道になるので、ぜひ頑張ってください。
ただ、無理はしすぎないようにしましょう。
骨盤ベルトの注意点
骨盤ベルトを使用する場合は、必ずおへそより下を締めるようにしてください。
おへそより上、つまり、ウエスト部分を圧迫すると、骨盤の上部を締めることになり肝心の、骨盤下部が広がってしまいます。
下部が広がるという事は、お尻が大きくなったり、O脚になる可能性があるという事なので、注意してつけてください。
どこで買えばいいの？
トコちゃんベルトは直営ショップの「トコちゃんベルトの青葉」で購入する事が出来ます。
ちなみに、オンラインショップもありますので、一度ホームページを覗いてみてください。
また、全国の産院で取り扱いされているので、ホームページで取り扱いの産院を検索してみるか、または通っている産院に一度確認してみてください。
産院によっては、妊婦さんの状態によりその時期になるとおすすめしてくれる場合もありますので、気になる方はまず確認される事をおすすめします。
トコちゃんベルトを使ってみて
長男を妊娠した時、トコちゃんベルトIIを使っていました。
きっかけは産院からのおすすめでした。
もともと腰痛持ちという事もあり、腰や背中にピキッとした痛みがありました。
夜寝ている時に、こむら返りになる事も度々ありました。
お腹もだいぶ大きくなってきた事もあり、骨盤ベルトを勧めていただきました。
最初ネーミングでちょっと笑ってしまいましたが、トコちゃんベルトをつけてからは、骨盤が支えられているという感覚があり、背中や腰だけでなく、お腹も楽になったのを覚えています。
ベルトはマジックテープで着脱できるようになっていました。
156cmでしたが、下半身が太くSだと少し小さかったのでMサイズを購入しました。
つけ方や、強さは自分だけでは分かりづらいというか、合っているか確信が持てなかったので、助産師さんに教えてもらうのが一番いいと思いました。
これから出産を控えている方や、出産された方は吟味していただき、自分に合う骨盤ベルトを活用して骨盤ケアをしていただきたいです。
まとめ
妊娠生活は、幸せと同時に命を預かっていると言う責任もあります。
できるだけ安定した空間で赤ちゃんを育ててあげる事が母としての最初の役目かもしれません。
臨月には赤ちゃんは数キロになっているため、腰への負担は相当なものです。
また、出産のために骨盤が開くなど身体の変化も多いです。
産前産後の骨盤ケアとして骨盤ベルトを取り入れながら、いつまでも笑顔で綺麗な女性でありたいですね。