季節問わず腰痛は辛いもの、腰痛コルセットでサポートを。でも夏場は注意も必要。

コルセット・ベルト・サポーター

腰痛保護ベルト さら~っとコルセット(20cm巾) (M) 急性腰痛 慢性腰痛 骨盤補正

どんな季節でも腰痛というのは辛いものです。

特に慢性腰痛の人の場合、季節気温にかかわらず何かしらの痛みを感じているものです。

また怪我やトラブルで、腰の固定が必要になってしまって、コルセットを処方されることもあります。

こちらは一時的な腰痛ですが、医師の指導をよく守らないと慢性になる可能性もあります。

どちらにせよ、嫌なものです。

しかし夏場のコルセットの使用は、暑さも手伝って二の足を踏んでしまうこと、ありませんか。



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腰痛コルセットは腰の安定にお役立ち

腰痛の場合痛みも辛いのですが、その痛みを起こさないように筋肉に力を入れないようにしていると、今度は腰が不安定になってしまいます。

でも動かすと痛むので、出来るだけ痛まないように注意したいのも事実です。

腰痛用のコルセットは、こういう時に腰のサポートとして役立ってくれます。

また腰のあたりをカバーすることで動きを制限して、痛みの出るところまで動けないようにもしてくれています。

腰回り全体をカバーすることで、骨盤から腰椎までの安定を図ってくれるのですね。

勿論治療器具ではないので、これを着用していても腰痛が完治するわけではありません。

しかし緩和サポートしてくれることは事実です。

腰痛で完全に動けなくなるよりも、コルセットを使用してある程度痛みを緩和、脚の力が落ちない程度に動けるようにするという役目が、コルセットにはあるのです。



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冬はこれ枚で結構温かいもの

腰痛の原因は様々ですが、他のどんな痛みでの炎症を起こしての痛みというのは一過性のものが多いです。

捻挫などはすぐに冷やして炎症をまず引かせるというのは、誰でも知っていることです。

でも腫れが引いてその後は、今度は冷やさないようにするというのは、これは意外と実行している人は少ないようですね。

冷えというのは身体の異常を助長してしまいます。

腰痛もある意味、身体に起きた異常です。

炎症が鎮まったら、その後は冷えを呼ばないようにしておいたほうが良いのは、言うまでもありません。

コルセットはまた、この冷えを防いでくれるという役目も負っています。

特に冬などは非常にこの1枚が、冷えを防いでくれます。

また夏でも、今の世の中冷房が冷えを呼ぶという、昔ではなかった現象が起きています。

ここでもコルセットが冷えをある程度防いでくれるのですね。

とはいえ夏場のコルセットは辛い

夏の暑い時期、1枚下着が増えただけでも暑さは倍増します。

出来るだけ涼しい服装で出かけたいというのは、共通の望みです。

しかし腰痛持ちの人の場合、やはり腰痛コルセットなしだと不安ということもありますね。

また医師に処方されての着用の場合、下手に外して行動していて悪化というのは、これは避けたいものです。

特に怪我をしてその治療の一環としてコルセットを処方されている場合、これは外さないほうが賢明です。

とはいえ暑いのは事実です。

ギプスよりはマシ、と自分に言い聞かせても暑いことに変わりはありません。

しかし外せば暑さはましになるけど、腰痛がひどくなった悪化した、ということもないではありません。

何とかこのあたり、上手く利用していく手はないものでしょうか。

夏場の腰痛コルセットはこんなところに注意と機転を

暑い夏の場合、ゆったりしたい服を着ていても、その下に身体を締め付けるコルセットを付けていたら、これはやはり暑くて当たり前ですね。

以下はちょっとしたアイデアですが、医師の処方を受けてコルセットを使用している人は、必ず相談してから実行してください。

通気性のいい素材の製品を選ぶ

コルセットの素材も色々です。

メッシュ製品のものは、近頃の主流です。

冬でもやはり、コルセットの下が蒸れるのは避けられません。

ましてや夏場に使用のコルセットは、下手すれば汗もまで発症してしまいます。

特に通気性の良い素材のものを選ぶのが、おすすめです。

夏場だけちょっとサイズを変えてみる

これは医師の処方を受けている人は、必ず医師に相談してからにしてください。

そうでない場合、そしてあまり痛みが酷くない場合、夏場だけワンサイズ大きなコルセットに変えるという手もあります。

またコルセットの締め付けを自由に変えられるマジックテープがある場合は、少しだけ緩めに締めてください。

締め付けすぎて、それに暑さも加わって気分が悪くなる人もいます。

そのあたりの調整も、医師に相談するとよろしいですね。

こまめに着脱する

普段ならつけっぱなしでの行動でも、暑い時期は面倒がらずにこまめに着脱という手もあります。

家にいる時も着用している人の場合、リラックスしている時には外してみるのもおすすめです。

その後何か行動を起こす時に、また着用します。

面倒かもしれませんが、つけっぱなしでいるよりも楽ですし、身体に負担がかかりすぎません。

また仕事に行く時にも使っている人の場合、会社に到着したら一旦外して汗を拭くなどケアをしてください。

ベビーパウダーとかをこの時はたいておくと、肌にとっても負担が減るのでおすすめです。

暑くて息苦しさも感じたら

コルセットの場合、ウエストのあたりからヒップの上の方までカバーします。

これが本当に不安定な腰には、頼もしく感じますね。

しかしこの部分の締め付けで、やはり呼吸は浅くなったりします。

しかもそれが夏の暑い時期の場合、余計息苦しさを助長してしまいます。

そんな時には、骨盤ベルト腰痛ベルトに変えてみるのも、一つの手です。

腰痛ベルトなら骨盤周りに使用しますので、コルセットよりもちょっと頼りなく感じますが、動きや呼吸は楽になります。

ただ動きが楽になる分、コルセットで制限していた動きまで出来てしまいますので、それが痛みを生んでしまうこともあります。

医師の処方で、動かさないことを目的に着用している場合は、医師に必ず相談してください。

洗える素材のものにする

肌着の上に着用していたり、手ぬぐいなど巻いた上につけていても、どうしても汗をコルセットも吸い込んでしまいます。

手洗いマークのついているコルセットを選んで、出来るだけこまめに水をくぐらせるだけでもするのがおすすめです。

清潔さを保っておかないと、汗の匂いに悩まされるだけでなく、肌の疾患を呼んでしまいます。

洗える素材のものを使用するのが、特に夏場にはおすすめです。

慢性腰痛でコルセットを使用している場合はこんな手も

慢性の腰痛で、ひどく痛むわけではないけれどでもコルセットなしだと痛みが増す、などという場合は鎮痛剤のお世話になるという手もあります。

最もこれは、腰を動かさないという目的でコルセットをしている場合は、やってはいけないやり方でもあります。

筆者はこのやり方、医師のすすめで実行しました。

ヘルニアの手術後の坐骨神経痛による腰痛で、不安定な感じもするもののレントゲンなどでは異常なし、という診断でした。

コルセットをしていると安定感もあり、急激に身体をひねるなどの動作ができないので、処方されていました。

とはいえ、外科的な問題はなかったのです。

なので暑い時期、蒸れて辛いと訴えた時に主治医が、ならば鎮痛剤を出すので使ってみてくれと言われたのです。

実際鎮痛剤で痛みが緩和されて、その分楽になったのでコルセットの使用時間が減りました。

しかしこれ、あくまでも骨にも関節にも異常のない、炎症も起こしていないという状態で勧められたものです。

神経的な痛みなのでという前提ですね。

この方法は、実際にコルセットで苦しいときなどに役に立つのですが、必ず医師へ相談してからにしてください。

コルセットを外さないで治療していく腰痛というのもあるのですから、気をつけてくださいね。

まとめ

腰痛用のコルセットは腰痛持ちで、しかもちょっと痛みをひどく感じる人には、大変に役立つ製品です。

とはいえ、夏場の暑い時のコルセットの着用は、結構厳しいものがあります。

身体の弱っている人もそうですが、そうでない人も汗もや肌荒れに悩まされることが、実際にあるのです。

色々と予防策を取りつつ、暑い時期の腰痛を乗り越えていってください。