安いマットレスと高級マットレスの違いは何?

マットレス・敷き布団

【シモンズ】シモンズベッド:高級マットレス:ニューフィット プレミアム:6.5インチコイル ディープキルト:シングルサイズ

マットレスを購入しようと思って調べてみると、1万円台の安価なものもあれば、10万円以上する高価なものまであります。

特にインターネットで調べている場合、画像上では違いが分かりませんし、機能面ではどちらも優れているように見えることでしょう。

安いマットレスと高級マットレスの違いについて知っておくべきことをまとめました。



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一番の違いは素材と密度

マットレスの価格を左右するのは、使用している素材と、マットレスの密度です。

安価なマットレスに多いのが、綿素材や質の悪いウレタン素材です。

綿素材は昔から日本では敷布団などにも愛用されていますから、身近な素材だと言えます。

しかし、綿は年月がたつとともにへたりやすいという欠点があります。

そのため、長持ちする素材ではありません。

マットレスの素材が綿だと、使用しているうちにへたって寝心地が悪くなってしまうのです。

また、人気のウレタン素材も質のいいものと悪いものがあります。

安価なものはウレタン素材をうたっていても密度が小さいことが多いです。

密度が小さいと、体重がかかったときに沈み込んでしまい、そのまま形が戻らなくなってしまいます。

ひどい場合は1カ月もしないうちに変形してしまうということも。

しっかりと密度をキープし、質の高い素材を使おうと思うと、素材だけでそれなりの金額がするのが普通です。

明らかに安すぎるマットレスの場合には、素材や密度の面に不安がないかどうかをチェックするといいでしょう。

販売業者に問い合わせれば、使用素材や密度について回答してもらえることが多いです。

回答がもらえない場合や非公開という場合には、質の悪いものを使用している可能性もあります。



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マットレスは通販しても大丈夫?

基本的に、マットレスは実際に寝てみて自分の体に合うものを選ぶのがいいと言われています。

しかし、店員がいるお店で寝転んだところで自分の体に合うものが見つかるとは思えません。

外出用のおしゃれな洋服に身を包み、店員さんに見られながら店頭のマットレスに寝転ぶ・・・このような状態では体は緊張状態にあります。

就寝時は筋肉がリラックスした状態になっていますから、実際に寝てみたところで就寝時の状態を再現できるわけではないのです。

おすすめなのは、返品交換制度がある通販サイトでマットレスを購入する方法です。

実際に自分の家にマットレスが届くので、リラックスした格好でいつも通りに寝転がることが出来ます。

万が一体に合わなくても、返品交換ができるのでリスクもありません。

本当に自分の体に合ったものを買いたいと思ったら、通販を利用して寝心地を確認してみるといいでしょう。

ただし、返品交換時の送料は自己負担のことも多いので、その点にはご注意ください。

安いマットレスと高級マットレスどちらがお得?

初期購入費用が1万円の安いマットレスと、初期購入費用が10万の高級マットレス。

値段だけ見ると、安いマットレスを買った方がお得に思えるかもしれません。

しかし、素材が悪く密度の低いマットレスの場合、1年も持たずに寝心地が悪くなってしまうことがあります。

反対に、高級マットレスの場合には10年程度は寝心地がキープできるように設計されていることが多いです。

1年おきに安いマットレスを買い替えるのか、それとも10年近く高級マットレスを使うのか、どちらがお得か考えてみるといいでしょう。

まとめ

安いマットレスと高級マットレスの一番の違いは、どんな素材を使用しているかどうかです。

素材そのものにこだわれば、必然的に価格は高くなってしまいます。

また、初期投資費用が安いからと安価なマットレスと買ってしまうと、頻繁に買い替える必要が出てくることも。

結果として出費が多くなるケースが多いので、どの価格帯のものを買うかは慎重に判断しましょう。