寝た時に腰痛が!寝て起きたら腰痛が!腰痛で寝るのが辛い!様々な腰痛を敷き布団で解決!

マットレス・敷き布団

寝るというのは人間の、最も大きな休息時間です。

ここで身体と心をリセットさせて、次の日に備えるわけですね。

しかしこの寝るという行動が腰痛を引き起こしたり、また腰痛のおかげで熟睡できないという問題も起きてきます。

原因はいろいろとありますが、敷き布団が原因のことも、もしくは敷き布団で解決出来る腰痛もあること、知っておきたいですね。



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腰痛と言ってもこれは様々

腰痛と一言で言ってしまいますが、これが実に原因も様々ですし、実際のところ原因不明の腰痛もあるのです。

例えば、長年の使用で背骨や腰椎の軟骨がすり減って、そのせいで炎症を起こしてしまい、常時腰痛を感じる人もいます。

またいきなり腰の部分に大きな負担がかかって、腰周辺をねじってしまっての激痛、ぎっくり腰などと呼ばれるものもあります。

それ以外にも、病気が原因の腰痛もあります。

椎間板ヘルニアや、脊柱菅狭窄症などの病気が原因でなる、腰痛ですね。

これらのせいで、寝るのが苦痛になったという人もいます。

じっさいに、ヘルニア患者の人の場合、ある一定の姿勢でないと痛みが激しくどうにもならないという人もいます。

そんな場合、寝るのは苦痛になりますね。

寝返りも打てずに、同じ姿勢で横たわることしか出来ないのですから、熟睡などは夢のまた夢になります。



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寝て起きたら腰が痛いという悲しさ

しかし問題なのは、夜寝る時はどうということもなく寝たのに、朝起きたら腰が痛むという腰痛です。

勿論前日、激しい運動をしたとか重い荷物を持ち上げたなど、原因が思い当たれば仕方のないことかもしれません。

しかしそういったこともなく、ほぼ毎日寝て起きると腰痛と言う場合は、これは寝ている間自体に原因があると思って間違いありません。

つまり、敷き布団が合っていないために、身体に無理がかかってもしくは腰に負担がかかって、結果腰痛を引き起こしているということです。

加えて寝返りを打ちづらい布団であった場合、姿勢の変更がし辛いので、これも腰痛を引き起こす原因になります。

寝ると痛いではなく、寝た後に痛むというのは敷き布団やマットレスに原因がある場合が多いので、解決は普通の腰痛よりも楽かもしれません。

敷き布団やマットレスが、購入した時には身体に合っていても、その後の身体の変化で合わなくなることもあります。

また経年で、敷き布団自体が劣化して、身体を受け止めてくれなくなったのが原因ということもあります。

寝て起きたら腰痛と言う場合、敷き布団を見直すのがおすすめです。

いずれの腰痛にしても敷き布団は大事

寝て起きたら腰痛にしても、腰痛があるので寝るのが辛いにしても、敷き布団で状況が好転してくれることがあります。

特に一過性でなく、持続性の腰痛の場合敷き布団の見直しはしていきたいものですね。

体圧分散がうまく出来る敷き布団

これがいちばん大事な、心地よい眠りを得ることが出来、腰痛を最小限にできる条件です。

最も寝ている時の姿勢で多いはずの仰向け寝、その時にうまく体圧の分散が出来るかどうかです。

つまり普通、寝た姿勢だと腰にかなりの割合で体重がかかってきます。

普通に寝た場合、お尻の部分に体重が大きくかかるということです。

まあお尻は突き出ていますので、当たり前といえば当たり前のことです。

ただこれが、柔らかすぎる敷き布団だと沈み込んでしまうのが、問題になります。

身体が寝ていて、くの字の状態になるので、腰への負担は増しますし寝返りも打ちづらくなります。

しかしこれが逆に硬すぎる布団だと、反発しすぎてお尻のカーブを受け止めきれず、結果身体がアーチになってしまうのです。

これも腰にはきつい状態ですね。

人の身体によって差がありますので、寝てみて最も、身体の一点に負担がかからない、体圧が分散される布団がおすすめです。

横向けになっても背骨のカーブがキープできる布団

寝ている時の寝返りというのは、熟睡のために大事なものです。

これが出来ないと、眠りも浅くなってしまいます。

しかし寝返りを打って横向きにになった時、この時に背骨のカーブの崩れが大きくなってしまうと、腰への負担も増します。

できるだけこの背骨のカーブを崩さないような敷き布団を、使用したいものです。

特にヘルニアや脊柱管狭窄症の患者さんの場合、人によっては横向きで丸くならないと痛みが激しいという人がいます。

横向きで常時寝ることになりますので、それでなくても背骨の病気を抱えているのですから、これ以上トラブルを起こさないようにしなくてはなりません。

こういった形の腰痛を抱えている人の場合、特に気をつけて横向け寝の姿勢の崩れのない敷き布団を選んで下さい。

いろいろな素材の機能性の布団は

昔は綿入れ布団一択だった布団ですが、近年はいろいろな素材の物が多く販売されています。

多すぎてどれを選べばいいのか、逆に迷いもでてしまいますね。

特に高機能と言われる素材の布団の場合、選択が難しいと感じるのは誰でも同じことです。

CM見かけて良さそうだと思った

宣伝を多くしている布団の場合、やはり心惹かれて当然のことです。

有名人が、これは寝ていて最高腰痛が楽になった、などと言っているのですから、つい試したくなりますね。

しかしここでも、身体の個人差や腰痛の種類の違いも、考えておきたいものです。

アスリートの筋肉や骨と、普通の人の筋肉では大きな差があります。

アスリートの強い筋肉でちょうどいい布団でも、一般人には逆に反発が強すぎるということもあるのです。

またアスリートたちの腰痛の原因と、自分自身の腰痛の原因の違いも、ここで思い出しておきたいですね。

宣伝だけでつい、と言うのはあまり賢明ではありません。

行きつけの整体院や病院の先生に勧められた

これは結構おすすめです。

というのも、腰痛の原因も知っていて種類も知っている人たちの提言ですので、試して見る価値はあります。

特に長い間身体を診てもらっている治療師さんなどは、筋肉の強さや状態も手で知っていますので、その人に合う敷き布団の種類を勧めてくれることが多いです。

自分一人であまり悩まずに、もし敷き布団が原因の腰痛や、腰痛がひどくていつもの敷き布団では辛いという場合は、相談してみることがおすすめです。

非常に当たり前のことですがまずはお試し

この敷布団が腰痛に最適、これがおすすめ、腰痛緩和にこのタイプの敷布団を、など多くの宣伝がネットでもテレビでもされています。

あまりに腰痛で悩んでいると、つい購入してしまうのも無理はありません。

しかし何と言っても、安いとは言えない買い物です。

返品も、この手の商品は難しいものがあるのです。

返品を受け付けてくれるメーカーもありますが、非常に稀です。

もし購入して使えなかったら、後の始末も大変です。

なので焦る気持ちは抑えて、まずは自分の身体で試してみて下さい。

大手の布団販売店やホームセンター、家具専門店などだと有名どころの敷き布団が展示されています。

試しに寝てみることも出来ますので、ここで自分の身体に有効かどうか試してみて下さい。

特に、寝て起きたら腰痛を感じる人の場合、ここで寝返りを打ってみたりうつ伏せになってみたりと、あれこれ試すのがおすすめです。

敷き布団の上で楽に動けるようなら、かなり自分にフィットしたものと考えて間違いありません。

試用は特に大事ですので、きちんとしてから購入したいものですね。

きつい腰痛の緩和だけでなく、お財布にも関わってきますので、ご注意下さい。

まとめ

腰痛は本当に辛いものです。

せめて寝ているときくらい、忘れたいものですね。

もっと辛いのが、寝て起きたら腰と言う事実です。

ゆっくり休んだはずが、逆に腰が痛くて目が覚めたなど、本当に泣きたくなりますね。

その腰痛の緩和や発症を軽減するためにも、敷き布団の選択には気を使いたいものです。

焦らずしっかりと、自分の身体と症状に合った敷き布団、選んでくださいね。