寝る子は育つ！赤ちゃんの眠りをサポートする、赤ちゃん用のまくらの選び方とは？
わが子がすこやかに育ってほしい。
赤ちゃんの寝顔を見ながら多くのお母さんがそう願っていることでしょう。
赤ちゃんも大人と同じく、質の良い睡眠を取るほど健康な身体を保つことができ、すくすくと育っていくのです。
そのためには赤ちゃんに適したまくらを選んであげる必要があります。
そこで今回は、赤ちゃんの眠りをサポートしてくれる、赤ちゃん用のまくらの選び方について紹介していきたいと思います。
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赤ちゃんの頭の形が気になりませんか？
赤ちゃんの頭の形は寝かせ方次第で、生まれてから数カ月の間に決まります。
寝かせ方が悪いと絶壁になりやすく、頭の形がきれいに整わないのです。
頭の形が整わないと見た目だけでなく、成長してからも眠る時や寝返りを打つ時に悪影響を及ぼします。
そこでおすすめなのがドーナツ型のまくらです。
ドーナツ型のまくらというと、うつ伏せに眠らせるまくらだと思われがちですが、仰向けに眠らせる場合でも安定して頭と首あたりが固定されるので、頭の形がいびつにならず整った状態になります。
ちなみにうつ伏せに寝かせる場合は窒息の危険性がありますので、ドーナツ型のまくらでも慎重に選んであげる必要があります。
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赤ちゃんの長い睡眠をしっかりサポートします
赤ちゃんの睡眠時間は生まれてすぐは約１６時間から１８時間、１年経つと約１１時間から１３時間と大人よりもはるかに長いので、より良いまくらを厳選してあげる必要があります。
例えば赤ちゃんの首が座る時期は、早くて３カ月で普通は４カ月から５カ月の間ですが、この時期には赤ちゃんの頭だけでなく、首もしっかりサポートしてくれる形状のものを選ぶことが大切です。
また赤ちゃんの肌は大人に比べて非常にデリケートにできていますので、化学物質の使用を極力控えた、オーガニックコットンのような安全素材のまくらを選んであげましょう。
そしてダニやカビなどを取り除いて常に清潔に使用できるよう、洗濯が可能なまくらがおすすめです。
ドーナツ型の赤ちゃん用のまくらの注意点とは？
ドーナツ型の赤ちゃん用のまくらの中にはうつ伏せ寝ができるものもありますが、赤ちゃんに窒息などの事故が発生しないよう、できればうつ伏せ寝をさせずに、仰向けに眠らせるように習慣づけることをおすすめします。
特に真ん中に穴が開いていたりへこんでいたりするまくらの場合は、うつ伏せ寝になりやすいものもありますので、お母さんが常に注意してあげる必要があります。
さらにまくらのクッションがへたると赤ちゃんの寝心地が悪くなるばかりでなく、頭への衝撃やゆがみの原因にもなりますので、へたりにくいスパイラル構造の詰め物を使用したものがおすすめです。
できればマットレスとセットのものがおすすめです
わが子のために赤ちゃんの時から、まくらにこだわるのはとても大切なことです。
しかしさらに赤ちゃんのすこやかな成長を促すためには、赤ちゃん用のマットレスとセットで購入するのが理想的です。
赤ちゃんにピッタリのまくらが見つかっても、マットレスが合わなければせっかくの効果も半減してしまいます。
例えば首が座らない赤ちゃんの場合は低反発性のマットレスとドーナツ型のまくらを使用すると、寝返りが打てないためにまくらが不安定になって頭と首がうまくサポートしきれなくなることが考えられます。
そこで赤ちゃん用の寝具を購入する時には、スタッフの人のアドバイスを参考にしてセットで購入すると安心です。
またまくらを先に交換しなければならなくなった場合でも、今のマットレスのことを店のスタッフに伝えると、赤ちゃんにピッタリのものを選んでくれます。
まとめ
赤ちゃん用の寝具はデザインも凝っているものが多く、キャラクターものやかわいいイラスト入りのものなどをつい選んでしまいがちです。
しかし赤ちゃんの眠る時間はとても長く、特に頭と首を支える赤ちゃん用のまくらはしっかりと成長をサポートしてくれるものを選ぶ必要があります。
最近ではおじいちゃんやおばあちゃんが孫のために寝具を選ぶというケースもあるようですが、可愛いお孫さんの成長のためにも、品質の良い赤ちゃん用のまくらを選んであげたいですね。