寝心地の良いマットレスの選び方!重要になるポイントは4つ?

マットレス・敷き布団

マットレスは寝心地を左右する寝具ですが、日本には様々なマットレスが販売されているので、どの商品を選んだら良いのか悩んでしまうでしょう。

実は、マットレスを選ぶ際には、注目すべきポイントが4つあります。

それが、生地・ボリューム・反発力・コイルです。

多くの方たちは、この4つのポイントについて、詳しく知らないでしょう。

そこで、この4つのポイントについて紹介するので、マットレスの選び方に悩んでいる方は参考にしてみて下さい。



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通気性の高い生地

マットレスを選ぶ際には、通気性の高い生地を選ばなければ、健康面や寝心地に悪い影響を与えてしまいます。

そこで、通気性の高い生地を紹介しながら、健康面や寝心地に悪い影響を説明するので、確認してみて下さい。

メッシュ生地

マットレスを購入する際には、多くの商品には『マットレスカバー』が付いてきます。

そのカバーには、様々な生地の種類があって、通気性が優れている生地は『メッシュ生地』です。

このメッシュ生地は熱や水を放出しやすいので、マットレスに湿気が溜まりづらくなります。

実は、私たち人間が眠っている際には、一晩の間に寝汗をコップ一杯分もかいてしまうのです。

そのため、通気性の悪いマットレスカバーを利用していたら、マットレスに湿気が溜まりやすくなってしまうので、注意して下さい。

ダニ対策

通気性の悪いマットレスを利用して、湿気が溜まってしまえば『ダニ』が繁殖しやすくなってしまいます。

このダニは、様々な種類がいて、その中でも注意して欲しいのが『ツメダニ』と『チリダニ』です。

ツメダニは、私たち人間の肌を刺してくる事があるので、眠っている時に刺されてしまえば肌が赤くなるだけでなく、睡眠の質が低下してしまいます。

そしてチリダニは、死骸(しがい)や糞(ふん)が溜まってしまう事から『ダニアレルギー』を発症する可能性があるのです。

ダニアレルギーを発症したら、目の充血や鼻水などに悩まされてしまうので、通気性の高いマットレスカバーを選ぶ事は重要です。

寝心地をキープ

マットレスに湿気が溜まってしまえば、ダニが繁殖しやすくなるだけではなく、マットレスが湿っぽくなるので、気を付けなければいけません。

もしも、マットレスが湿っぽくなってしまえば、何回も寝返りを打つ事になってしまいます。

そのような事になれば、腰に大きな負担をかけてしまうので、最悪のケースでは腰痛になる可能性もあるので、注意して下さい。



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ボリューム別に選択

マットレスのボリュームは寝心地を左右しますが、ボリュームのある商品には、メリットもあればデメリットもあります。

そこで、3タイプのマットレスを紹介するので、ボリュームからマットレスを選ぶ際の参考にしてみて下さい。

極厚タイプ

数多くあるマットレスの中には、10~20cmもの厚みを誇る商品があります。

このようにボリュームのあるマットレスを選べば、底つき感を緩和できるので、寝心地がよくなります。

実際にボリュームが足りないマットレスを選べば、底つき感を抱いて、背中や腰を痛めてしまう事があるので注意しなければいけません。

そのような事になれば、睡眠時間を確保しても、睡眠不足になってしまうのです。

実は、私たち人間は眠る事によって、脳や身体の疲れを取っているのです。

そのため、睡眠不足になれば、集中力が低下したり、身体がだるく感じたりします。

そのような問題点を考えたら、日頃からボリュームのあるマットレスを選んで、睡眠の質をキープする方法は、おすすめです。

ただし極厚タイプのマットレスは重くなっている商品が多いので、湿気対策のために立てかけようとしても、持ち上げる事が難しいので、注意して下さい。

適度なボリューム

極厚タイプではマットレスを持ち上げる事が難しい事を考えたら、力があまりない方は、適度な厚みのマットレスを選ぶ事が重要になります。

おすすめなのは、マットレスの厚みが8cm前後の商品です。

この程度の厚みであれば、重くなっている商品は少ないので、湿気対策を重視している方は、10cmを超えないマットレスを選ぶ事も重要です。

併用するタイプ

湿気対策を講じやすいマットレスを選びたくても、底つき感のある商品は利用したくない方はいるでしょう。

実際にマットレスの厚みが8cm前後では、底つき感を抱かない方もいれば、抱く方もいます。

そこで、おすすめなのが、他の寝具と併用できるマットレスです。

実は、マットレスの厚みが5cm前後の商品で、他のマットレスまたは敷き布団と併用できる物があります。

このような商品を選べば寝具のボリュームをアップさせる事ができる上に、湿気対策を講じる際には、1枚ずつ立てかける事ができるので、寝心地と湿気対策を両立する事ができます。

反発力で選択

マットレスには『高反発タイプ』と『低反発タイプ』があります。

この2種類は、どちらが優れているという訳ではなく、利用する方によって、合うタイプが違ってくるのです。

そこで、2種類のタイプの特徴を紹介するので、あなたが、どちらのタイプに合っているのか確認してみて下さい。

高反発マットレス

反発力が高くなっているマットレスは、身体があまり沈み込まないようになっています。

そのため、マットレスが硬く感じる所が、大きな特徴になっています。

実際に多くの日本人たちは硬めのマットレスが好きなので、もしも、マットレスの硬さにこだわりがない方は高反発マットレスを選んだほうが良いです。

その際に注意して欲しいのが、マットレスの『N(ニュートン)』です。

このNはマットレスの硬さを表しているので、Nの数値が高いほうが、マットレスが硬くなっている事を表します。

硬めのマットレスには、200N近い物もありますが、ここまで硬ければ、身体が痛く感じる場合もあるので注意して下さい。

低反発マットレス

日本製 マットレス 低反発マットレス シングル 訳あり 厚みムラ NEW-WAKE

反発力が低いマットレスの場合には、身体が沈み込みやすくなっています。

そのため、マットレスが柔らかく感じるタイプなので、硬めのマットレスが苦手な方には、低反発マットレスがおすすめです。

ただし重くなっている腰が沈み込んでしまえば、体圧が集中しやすいので、腰痛になってしまう恐れがあります。

そのため、低反発マットレスを利用して、腰が痛く感じる場合には、気を付けて下さい。

2タイプのコイル

マットレスには、反発力だけではなく『コイル』という名前も商品に付けられている事があります。

実は、マットレスには『ボンネルコイル』または『ポケットコイル』を採用している商品があるので、その違いについて、詳しく紹介しましょう。

ボンネルコイルマットレス

タンスのゲン ボンネルコイルマットレス 3Dメッシュ 高密度352個 圧縮梱包 Liner ライナー シングル ホワイト 65090104 WH

ボンネルコイルは、スプリングが連結しているので、身体をしっかりとサポートしてくれます。

さらにスプリングが連結されている事から、不織布がスプリング1本ずつに被さっていないので、通気性が優れているのです。

そのため、暑い夏場の季節でも重宝できます。

ただしスプリングが連結されている事から、少しマットレスが硬く感じるので、柔らかいマットレスが好きな方は注意して下さい。

ポケットコイルマットレス

タンスのゲン ポケットコイルマットレス 厚み18cm シングル 高密度 コイル数465個 圧縮梱包 ホワイト AM 000055 00

ポケットコイルマットレスは、スプリングが1本ずつ独立しているので、身体を面ではなく『点』で支えてくれます。

そのため、体圧を分散しやすくなっているので、重くなっている腰の沈み込みを抑えているのです。

そのようなメリットがある事から、寝返りを打ちやすくなっているので、寝心地がよくなっています。

ただしスプリング1本ずつに不織布が被さっているので、通気性が悪くなっているのです。

そしてボンネルコイルよりも、マットレスが柔らかめになっているので、気を付ける必要があります。

まとめ

マットレスには、様々な特徴がある上に、採用している素材も違います。

そのため、マットレスを選ぶ際には、その違いを把握する事が重要です。

数多くあるマットレスの中には、素材のデメリットをカバーしている物もあるので、その特徴を把握する事も必要です。

実際にマットレスの厚みがある商品でも、中材が軽くなっている場合には、マットレスが軽くなっている事もあります。

そのような事を考えたら、湿気対策を重視している方は、マットレスのボリュームと重さを考えた上で、選んで下さい。