快適な睡眠はまくらにかかっている?その理由と選ぶためのポイントまとめ

まくら

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睡眠は人間にとって快適に過ごす時間でなければなりません。

毎日の仕事や健康に対してとても重要となるからです。

その鍵を握っているのがまくらなのです。

そこで、睡眠にとってまくらがなぜ重要となるのか、また、快適な睡眠を過ごせるまくらの選び方について紹介をしていきます。

元気な毎日を送るためにも、ぜひ参考にして下さい。



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快適な睡眠は寝返りに隠されている

生まれてから、一番はじめにできるようになる行為が寝返りです。

それは、寝返りと言う行為が人間にとってとても重要な行為だからなのです。

ただ寝ている赤ちゃんですら同じように重要なので、一番はじめに自然と身に付けるのです。

それでは、具体的な寝返りの効果について紹介をしていきます。

血液循環のサポート

寝ている間は血液の流れが低下します。

同じ体制で長時間横になっているためです。

寝返りを行うことで、体の血液を寝ている間も全身にくまなく流すことが出来るようになります。

血行が悪くなると、老廃物や二酸化炭素を体の外に排出することが出来なくなり、体のだるさや疲労を蓄積させることに繋がってしまいます。

リンパの流れも悪くなって冷え性の原因にもなってしまうのです。

よって、寝返りには血液の循環をサポートする役割があるのです。

体の疲労回復

また、寝返りを行うことは、筋肉をリラックスさせて体の疲労回復を行うことにも繋がるのです。

病気の人は上手に寝返りをうつことが出来ません。

その状態が続くと床ずれと呼ばれる症状が現れて、筋肉が硬直して壊死してしまうのです。

よって、適度な寝返りは、体を動かす組織にとっても大きな意味があるのです。

深い眠りへのスイッチ

睡眠には、浅い眠りと深い眠りの2種類があります。

その切り替えを行うスイッチの役目が寝返りにはあるのです。

スイッチが作動しないと、浅い睡眠から深い睡眠へとスムーズに移行することが出来なくなるので、快適な睡眠が妨げられてしまいます。

眠りが浅い、寝ても疲れが取れていないと感じる人は、スイッチが上手に作動していない、いわゆる寝返りが上手に行えていないと言うことが言えるのです。

体温調節の役目

寝ている間は、一定の体制が長時間続きます。

布団をかけていると、温度が上昇し、汗をかきます。

暑くて寝苦しいと、快適な睡眠は出来ません。

寝返りを行うことで、空気が布団内に入り込むため体温調節が出来るのです。

よって、寝返りには体温の調節を行い快適な睡眠を促す効果もあるのです。



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寝返りを上手に行うには

睡眠中の寝返りの回数は、6時間睡眠の平均が30回ほどと言われています。

30回も体制を変える行為を繰り返し行っていると言うことは、その間は睡眠が一時的に浅くなっている時間でもあります。

万一、寝返りがスムーズに行えなかったら、脳は緊張状態となり睡眠を妨げてしまうのです。

では、どのようにすれば上手に寝返りが出来るのでしょうか。

まずポイントとなるのは、快適な睡眠が出来る環境を整えることです。

ホコリっぽい、綺麗に掃除がされていない、湿気が多い、と言った部屋では睡眠にも支障が出てしまいます。

寝る部屋の環境は綺麗に保っておきましょう。

体を温めてから就寝することもおすすめです。

寝返りを上手に行うためには、快適な環境が欠かせません。

リラックスして布団に入れるように、意識して変えていきましょう。

寝返りとまくらの関係

寝返りを行うには、体制を左右に変えやすい状態を作ることがポイントとなります。

その際に重要となるのがまくらなのです。

寝返りは、体や背中を捻って腕を動かしつつ首を左右に動かして行います。

まくらが自分に合っていないと、首を左右にずらすことが困難となるのです。

旅行などで、まくらが変わると寝つきが悪いという人が多いのは、寝返りが上手に行える自分に合ったまくらではないことが原因なのです。

そこで、寝返りしやすい自分に合ったまくらの選び方について次項で紹介をしていきます。

まくらを選ぶポイント

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まくら選びのポイントについて、4つに分けて紹介をしていきます。

購入する際の参考にして下さい。

また、購入する際には、実際に手にとって見ることも重要となります。

大きめサイズ

一つ目のポイントは、大きめなサイズを選ぶことです。

小さなまくらでは、頭を支えつつ寝返りを行うスペースがとれないからです。

基準としては、頭を乗せた時に肩とまくらが触れる大きさがおすすめです。

完全に肩をまくらの上に乗せてしまうと肩こりの原因となるので、触れる程度の大きさにしましょう。

平らなまくら

二つ目のポイントは、頭を乗せる面が平らなまくらです。

凹凸のあるタイプは、頭にフィットしますが寝返りはうちにくくなります。

スムーズに頭を左右にずらすには、凹凸は不要です。

また、まくらの中央とサイドの高低差がつきすぎているタイプもスムーズな寝返りをするには不向きと言えます。

首を支える高さ

三つ目のポイントは、首を支える高さです。

まくらは頭を支えるイメージがありますが、実は首を支えるための役割が大きいのです。

理想の高さは、立っている状態をそのまま横にした体制です。

頭と首、体が一直線になるような体制をキープ出来るまくらの高さが必要となります。

首の後ろの空間を埋めると言えばわかりやすいでしょう。

また、横向きになった時に、顔の中心と体の中心が一直線になっていることも重要なポイントです。

高反発まくら

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一時話題となった頭にフィットする低反発まくらは、寝返りには適しません。

一方、弾力のある高反発まくらは、寝返りをする際の筋力のサポートをしてくれるので、上手な寝返りが行いやすいと言えます。

また、首をしっかりと支える弾力にも優れているのでおすすめです。

自分に合ったまくらがない?

人それぞれ、頭の大きさ、肩幅、首の長さや太さは違います。

よって、自分に合ったまくらが無いと悩んでいる人も多いです。

まくらを探すのに何十年もの月日を費やす人もいるくらいです。

今ではオーダーメイドでまくらが発注出来る業者も多いので、以前よりは入手しやすくなりました。

しかし、オーダーメイドはコストもかかります。

そこで、自分で自分サイズに今のまくらをリメイクする方法を紹介します。

タオルを活用

友人が急遽泊まりに来た時に、まくらが無くてタオルをまくら代わりに使用した人は多いでしょう。

しかし、そのタオルまくらこそ、自分に合ったサイズにまくらをリメイクすることが出来るのです。

方法は簡単です。

自分の高さに足り無いまくら部分に、タオルを乗せていくだけです。

その後、大きめなタオルでズレないように固定します。

また、まくらは使用せずに、大きめタオルをZ状に折りたたんでまくらを作る方法もおすすめです。

タオルは肌触りも良いので、更に快適な睡眠を運んでくれます。

座布団を活用

タオルだと柔らかすぎると感じる人は、座布団がおすすめです。

新しいフカフカした座布団ではなくて、古くなった硬い座布団を使いましょう。

半分に折りたたんで高さ調節を行いますが、足りない高さはタオルなどを間に挟んで調節して下さい。

まとめ

快適な睡眠を行うには寝返りが重要な理由と、寝返りをスムーズに行うにはまくら選びが大切であることを、まくら選びのポイントと共に紹介しました。

寝返りは、快適な睡眠を促すためにも、健康維持を行うためにも重要な行動です。

スムーズな寝返りには、自分に合ったまくらを選ぶことが重要となってきます。

ぜひこの機会に、自分のまくらは合っているのかを見直してみましょう。






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