敷き布団とマットレスどちらが良い?それぞれのメリットとデメリットについて

マットレス・敷き布団

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疲れを取るには良質な睡眠が大切になります。

そして、良質な睡眠を取るには寝具が大切になります。

そのため、寝具選びは重要になりますが、敷き布団にするか、マットレスにするか悩む人もいるかと思います。

昔よりもマットレスを使用する人は多くなっていますが、敷き布団には根強い人気があり、現在も敷き布団を使っている人は多くいます。

それでは、マットレスと敷き布団、どちらが良いのでしょうか?

ここでは、マットレスと敷き布団、それぞれのメリットとデメリットなどを紹介していくので、寝具選びの参考にしてください。



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睡眠の必要性について

一般的な人は、1日7~8時間くらい睡眠を取ります。

そのように、1日の3分の1ほど睡眠を取ることになり、睡眠は身体の成長や疲労回復のために必要なことになります。

また、その日あったことの記憶を整理したり、ストレスを軽減したりするなどの働きも睡眠にはあります。

このようなことから、勉強やスポーツでレベルアップするには睡眠を取ることは欠かせないことになります。

睡眠不足になると、学習能力が低下したり、疲労回復効果が低下するため、勉強の効率は悪くなり、スポーツではパフォーマンスの低下に繋がってしまいます。



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自分に合わない寝具は健康を害する

自分に合わない寝具を使用すると、質の良い睡眠が取りにくくなります。

寝つきが悪くなったり、途中で起きることが多くなったり、睡眠時間自体が短くなってしまうこともあります。

また、寝苦しさから身体に負担がかかってしまい、腰を痛めたり、肩がこったりしてしまうこともあります。

そして、良質な睡眠を取れないことから、疲労の回復が上手くされず、倦怠感を感じてしまうこともあります。

睡眠の質の低下は集中力の低下にも繋がるため、勉強や仕事の効率は悪くなってしまいます。

その他にも、精神に悪影響を及ぼしてしまうこともあり、不眠症に繋がってしまう恐れもあります。

これらのことから、自分に合う寝具を使って、質の良い睡眠をしっかりと取ることが大切になります。

敷き布団のメリットとデメリットについて

それでは、本題に入りたいと思います。

マットレスと敷き布団の違いを知るために、それぞれのメリットとデメリットを紹介していきます。

まずは、敷き布団のメリットとデメリットを紹介していきます。

敷き布団のメリットとは?

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敷き布団の大きなメリットは、収納がしやすいので、スペースが広く使えることになります。

敷き布団は一般的なマットレスと違い、折りたたむことができます。

そのため、朝起きたらたたんで押し入れなどにしまうことができ、部屋を広く使うことができます。

部屋を広く使いたい人や、部屋が狭い人には最適な寝具となります。

そして、敷き布団の大きなメリットは他にもあり、それは天日干しがマットレスよりも手軽にできることになります。

マットレスは敷き布団よりも運びにくく、多くのものは天日干しに向いてなく、陰干しをしなくてはいけません。

しかし、敷き布団はマットレスよりも運びやすく、天日干しを手軽にできるため、太陽の光の力によって除湿や殺菌をすることが可能となります。

そのことは、カビやダニ対策にもなり、気持ち良い敷き布団で眠ることができます。

また、敷き布団に使用されている素材はたくさんあるので、たくさんある素材の中から自分好みの素材を選ぶことができます。

敷き布団のデメリットとは?

敷き布団はマットレスよりも厚みがありません。

そのため、マットレスよりも弾力性がなく、床の硬さを背中などで感じやすくなります。

また、通気性が低いため、使っていない時も床に敷いているとカビが発生しやすくなります。

そのことから、面倒と感じても、たたんで押し入れなどにしまう必要があり、面倒くさがりの人には向いていません。

マットレスのメリットとデメリットについて

次は、マットレスのメリットとデメリットを紹介していきます。

敷き布団とはどのような違いがあるのか見ていきましょう。

マットレスのメリットとは?

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基本、マットレスはベッドフレームにのせて使うため、ずっと敷いていている状態になります。

そのため、敷き布団のように、上げ下ろしをすることはほとんどありません。

寒い時期は、床からの冷たい空気が気になるという人がいますが、マットレスには厚みがあり、ベッドフレームを使用していれば床から離れているため、床からの冷たい空気の影響を受けにくくなります。

そして、基本、敷き布団よりもマットレスの方が通気性に優れています。

また、マットレスには低反発のものや高反発のものなどがあり、自分の身体に合わせて選ぶことができます。

高反発マットレスは弾力性に優れているので、寝返りを自然に打つことが可能となり、腰痛対策にもなります。

マットレスのデメリットとは?

マットレスのデメリットは、基本敷き布団のように上げ下ろしをしないので、部屋のスペースを大きくとってしまうことになります。

スペースが狭いと移動しにくくなったり、他の物を置くスペースが少なくなってしまうので、生活しにくくなってしまうことがあります。

また、マットレスは敷き布団よりも運ぶのが大変なので、メンテナンスしにくいというデメリットもあります。

メンテナンスをしないと湿気が原因となってカビやダニが増えてしまい、不衛生になってしまいます。

不衛生になると、睡眠の質が低下しやすくなったり、カビやダニの死骸などを吸い込んだりする恐れがあるため、身体に良くありません。

また、湿気はマットレスの劣化を促進させてしまうので、マットレスが運びにくくても定期的にメンテナンスをする必要があります。

その他にも、ベッドの下に埃が溜まってしまうというデメリットがありますが、床の間にある程度スペースがあれば、掃除機やフローリングワイパーなどで埃を除去できるため問題ありません。

正しい選び方とは?

敷き布団とマットレスの違いを知ったところで、次は選び方について説明していきます。

重視したいことや目的などを考えて選び方を紹介していくので、どちらを選んだら良いのか迷っている方は参考にしてください。

通気性を重視したいのならマットレスがおすすめ

寝返りがしやすく、慢性的な腰痛の人には高反発マットレスがおすすめで、柔らかな寝心地を体感したいという人は低反発マットレスがおすすめです。

このように、マットレスは欲しい機能性によって選ぶことが可能となり、マットレスには通気性に優れたものもあります。

ですから、通気性を重視したいのなら敷き布団よりもマットレスの方がおすすめになります。

部屋が狭い人や部屋を広く使いたいのなら敷き布団

毎日たたんでしまうことが面倒ではなく、部屋を広く使いたいという人には敷き布団がおすすめになります。

押し入れなどに敷き布団や掛け布団をたたんでしまってしまうので、その分スペースに余裕が生まれます。

そのため、快適に生活を送りやすくなります。

また、お日様の匂いが好きという人も、手軽に天日干しできる敷き布団が最適になります。

その他にも、和室の場合は敷き布団が最適であり、和室にベッドマットレスを置くと、ベッドの脚により畳が凹んでしまうことが気になってしまうからです。

それと、畳の上でベッドを動かすと、畳がボロボロになってしまう心配もあります。

寝相が悪く、ベッドマットレスだと落ちる心配があるという人も、敷き布団が最適になります。

まとめ

以上のように、マットレスと敷き布団とでは、メリットやデメリットは大きく異なってきます。

それぞれのメリットとデメリットを考慮し、自分に合う方を選ぶことが大切になります。

高反発マットレスが使いたいという人は、敷き布団にも高反発なものがあるので、そちらも検討してみると良いでしょう。

基本、マットレスや敷き布団は一つのものを長く使うことになるので、慎重に選ぶことをおすすめします。