正真正銘の医薬品だからよく効く! 日本唯一の医薬品入浴剤、千葉実母散浴剤でつらい症状ときっぱりさよならしませんか?

入浴・入浴剤

一般に販売されている入浴剤のほとんどは医薬部外品として分類されていますが、その中でも日本で唯一医薬品として販売されている入浴剤があります。

それが千葉実母散浴剤という入浴剤で、つらい諸症状に効く生薬の入浴剤として古くから多くの人に親しまれてきました。

それでは早速、日本唯一の医薬品として認められている、千葉実母散浴剤の歴史と効果について紹介していきたいと思います。



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2015年に厚生労働省から医薬品の認定を受けた薬湯

千葉実母散浴剤は2015年に厚生労働省から医薬品としての表示が認められた、日本で唯一の薬用入浴剤です。

千葉実母散浴剤はもともと江戸時代より広く婦人薬として使用されてきた、千葉実母散という漢方薬をもとに作られました。

この漢方薬は現在でも実母散という名で販売されており、月経不順、月経痛、血の道症、冷え性、肩こり、腰痛、めまいなどに効果を発揮するということで産後の女性によく飲まれています。

この漢方薬をもとに作られた千葉実母散浴剤は、当時は主に温浴効果で血の道症や月経痛、ヒステリーなど、女性特有の症状を緩和する薬湯として知られていました。



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女性だけでなく男性にも効果を発揮する薬用入浴剤

千葉実母散浴剤はもともと婦人薬をもとに作られた薬用入浴剤でしたが、次第にリウマチや神経痛、肩こり、腰痛、しもやけなど幅広い効果が認められるようになり、女性だけでなく男性にもその効果が認められるようになりました。

そして現在では第2類医薬品として販売されており、服用する漢方薬と同じく優れた効果を発揮する薬用入浴剤として、特につらい症状で悩んでいた人から喜びの口コミが多数寄せられています。

漢方薬に使用される生薬12種類をバランスよく配合!

千葉実母散浴剤には漢方薬に使用される優秀な生薬12種類をバランスよく配合することで、温浴効果をはじめとする神経痛やこり、冷えによるつらい諸症状を緩和・改善する効果を実感することができます。

また婦人薬をもとに作られた薬用入浴剤なので、身体的な症状だけでなく血の道症やヒステリーなどのメンタル面のつらい症状も改善する効果が期待できます。

炎症を抑えて鎮静効果のあるダイオウ・オウレン・ブクリョウ・モクツウをはじめ、鎮痛効果に優れていて婦人薬に多く処方されているシャクヤク・トウキ・モッコウ、温浴効果を高めてこりや冷え性を緩和するソウジュツ・菖蒲根、メンタル面にアプローチして血の道症やヒステリーを改善するカノコソウ、子宮弛緩作用で女性特有のつらい症状を緩和するコウブシ、末梢血管拡張作用で血流を促し冷えやしもやけを緩和するセンキュウといった12種類の生薬がしっかりと身体とメンタルのつらいところに働きかけ、医薬部外品の入浴剤ではなかなか得られない手ごたえのある効果を実感することができます。

市販の入浴剤とは少し違います!

千葉実母散浴剤を購入すると布製巾着袋とスプーンが付属品としてついています。

つまりスプーンで測りながら、生薬を巾着袋に入れて湯船に入れるのです。

一見少し手間がかかりそうですが、お湯の量や症状に応じて好みの量を入れることができ、従来のパックに入った入浴剤とは違って好きな濃さで入浴することができるのです。

しっかりとした生薬の効果を実感したい場合は、家庭用風呂には200ℓのお湯に対して1回85g程度入れるのがおすすめ。

結構濃厚な生薬がお湯に溶け出しますので漢方薬の色と香りがしっかりしていますが、その分効果も十分に実感することができます。

ちなみに千葉実母散浴剤は医薬品ですので、症状が改善されれば使用を中止してもかまいません。

つらい症状が改善するまで、最低でも一週間は使用することをおすすめします。

生薬100%、合成着色料、合成香料無添加で安心!

千葉実母散浴剤は生薬100%のみを使用しており、合成着色料、合成添加物を一切使用していません。

淡黄緑色の薬湯の色も特有の香りも天然成分のみから出ているものなので、敏感肌の人でも安心して使用することができます。

ところで生薬100%のみということで、使用期限が短いのではないかと考える人もいるかもしれません。

ところが千葉実母散浴剤は生薬100%でありながら使用期限がありませんので、高温や低温、湿気、直射日光さえ避けて保管に気を付ければ、開封前ならば相当長く保存することができます。

ただし開封後は虫が入らないようしっかりと密閉し、早めに使用するようにしましょう。

千葉実母散浴剤の効果を最も実感できる入浴方法とは?

千葉実母散浴剤は一般の入浴剤よりも効果が高いことで知られていますが、もっともその効果が実感できる入浴方法について説明したいと思います。

湯温は40℃が最もおすすめ!

人によって入浴時の湯温が違うと思いますが、千葉実母散浴剤を湯船に入れる時の湯温は生薬がほどよくお湯に溶け出すことができる40℃が最もおすすめです。

この温度よりも低いと生薬がお湯に溶け出しにくく、反対に高すぎると温浴効果が早く出過ぎてしまい湯あたりしやすくなりますので注意しましょう。

また熱いお湯は生薬が濃く出過ぎて肌への刺激が強くなりますので、敏感肌の人は特に注意しましょう。

湯船につかる時間は15分くらいがおすすめ!

千葉実母散浴剤を入れたお湯に入ると、一般の入浴剤と比べて身体の芯まで温まりやすいので、あまり長湯をするのは好ましくありません。

湯船につかるは15分くらいが湯冷ましにくく、身体に負担が掛かりにくいので最もおすすめです。

また長湯をしたい人は半身浴にするか、長くても30分までにしておくのが望ましいでしょう。

ちなみに千葉実母散浴剤を入れて長湯をする場合は、40℃だと高いのでいったん生薬が溶け出してから温度を下げると良いでしょう。

入浴剤を入れたお湯は洗髪や洗顔、洗濯に使えますか?

千葉実母散浴剤は生薬100%の第2類医薬品ですが、使用上の注意さえ守れば副作用はほとんどありません。

ただ生薬の中にも副作用があるものや刺激のあるものが配合されていますので、皮膚がデリケートな顔や刺激を受けるとあまり良くない頭などを洗うのには適していません。

また香りと色もしっかりついていますので、残り湯を洗濯に使用することもあまりおすすめできません。

しかしお風呂洗いは普段通りに行えば、バスタブを汚すことなく常に清潔に使用することができます。

千葉実母散浴剤は湯治目的で使用するということで、お湯に溶けだした生薬成分はしっかり効果を発揮するよう濃度も濃くなっています。

したがって、特につらい痛みやメンタル面の症状を治療するためのお薬と考えた方が良いでしょう。

赤ちゃんや小さな子供、肌の弱い人に使用する場合

千葉実母散浴剤は痛みや冷え性、しもやけ、精神面での症状には効果を発揮しますが、アトピーなどのアレルギー性皮膚炎や乾燥肌に対しての効果は明記されていません。

また赤ちゃんや小さな子供に用いる場合も、特有の匂いがあり刺激もありますので、使用する時には大人よりも濃度を薄めて使用することをおすすめします。

ただ肌に有害な添加物を一切使用していませんので、敏感肌の人でも肌のトラブルや症状が治まったといったケースもあります。

そこでこの入浴剤が自分の肌に合っているかどうかを、一度目立たない部分にパッチテストを行ってから使用することをおすすめします。

パッチテストの方法は、清潔な絆創膏に入浴剤が溶け込んだぬるま湯か冷めた薬湯を少しだけしみ込ませて、二の腕などの皮膚の薄くて柔らかい部分に貼ります。

そして10分程度経過した後にはがします。

後はそのまま1日ほど様子を見て、赤くなったり腫れたりなどの肌の異常がなければ使用しても良いでしょう。

まとめ

神経痛やリウマチ、女性特有の症状を本気で治したい、緩和させたいと思っている人は一般の入浴剤だけでは効果がなかなか実感できないものです。

しかし千葉実母散浴剤のような医薬品の場合は成分もそれだけ濃厚に配合されていますので、薬湯として入浴で手ごたえのある効果が得られます。

また普段から治療している人にも千葉実母散浴剤の薬湯に入ることで、より高い効果が期待できます。

医薬品なので一般の入浴剤と比較すると価格も7日分で税込み6,480円と高価ですが、その効き目は一般の入浴剤とは比較になりません。

本気で痛みや女性特有の症状、メンタル面でのつらい症状を改善したいと思う人には特に試してみる価値があると思います。






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