病院に入院して分かったこと。「腰のためにも硬いマットレスが良い」(体験談)

マットレス・敷き布団

病室のベッド

30才、男性です。

趣味で参加しているバスケットボールチームの練習で、足を骨折してしまいました。

普段からのストレッチやジョギングなどの練習が大事ですね。

コートの中でだけ、本気を出しても体の方は無理が効きません。

車で仲間に救急病院に連れて行ってもらい、入院することになってしまいました。

子供の頃から、ケガは尽きませんでしたが、入院は初めてでした。



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急な入院

ケガは、予定しているものではありません。

誰もが、急な入院となるのは当然なのですが、その時にも「捻挫程度だろう」と思っていました。

チームの仲間が「腫れてきているから念のために医者に診てもらおう」と言ってくれたので、車に乗せてもらって病院に向かいました。

医師は、腫れた足を見て、「関節を痛めているかなあ」と、不安になるようなことをつぶやいていました。

レントゲン写真が仕上がると、診察室で「入院しましょう」と告げられました。



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硬いベッド

そんな経過で、まさかの入院となりました。

仲間と一緒でよかったと思いました。

自分の車体育館の駐車場に置いたままですし、入院のための用意もしてきているはずもありませんでした。

女房とも顔見知りでしたから、「悪いが、いろいろと頼むよ」とだけお願いした次第です。

病室に松葉つえで入り、看護婦さんに半分抱えられながらベッドに横になりました。

横になって、深呼吸。

しばらくして感じたのは、「病院のベッドは硬いんだなあ」と言うことでした。

骨休め

しばらくして、入院のための準備を整えて、女房が娘と一緒に病院に来ました。

しばらくは驚いて興奮している感じでしたが、落ち着いてからは、「毎日、仕事も残業続きだったし、ここでしばらく骨休めしなさいってことかしら」と冗談のような本気のようなことを言っていました。

幸い、家からも近い病院でしたから、そこのところは良かったと思いました。

週明けに検査をして、手術をすることになりそうでした。

硬いベッドの理由

看護婦さんに「家で使っているマットレスに比べて、ずいぶんと硬いマットレスだ」と言うことを伝えると、体には硬いマットレスの方が良いのだと説明されました。

もしも硬くて寝られないのであれば、毛布を敷いて寝たらどうかとも言われました。

家では、柔らかいマットレスを使っていましたから、ずいぶんと硬く感じた訳です。

でも、硬いほうが、姿勢を矯正する効果があるのだそうです。

柔らかいマットレスは、眠っている間、体を受けとめているために、同じ姿勢が続いていることになり、姿勢のためには、あまり良いとは言えないそうです。

腰のためにも硬いマットレスが良い

僕は足の骨折での入院ですが、腰痛のひどい場合にも硬めのマットレスの方が良いのだそうです。

同じ姿勢を続けるということは、腰痛には向かないそうです。

柔らかいマットレスは、寝返りを打つことが減るので、不向きなんだそうです。

以前に、やはりバスケットボールで腰をひねったことがありました。

その時に、ゆったり寝られるようにと思って買ったマットレスでしたから、それが逆効果と知って、とても驚きました。

やはり病院のベッドですから、体に良いということで、硬いマットレスなんですね。

晴れて退院

手術も無事に終わり、退院することが出来ました。

退院する頃には、始めの頃には硬いと思っていたマットレスにもすっかり慣れました。

慣れてくると、なるほどこちらの方が気持ちいいかなと言う感じになってきます。

「怪我の功名」と言いましょうか、勉強になった気がしています。

まとめ

体には、柔らかいマットレスの方が優しく包む感じで良いのだろうと思っていましたが、実際には硬めのマットレスのほうが良いのだと知りました。

寝返りを打ちやすいということは大切なのだそうです。

また、同じ姿勢を続けるということが、姿勢、特に腰痛には向かないそうです。

睡眠はとても大切ですから、こういう知識は大切ですね。

入院しなければ、こういった知識も得られなかったかも知れません。