置き場所は意外と大切!腰痛対策の敷き布団はどこ置けば効果的なの?

マットレス・敷き布団

腰痛対策として、ベッドではなく敷き布団で寝ているという方、あるいはこれから敷き布団を使う様にすることを検討している方はたくさんいることでしょう。

そうして腰痛対策として敷き布団を使用する際には、置き場所が意外と重要になります。

でも、それに拘っている方は多くはないでしょう。

そこでここでは、腰痛対策としての敷き布団の置き場所についてみていきます。



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あまり風が通らないところが正解

腰痛対策として敷き布団で寝るのであれば、敷き布団は、あまり風が通らないところにおくのが正解になります。

でも、なぜあまり風が通らないところに置くのが正解になるのでしょうか?

それは、すごくシンプルな話です。

風が通るところに敷き布団を敷いて、その上で寝ていると、そのよくとおる風によって、身体が冷やされてしまう事があるからです。

身体が冷やされてしまうということは、腰痛の方はまず避けないとならないことです。

冷えが腰痛に繋がる

なぜなら、冷えが腰痛に繋がるからです。

冷えは、身体の血行を悪くしてしまいます。

血行が悪くなると、筋肉も固まりやすくなり、筋肉に痛みが生じやすくなります。

そうして腰痛が起こることがあるのです。

なので敷き布団を敷く際には、なるべく風が通らないようなところに敷くのがおすすめです。

特に冬場には要注意

それは夏場であればまだましでしょう。

しかし冬場にはそれはすごく問題です。

寝ている間というのはそもそも体温がひくいです。

それなのに、冬の冷たい風が抜けていったら、血行を悪くするくらい身体を冷やしてしまうのも当然だと言えます。

なので、特に冬場には、あまり風がとおらないようなところで寝るようにしてください。

窓の近くは風が通りやすい

でもそもそも風が通りやすいようなところとはどこになるのでしょうか?

それが分からないと、風が通りやすいところを避けようと思っても、上手く避けることが出来なくなるでしょう。

風が通りやすいようなところとは、色々なところがありますが、まず挙げられるのはやはり、窓の近くになるでしょう。

いくら窓とは言えども、完全に隙間がないわけではありません。

なので、風くらいは通ってくるものです。

だから、窓際で寝るというのは避けた方が良いでしょう。



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エアコンの直線上も避けるべき

敷き布団を敷く場所は、エアコンの直線上も避けるべきだと言えます。

エアコンの直線上に敷き布団を敷くのがいけないのは、冷房の場合は当然身体が冷えすぎてしまうからです。

身体が冷えすぎてしまうのが良くないというのは、上記の通りになります。

でも日本の夏はすごく暑いです。

それはもはや毎年何人も使者が出るレベルで暑いのです。

だから、エアコンなしでねるのは、もはや危険とすらいえます。

そうして夏場はエアコンを避けることが出来ないのですから、それで身体がひえすぎないように、なるべくエアコンの直線上にいるのは避けるべきなのです。

では、暖房の場合は、なぜエアコンの直線状にいるのが良くないのでしょうか?

身体を冷やしてしまうのがダメなのであれば、身体を温めるのは逆に腰痛に良いはずです。

それならば、暖房の直線上にいた方が効果的なのではないでしょうか?

暖房の場合は汗をかきすぎてしまう事に繋がる

暖房の直線上に敷き布団を敷かない方が良い理由は、汗をかきすぎてしまう可能性が高くなるからです。

暖房は部屋全体を暖めるものにはなりますが、部屋全体を暖めるということは、当然そこから出ている空気は暖かいのです。

そんなあたたかい空気が直接身体にあたっていたら、暑すぎると感じてしまう事もあるでしょう。

そうして、たくさん汗をかくようになっていってしまうのです。

そんな風にしてたくさん汗をかくと、それが原因で蒸れてしまいます。

するとその汗はなかなか乾かなくなり、今度はそれが体から体温を奪ってしまうでしょう。

つまり結果、身体が冷えてしまい、そしてそれが腰痛に繋がると言えるのです。

だから、暖房をつけるにしても、冷房をつけるにしても、エアコンの直線上にいないことが正解になります。

直接フローリングの上もおすすめできない

敷き布団は、直接フローリングの上に敷くというのもおすすめできません。

なぜなら、敷き布団には基本的にはそこまで厚みがないからです。

厚みがないという事は、敷き布団の上で寝ていると、そのせいでその下のものの固さを感じてしまうことになるという事です。

その下のものの固さとは、たとえばフローリングで寝ていたらフローリングの固さになります。

フローリングは、基本的には固いことが多いです。

だから、固いところで寝ているような感覚になってしまうでしょう。

腰がいたくなりやすくなる

そうして下が固いと、その固いところに腰が押し付けられるようになってしまうでしょう。

固いところに腰が押し付けられていると、それだけでまず腰に負担になります。

しかも、固いところに押し付けられると痛いので、その上ではあまり動きたくはなくなるでしょう。

寝ている間に無意識にそう考えてしまうのです。

そうして動きたくなくなるということはつまり、寝返りをあまりしなくなるという事になります。

寝返りをあまりしなくなれば、寝ている間に筋肉はドンドン固まっていくでしょう。

だからそれにより、腰に痛みを感じるようになるのです。

またこの場合、それで腰に痛みを感じると言うだけではなく、寝返りをしないことで、ただただ長時間固いところに腰が押し付けられるようになるので、それによる腰に痛みもあるでしょう。

その様に色々なところから腰を痛くしてしまう可能性が高いので、フローリングの上に直接敷き布団を敷くのもおすすめできません。

窓際やエアコンの直線上ではないカーペットの上が正解

では、実際問題腰痛対策としての敷き布団は、どこに置くのが正解なのでしょうか?

腰痛対策としての敷き布団は、窓際やあるいはエアコンの直線上ではないところに敷いてあるカーペットの上が正解だと言えます。

そのカーペットも出来るだけ厚手の物が良いでしょう。

そういうカーペットが敷いてあるものであれば、まずフローリングの固さをダイレクトに感じることがなくなります。

だから敷き布団の特徴である、寝返りのしやすさを存分に発揮することが出来るでしょう。

カーペットの上であれば、最悪そうして寝返りを繰り返してしまい、敷き布団から落ちたとしても、そこまで身体は痛くはならないでしょう。

フローリングの上にダイレクトよりは多少はクッション性がありますから。

また窓際などの風通しの良いところでもなく、エアコン直線上でもなければ、最終的に身体が冷えてしまうという事も避けることが出来ます。

ですから、腰痛を起こしてしまう要素を排除できると言えるでしょう。

是非日々そういうところに敷き布団を敷いて寝てください。

その都度どかすようにしよう

そうしてカーペットの上に敷き布団を敷くとなると、カーペットをカーペットとして使えなくなります。

ですから、起きたらきちんとそこからどかすようにしていきましょう。

それが、ついでに敷き布団のケアにもなりますから。

まとめ

腰痛対策としての敷き布団の正しい置き場所は、以上の通りになります。

基本的に意外と敷き布団は、ここには置くべきではないというところがあることになります。

マットレスとは違い、比較的に部屋のどこにでも敷くことが出来るからこそ、悩むところでしょう。

是非参考にして、正しく敷き布団を配置して、腰痛対策していってください。