肩こりの悩みは入浴剤を上手に活用して改善していこう

入浴・入浴剤

クナイプ バスソルト グーテナハト ホップ&バレリアンの香り 850g

いつの間にか肩こりになっていて、体が重い、頭が痛いなんていう症状が日常茶飯事になっている人は多いのではないでしょうか?

日中ずっとデスクワークをして同じ姿勢を続けていたり、パソコンやスマフォによる眼精疲労、日常のストレスや運動不足など、肩こりの原因は沢山あります。

そんな慢性的な肩こりをできるだけ改善するためには、毎日のお風呂で入浴剤を使うことが有効的です。

ではどんな入浴剤が、肩こりにどんな風に作用してくれるのでしょうか?



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入浴をする大切さ~肩こりの原因を取り除く~

忙しい一日が終わって、温かいお風呂に浸かると体も心もホッとしますよね。

肩こりがひどくても、お風呂に浸かるだけで肩の痛みが和らぐというのを感じたことある人も少なくないと思います。

肩こりは同じ姿勢を続けたり、ストレスによって血行が悪くなっている状態なので、体を温めることで体がリラックスして自然と血液の流れが良くなるので、一日の終わりに入浴をするということは大切なことなのです。

血行を良くするためには運動したり、マッサージをしたりということも有効的ですが、いざ運動をすると言っても苦手だったり、忙しくて続けられなかったり、マッサージをするとなればマッサージ機や人の手を借りなくてはならないと、始めるまでに時間がかかってしまったり、続けられなかったりすることはよくあります。

でも、毎日の入浴であれば、何かを準備しなくてはならないとか、続けなくてはならないという心配はなく、当たり前の様に生活の流れに組み込まれています。

この毎日の入浴だけでも肩こりにはとても良いことなのですが、さらに肩こりに効く入浴剤をプラスすることで、より肩こりを改善する効果が高まります。

今まで入浴剤を使ったことのなかった人だけではなく、既に使っていたという人も使用している入浴剤を見直して、できるだけ肩こりを解消できる入浴を心がけると良いでしょう。



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入浴剤の種類について知ろう~肩こりに効くのは?〜

スーパーやドラッグストアなどで入浴剤を見てみると、私たちの身近なところで市販されている入浴剤は実に沢山の種類があります。

シャワーで済ませてしまうという人が増えているのですが、入浴剤の種類は今もなお増えている傾向にあるのです。

では、実際にどんな風に入浴剤を選ぶか?

と聞かれて、種類を把握して成分を重視している人は少ないのではないでしょうか?

コマーシャルを見て印象的であったり、パッケージに惹かれて買ってみたり、セールをしていたから選ぶという人は割と多いのではないかと思います。

それはなぜかと言えば、多くの人が入浴剤の効果はどれもそう変わらないものだと思っているからです。

何となくお湯だけではなく入浴剤を入れれば、体が温まるのだろうなとか、スッキリ効果があるのだろうなと、ちょっとしたプラスの効果を得られることはわかりますが、薬ではないので肩こりをいきなり取り除くという様なことを求めて購入する人はあまりいないでしょう。

しかし、入浴剤の種類をよく知ることで、より肩こりの悩みを改善させることはできないことではありません。

まずは、入浴剤の種類にはどんなものがあるかを知っておきましょう。

入浴剤には主に無機塩類、生薬類、有機酸類、酵素類、保湿剤、着色剤などがあります。

主に肩こりに効果のある入浴剤は無機塩類、生薬類、有機酸類がおすすめになりますが、いくつかの種類が複合された入浴剤も沢山あります。

無機塩類

私たちがよく目にする一般的な入浴剤はこの種類に当てはまることがほとんどです。

無機塩類とはミネラルの様な成分で、主に炭酸水素ナトリウムや硫酸ナトリウムが主成分となり、その他効能に合わせて他の成分が配合されています。

お湯を軟らかくする作用もあり入浴しやすくなります。

無機塩類の入浴剤には温熱効果、清浄効果などがあります。

生薬類

生薬が効能に合わせてブレンドされている入浴剤で、いわゆる漢方薬の様な独特な香りのあります。

茶色の様な濃い褐色の湯になるものなどもあります。

カッコン、ドクダミ、ビワ、ヨモギ、オウゴン、カミツレなどがよくブレンドされています。

使用されている生薬によって効能は変わりますが、主に温熱効果、消炎作用などがあります。

有機酸類

お湯に入れるとシュワーっと炭酸飲料水の様に泡の出る入浴剤がありますが、それが有機酸類の入浴剤です。

リンゴ酸、クエン酸、コハク酸などの有機酸類と重曹などの炭酸塩を配合した入浴剤で、お湯のpHを利用して炭酸ガスを発生させます。

有機酸類の入浴剤には温熱効果があります。

酵素類

パパイン、蛋白質分解酵素などが成分で、古い角質を除去してツルツルの肌にしてくれます。

酵素類の入浴剤には肌の清浄効果があります。

保湿剤

ほとんどの入浴剤に配合されており、使用成分はホホバ油、グリセリン、カゼインなどがあります。

肌をしっとりさせる効果があります。

着色剤

リラックス効果を高める、気分を出すなどお湯に色をつけるものです。

入浴剤の作用について知ろう~肩こりへの効果~

無機塩類、生薬類、有機酸類の入浴剤はどの様な作用によって、肩こりに効くのでしょうか?

無機塩類の入浴剤は、成分が肌の表面にあるたんぱく質と結合して膜を作るため、入浴した際に温まった体の温度を放散しない様するので、さら湯と比較しても保温効果が持続して皮膚温度の低下を抑えることができます。

生薬類の入浴剤は、生薬の作用によって血行を促進する効果があり、また独特の香りについてもリラックス効果があり自律神経のバランスを整えてアロマテラピー効果もあります。

有機酸類の入浴剤は、発生する炭酸ガスが肌から吸収されて血管の筋肉に働きかけて血管を拡張するので血圧が低下して、さら湯と比較しても血流が良くなります。

肩こりの大元の原因は血行が悪いことです。

無機塩類、生薬類、有機酸類の入浴剤はどれも体を温めて、血行促進をすることによって新陳代謝を高めて、肩こりの痛みや疲労感を回復させる効果があります。

毎日継続して入浴剤の入ったお風呂に浸かることで、徐々に代謝を高めて肩こりになりにくい体つくりのサポートとなります。

おすすめの肩こりに効く入浴剤

では、具体的にどんな入浴剤が肩こり解消におすすめなのでしょうか?

バスクリンきき湯カリウム芒硝炭酸湯

きき湯 カリウム芒硝炭酸湯 気分やさしいはちみつレモンの香り 檸檬色の湯 360g 透明タイプ 入浴剤 (医薬部外品)

温泉科学のツブが効くというキャッチフレーズでお馴染みの入浴剤で、割とどこでも取り扱いがあって買いやすいです。

塩化カリウムや硫酸ナトリウムが主成分で、温泉ミネラルと炭酸ガスの温泉科学のツブが素早く溶けて、体を芯から温めてくれます。

おすすめポイントはその効果だけではなく、360g入りで864円、一日30gで約72円とコスパの良さもあります。

継続することに意味がありますので、続けられる価格は安心感があります。

カリウム芒硝炭酸湯の香りははちみつレモンですが、きき湯シリーズで肩こりに効くタイプにはその他にもマグネシウム炭酸湯(かぼすの香り)、カルシウム炭酸湯(ラムネの香り)もあります。

薬用バブメディケイティッド

バブ メディケイティッド 柑橘の香り 6錠入

とにかく肩こりを何とかしたい!

という人におすすめの入浴剤です。

メディケイティッドはバブの中でも肩こりの解消などに特化した入浴剤で、高濃度炭酸のプレミアム処方で温熱効果がかなり長く持続します。

サイズも他のバブに比べると大きく、泡の数も10倍とあって心地よい入浴を楽しむことができます。

1箱6錠入りで550円から580円程度と少し高めですが、ネットショップの定期便を活用すると500円以下で購入できる場合もあります。

柑橘の香り、森林の香り、花果実の香り、レモングラスの香りがあります。

クナイプ バスソルト

クナイプ バスソルト グーテナハト ホップ&バレリアンの香り 850g

120年も前にドイツで誕生したという天然ハーブの効果で体を温めるバスソルトです。

ウィンターグリーン&ワコルダーの香り、オレンジリンデンバウムの香りのバスソルトが肩こりに効くタイプですが、その他にもリラックス効果の高いバスソルトが沢山あります。

850g 2400円/500g 1480円と少々高めですが、植物由来の優しい入浴剤で試してみる価値ありです。

パッケージもちょっとオシャレで、ボタニカルの恵みを活かした美容に良いバスソルトなどもあるので、自分で色々試してみるのもよし、プレゼントにしても喜ばれる入浴剤です。

まとめ

数ある入浴剤の成分のことを知ってみると、どんな風に入浴剤を選べば、肩こりに効果的かということがわかってきますよね。

成分のことさえ分かっていれば、後は色や香りなど自分の好みの入浴剤を見つけて、毎日のバスタイムをリラックスして楽しむことができます。

一日の終わりに心も体も癒されるそんな入浴剤を見つけてみましょう。






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