腰痛の原因になっちゃう!マットレスが凹んできた時にはどう対処すれば良い?

マットレス・敷き布団

マットレスは、長年使用していると凹んできてしまうことがあります。

体重の重さが毎晩毎晩かかっているわけですから、そうして凹んできてしまうのも仕方ないでしょう。

でも、そうして凹んでしまうと腰痛になってしまいます。

だからそれには対処しないとならないのですが、どう対処すれば良いかわからない方も多いでしょう。

そこでここでは、その対処方法について紹介します。



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凹んだマットレスはまずベランダに立ててみる

凹んだマットレスは、まずベランダに立ててみる事をおすすめします。

なぜ凹んだマットレスをベランダに立てるのかと言いますと、そうしてマットレスを換気してあげる為です。

マットレスが凹んでしまうのは、何も日々体重の圧力がかけられているからというだけの話ではありません。

もちろん日々体重の圧力がかけられてしまうというのも一つの大きな原因ではあるのですが、それだけでは早々凹まないでしょう。

それだけではなく、たとえば寝ている間の汗などによって、マットレスの中に湿度が溜まってしまい、その上にさらに体重の圧力がかかっているから凹んでしまっているといえます。

あるいはそうした汗などの水分だけではなく、たとえばダニの死骸などもたくさん詰まっているかもしれません。

それでもマットレス内部の湿度はあがっていくと言えるでしょう。

そうして湿度が高まると、やはり反発力はなくなっていきます。

だから、その湿度を解消してあげるのです。

それにはやはり、外に出して換気をしていくのが一番だと言えるでしょう。

是非そうして換気をしていってください。

日陰に立てること

また、マットレスを外に立てるのであれば、日陰に立てるようにすることも大切になります。

直接太陽の光をあててしまうと、日焼けしてしまいますし、そもそも紫外線によりマットレスの内部が劣化してしまう可能性も出てくるでしょう。

だから、基本的には外に出すとは言っても、日陰に出すようにしていきましょう。

日陰であり、なおかつ風通しの良いところです。

日陰で風通しが悪いところですと、余計に湿度が溜まってしまうようになる可能性も高くなりますから。



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その後で表裏を変えて使用する

そうして一度外に出してその中の湿度を開放してあげたら、その後で取り込み、またマットレスを使用していかないとならないわけですが、そこでもポイントがあります。

それが、マットレスの表裏を変えて使用するということです。

基本的にマットレスは、表面も裏面も使えるようになっています。

そうして表面も裏面も使えるのですから、同じ面ばかり使用しているのはすごく勿体ないです。

そして、表面は凹んでいるかもしれませんが、裏面はまだ凹んでいないかもしれません。

むしろ凹んでいないことの方が多いでしょう。

だから、裏と表を変えれば、問題なく其のマットレスを使用できるようになるでしょう。

そうして凹みがなくなっていけば、腰痛になることもなくなっていきます。

なので、一度表と裏を変えてみてください。

前と後ろでも大丈夫

ただ、もしかしたら中には表と裏を変える事が出来ないタイプのマットレスもあるかもしれません。

そういう物を使用している場合はどうしたらよいでしょうか?

表と裏を変えることが出来ないタイプのマットレスを使用している場合には、ただ前と後ろを変えるだけでも問題はありません。

今まで頭が置かれていた方を足の方にして、足が置かれていた方を頭の方にするのです。

あるいは、自分が寝る向きを変えるのでも良いでしょう。

ヘッドボードが無いフレームを使用しているのであれば、どちらを頭にすることも出来るはずです。

そうしてどちらを頭にする事もできるのであれば、わざわざマットレスの前と後ろを変える必要はありません。

自分が向きを変えた方が楽でしょう。

いずれにしても、そうして前とうしろを変えることで、今まで凹んでいたところにはまっていた腰が、そこにはまらなくなります。

ということは、当然ながらそのせいで寝返りができなくなったりすることはなくなっていきますし、そのせいで腰痛がおこったりする可能性も少なくなるということになります。

マットレスの向きや表裏を変えるのはすごく大切なことです。

マットレストッパーを使用する

向きを変えても表裏を変えても、それでも全体的に凹んでしまっていてどうしようもないということもあるでしょう。

その際におすすめなのが、マットレストッパーを使用するという方法です。

マットレスには、マットレストッパーと言う、マットレスの上に敷く布団のようなアイテムがあります。

それを上に敷いていけば、全体的に凹みをカバーすることが出来るでしょう。

もちろんそもそもソレを敷く下地が凹んでいるわけなのですから、完璧にカバーできるというわけではありません。

しかし、それでも凹みの度合いがゆるくなり、寝返りが打ちやすくなるでしょう。

だから腰痛になる可能性や腰痛が悪化する可能性を少なくすることは出来ます。

質感も変わる

また、そうしてマットレストッパーを使用していけば、マットレスの質感も変わっていきます。

そうしてマットレスの質感が変わっていけば、それによってそもそもマットレス凹みづらくなることもあるでしょう。

そういう今後の凹みの予防的な意味でマットレストッパーを入れていくというのもおすすめできます。

保証期間を確かめてみる

マットレスには、えてして保証期間があるものです。

そしてその保証期間は、意外と長い期間であることが多いです。

そうして長い期間の保証があるのですから、たとえマットレスが凹んでしまったとしても、その保証で直してもらうことや、交換してもらうことも出来るでしょう。

だから、もしこれらのことを試してもいまいち凹みが改善されず、腰痛になってしまうのだとしたら、その時には保証期間を調べてみてください。

もちろんここまでに紹介してきたことをしないで、いきなり保証期間を調べて、その保証を活用するというのもアリです。

それであれば、よりスピーディーに交換してもらうことが出来るでしょう。

また、調べるだけ調べておけば、これからいろいろ自分でやっていく中で、最悪上手くいかなくても大丈夫だという安心感を得ることもできます。

そうした安心感があれば、気楽に色々と試していけるでしょう。

3年から5年位の保証はつくことが多い

マットレスの保証期間は、だいたい3年から5年くらいであることが多いです。

そもそもマットレスはそれなりに高額な買い物であることが多いです。

それだけ高額な買い物をするわけなのですから、そのくらいの保証はつくことが多いのです。

しかしそれは逆にいえば、それだけ高額な買い物をしていない場合には、そうした長い保証が着くこともなくなるということになります。

たとえば1万2万で買ったようなマットレスであれば、良くても保証は1年程度になるでしょう。

1年くらいであれば、すでに過ぎている人も多いのではないでしょうか?

だから、もしそもそも安くマットレスを買ったという方は、あまり保証の利用に関しては期待しない方が良いでしょう。

まとめ

凹んでしまったマットレスで困っている人は、是非これらの事を参考に対処していってください。

そしてこれらのどれでもダメな場合は、速やかにマットレスを買い替えた方が良いです。

そうでないとドンドン腰痛は悪化していってしまいます。

睡眠は毎日とるものですから、早めに手を打たないとドンドン悪化していってしまうことは間違いないのです。