首しわ対策の意外な方法!枕なしで寝る健康や美容効果のメリット

まくら

30代40代と年齢を重ねてくると、顔のしわだけでなく首のしわも目立ってきてしまいます。

ネッククリームなどでケアする方法もありますが、実は毎日寝る時に使っている枕がしわを悪化させています。

首のしわ対策として、女優やモデルは枕を使わない人がたくさんいるほどです。

そんな枕と首のしわの関係や、枕なしで寝るメリットなどを紹介しましょう。



肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら




年齢を感じさせる首のしわ

顔はしっかりエイジングケアしていても、首は無頓着という方が意外と多くいます。

首は重たい頭を支えていて意外と負荷がかかっていますし、1年中露出されていますからしっかりケアしないと肌もダメージを受けてしまいます。

乾燥や紫外線などでダメージを受けた肌は、年齢とともにくっきりとしわが刻まれてしまいます。

何もケアしないままだとしわはどんどん深くなっていきますから、顔にしわがなくても首のしわのせいで老けて見られてしまいます。



肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら




首のしわは枕が関係している

人生のうち3分の1は眠っているとも言われるほど、睡眠は人間にとって大切なものです。

そんな睡眠中に当たり前のように使っている枕は、首のしわを作る大きな原因になっています。

枕を使って仰向けに寝転がると、当然枕の分頭が高くなり首にしわが寄ります。

そんな状態を長年続けていると、30代40代と年齢が進むごとにしわも深く刻まれてしまいます。

枕なしで寝ると得られる健康と美容効果

枕なしで寝るだけで、健康や美容に様々な効果を与えてくれます。

悩んでる体や肌の不調が意外にもあっさり解決してしまう可能性があります。

首のしわやたるみ予防

首が圧迫されることなく頭が体よりも高くなりませんから、首にしわやたるみができるのを防いでくれます。

若いうちなら肌の回復力も高く、枕があっても首のしわやたるみができたりしませんが、30代を超えてくるとそうもいきません。

毎日の寝姿勢でしわがくっきり首に織り込まれてしまったり、首の後ろ側が引っ張られて前側がたるんでしまいます。

テレビや映画に出ている女優も実践している美容法として人気になっているほどで、首のアンチエイジングに役立ってくれます。

ストレートネックの改善

首は自然なS字カーブを描いていますが、それがまっすぐになってしまった状態をストレートネックと言います。

原因として一番多いのがスマホの使いすぎです。

現代人はスマホを長時間使用するのが当たり前になっていて、画面を覗き込む姿勢が崩れてしまってストレートネックになりやすいです。

枕なしで寝ると立っている時と同じ姿勢を保ちやすくなり、ストレートネック改善に役立ってくれます。

頭が枕で高くなることがありませんから、自然な湾曲を作り出せるようになります。

肩こりや首のこりが楽になる

枕で変に肩や首に力が加わってしまったり、血流が妨げられて朝起きると肩こりや首のこりを感じる人が多いです。

枕がないと背骨から首にかけて体への圧迫感がなくなり、自然な姿勢で寝ることができます。

筋肉が収縮したり血流が妨げられることもなくなりますから、肩こりや首のこりなどが起きにくくなります。

頭痛が起きにくくなる

慢性的な頭痛に悩まされていて、枕なしにしたところ、頭痛が改善された方もたくさんいます。

ストレートネックが改善されますから、正しい姿勢を保てるようになり、頭痛も緩和されます。

また、頭が高くなるとどうしても頭部の血流が悪くなって、頭痛を起こしやすくなります。

枕がないと心臓と頭が同じ高さになりますから、頭部の血行が安定してくれて、頭痛を起こしにくくなります。

薄毛や抜け毛予防になる

枕で頭部が高くなることで、頭皮への血行が悪くなってしまいます。

髪に必要な栄養や酸素が行き届かなくなりますから、髪の毛を作り出すパワーが弱くなったり成長力が落ちてしまいます。

その影響で、抜け毛や薄毛が起きてしまいます。

枕の種類のよってはスムーズに寝返りが打てなくなり、髪の毛にダメージが加わって切れ毛や枝毛、抜け毛が増えてしまいます。

枕をなくせば頭皮への血行がよくなってくれますから、発毛や育毛が促進されて頭皮と髪の毛を守るのに役立ってくれます。

冬場の保温対策になる

枕があると頭と体との高さに差ができてしまって、布団が浮きがちになります。

夏場はほとんど影響はありませんが、冬場はちょっとした隙間があるだけで寝る時に寒さを感じやすくなります。

枕がないだけで隙間ができにくくなりますから、冬場の保温性が高まって眠りの質を高めるのにもおすすめです。

手足が冷えて寝付けない場合など、隙間を埋めて機密性を高めるためにも枕なしで寝てみましょう。

枕なしで寝る時にちょっとひと工夫

枕なしで寝る時でも、寝方にちょっと工夫してみましょう。

横向きは下になっている側が圧迫されて血流が悪くなりますし、しわやたるみの原因にもなります。

うつ伏せは首に大きな負担がかかりますし、呼吸するために左右どちらかに顔が向いて、片側のしわやたるみを生んでしまいます。

理想的なのが立っている時と同じまっすぐな姿勢で寝ることで、仰向けがおすすめです。

全身の血流がよくなりますし、体のゆがみが起きずに体の回復力がしっかり働きますから、疲労回復にも役立ちます。

寝返りも打ちやすくなりますから、体の一部分に負荷がかかるのを防げて、健康維持にもなります。

タオル枕で徐々に慣らしていく

枕が変わると眠れなくなる人も多いですから、いきなり枕なしにしてしまうと逆に睡眠の質を下げてしまいます。

徐々に枕なしでも眠れるようにするためにも、バスタオルで作った手作りタオル枕を活用しましょう。

作り方はとても簡単で、バスタオルを縦半分に折って端からくるくると巻き、両端をひもやゴムで固定させます。

高さが足りないと感じた場合には、タオルを2枚重ねにすれば厚みが出てくれて、高さが高くなります。

逆に低くしたいなら、巻き加減を緩めにしてあげるだけで大丈夫です。

タオル枕のいいところは、お金がかからずすぐに実践できる点です。

汚れたらすぐに洗えますから、いつでも清潔な枕が使えて衛生的です。

高さや肌触りなどを自分なりに工夫できて、快適な自分好みの枕が作れてしまいます。

徐々に高さを低くくしてあげて、最終的には枕なしで寝られるようにするのがおすすめです。

首しわを作らないためのケア方法

枕なしで寝るだけではやはり力不足ですから、きちんと首しわ対策のケアをしてあげないといけません。

保湿重視でお風呂上りにネッククリームや美容オイルなどを塗ってあげて、首を乾燥させないようにしましょう。

潤いとハリがキープされれば、肌のトーンが明るくなり肌も柔らかくなってくれます。

紫外線は老化の大敵ですから、老けない首でいるためにも日焼け止めはきちんと塗りましょう。

首は一年中露出しやすい部分ですし、顔と首の色がくっきり分かれてしまうのを避けるためにも、1年中日焼け止めを使うのがおすすめです。

胸元の開いた服をよく着るなら、首だけでなくデコルテまでしっかり日焼け止めを塗ってあげるのがポイントです。

まとめ

いかに首しわ対策に枕なしで寝ることが役立つかを見てきました。

肩こりやストレートネック対策など、健康面への効果にも期待できます。

いつも朝起きると肩がガチガチにこっている人など、体の不調を抱えているなら、枕なしで寝てみましょう。

いきなり枕をなくしてしまうと辛いという人は、タオル枕から始めてみるのがおすすめです。






まくら