エアロバイクとランニングマシンどっちがベスト?使用する時の注意点は?

ランニングマシン・ルームランナー

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エアロバイクを始め屋内運動器具は、季節問わず天候も問わず運動ができるので、これほど便利なものはありません。

その中でも、ダイエットに病後のリハビリに、高齢者のリハビリにと多くの両方ができるのがエアロバイクです。

何しろサドルに腰掛けての運動が可能ですので、つまずくなどの危険も少なく安心して運動ができますね。

それでもちょっと悩むのが、ランニングマシンとどちらにしようかと言うことではないでしょうか。



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ランニングマシンとどっちにしようか迷う?

さてこの屋内での運動器具、特に下半身を鍛えるとなるとその代表は、ランニングマシンとエアロバイクになります。

どちらも、下半身を鍛えるのに非常に適した運動器具です。

勿論上手く使用すれば、上半身の筋トレもしっかり出来るのが嬉しいところです。

なので、自宅のエクササイズマシンとして何かを、といった時に迷うのがこのどちらにしようかと言うことですね。

どちらも大変に有用なマシンですが、初購入の場合は迷ってしまって当然です。



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2つのエクササイズマシンを比較してみると

この2つのマシン、似た者同士ですがそこはやはり、使用者を選ぶところもあります。

しっかりきっちり運動して全身を鍛えたい人は?

勿論どちらも全身運動は可能なマシンです。

しかしこれ比較してみると、より全身運動がよく出来るのはランニングマシンですね。

腕をよく振って姿勢を正して脚をきちんと上げて、と走っていれば全身の筋肉がきちんと使えることになります。

対してエアロバイクの場合サドルに腰掛けていますので、そこはどうしても上半身の筋トレがいささか小さめと言うことになります。

全身をしっかりと鍛えるためには。

ランニングマシンが適していると言って過言ではありませんね。

どっちを先に使用したほうが効果的?

筋トレをしたい人には勿論、どちらのマシンを選んでもかなり負荷をかけたりスピード設定を上げたりしますから、どちらが上ということはありません。

ただ特に下半身の大腿四頭筋辺りを鍛え得たい場合は、エアロバイクが適しています。

太腿の筋肉は増やしたくないと思うかもしれませんが、これ走るのにも歩くのにも大事な筋肉です。

ランニングマシンでしっかり走るためには、この大腿四頭筋は必須の筋肉なのです。

ランニングマシンで上手く走れない人は、まずエアロバイクでこの筋肉を鍛えるのが早道ですね。

脚の筋肉があまり強くない人の場合、まずはエアロバイクで鍛えておくのがおすすめです。

リハビリにはどちらが適している?

病後のリハビリなどの場合、どうしてもそれまでの療養がたたって、脚の筋肉もインナーマッスルもいささか衰えてしまっています。

特に入院していた人の場合、病院内のバリアフリーが逆効果を発揮してしまい、脚の上げ下げが上手くいかないということがあるのです。

なのでこういった場合はやはり、エアロバイクを先に使用して置いたほうが、怪我の心配なく運動ができることになります。

脚がうまく上がらないまま走ると、つまずくことも多く怪我の原因にもなります。

まずはエアロバイクで、インナーマッスルや脚の筋肉を取り戻してください。

高齢者の場合はやはり?

高齢者の場合、外での運動も勿論大事です。

家にこもりっきりではそれだけで、心も暗くなってしまいます。

しかし安易に外で走ったり、サイクリングをした場合、危険が伴うのは避けられません。

自分の怪我もですが、急な対処ができずに他人に怪我をさせるということも、実は無いではありません。

なので基本的なリハビリは屋内でやるのがおすすめです。

そしてここでも、脚の衰えの状況によってどちらのマシンを選ぶかを決めたいものですね。

正直なところ、サドルに座っての運動ができるエアロバイクは、高齢者の筋トレにはおすすめです。

若い人にはどうということのない走るという行動ですが、加齢とともに弱ってきている筋肉や関節には、オーバーワークになることもあるのです。

出来ればここは、下半身の関節に対しての負荷の少ないエアロバイクの使用がおすすめになります。

ダイエッターの皆さんに適しているのは?

さてダイエット目的での運動です。

これは多くの人が目的にしていることなので、見逃せませんね。

この場合何よりも気をつけたいのは、有酸素運動が出来るかどうかということです。

息を吸って吐くというのは、筋肉を作り脂肪を溶かすのに必須の行動です。

と言うよりも、これやらないと窒息します。

ダッシュ運動頑張りすぎてぶっ倒れた、などというのは笑い話ではないのです。

浅い呼吸で長時間運動しているのも、身体によくありません。

最低でも横隔膜呼吸は目指したいものです。

なのでどちらかと言うと、運動なれしているダイエッターさんにはランニングマシン、ダイエット初心者さんにはエアロバイクをおすすめしたいですね。

そうと言っても勿論、どちらにも欠点はあります。

ランニングマシンは夢中になるとどうしても、スピードを上げて頑張りすぎてしまうという欠点があります。

一方のエアロバイクも、座って漕いでいるので何となく惰性になってしまう危険があります。

誰かと話のできる程度の呼吸で続ければ、どちらもダイエットの味方になってくれるマシンです。

サボらず頑張りすぎずに続けてみてください。

エアロバイクを使用する時にちょっと気をつけたいこと

さてエアロバイクを利用することに決定したら、ちょっと気をつけておいたほうが良いこともあります。

準備運動はしてから乗りましょう

座って運動のできるエアロバイクです。

しかも家の中にあるので、すぐに乗ることが出来ます。

結果ついやってしまうのが、何もしないでいきなりマシンを使ってしまうということです。

このお気楽さは勿論、何時でも運動できるという長所でもあるのですが、筋肉を準備なしに動かしてしまうという問題にもなります。

外で走るとなればストレッチなどしてから走り出しますね。

実際の運動量は屋外でやるのと屋内でやるのは、大差ありません。

なのについ屋内だとそのまま準備なしに、ということが多く起こります。

筋肉のためにも関節部のためにも、しっかりと準備してから乗ってくださいね。

エアロバイク、見た目より運動量が多いのですよ。

着替えの用意やタオルもお忘れなく

運動開始の時に、着替えするのが勿論ベストです。

でも屋内なのでそのまま始めてもあまり問題はありません。

それほど長時間運動するのでなければ、普段着のままでも構わないというのが嬉しいところです。

しかし本格的に漕ぐとなったら、着衣にも気を配りたいものですね。

通気性の良い速乾性のある素材の着衣を、用意したいものです。

家の中での運動でも汗かきますし、夏場にエアコンを利用していればその汗も冷えに繋がります。

なので勿論タオルや飲み物の用意もしたいところです。

そして運動後の着替えもしっかりと用意しておきたいですね。

汗が冷えてしまうと、身体の冷えを呼んでしまいます。

いい汗かいた、と喜んだら即その汗の始末を考えてください。

出来れば屋内であることを最大限に生かして、すぐにシャワーを浴びるなどするのがおすすめです。

屋内運動マシンで運動した後の、これが一番大きなメリットですね。

特にリハビリでの使用をしている人の場合、汗については充分に始末を心がけてください。

まとめ

ランニングマシンもエアロバイクも室内運動器具として代表的なものです。

どちらを選んでも、屋内で手軽にいい汗かけるというのも嬉しいところです。

今の自分の状態をしっかりと把握して、どちらのマシンにするかを決めていってください。

そして運動するに当たっては、ちょっとした注意も心に留めて、それ子をいい汗をかいて良い筋肉を作っていってくださいね。