エアロバイクを初めて購入する方に知っておいてほしい4つのポイント

エアロバイク

コナミスポーツクラブ エアロバイクai ラヴェンデルブルー

室内にいながら運動するための器具に、エアロバイクがあります。

スポーツジムなどでも室内にいながら自転車を漕ぐ感覚で気軽に取り組めるので人気です。

このエアロバイクですが、家庭でも使うことができるように家庭用のエアロバイクも発売されています。

エアロバイクに興味がある方、エアロバイクの購入を考えている方に向けて、エアロバイクを購入する前に知っておいてほしいことを4つ紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。



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エアロバイクの種類

エアロバイクは、その形状や運動の方法によって4種類に分けることができます。

自分の目的にはどのエアロバイクが合っているのか考えてみてください。

アップライトタイプ

アップライトタイプは、形状や乗り心地が本物の自転車に一番近いタイプになります。

上半身を起こしてペダルを漕ぐ形式になります。

現在使われているエアロバイクとしては最も一般的なタイプで、運動不足の解消やダイエットなど幅広い目的で使われています。

サイズも様々あるので、スペースに応じて購入することができます。

自転車のようにサドルの高さも調節できるので、人によって使いやすいように調整することができます。

低価格帯のものは負荷が軽く、トレーニングにはならない場合があります。

リカンベントタイプ

背もたれがついていて、楽な姿勢で漕ぐことができます。

サドルではなく背もたれ付きの椅子状になっています。

その形状から、自転車のように漕ぐのではなく、屈伸運動をするように漕ぐことになります。

らくな姿勢で使えることから、リハビリや高齢者の運動用に向いています。

アップライトタイプよりもサイズが大きくなってしまうので、設置する場合にはスペースが必要になってきます。

スピンバイクタイプ

大きなホイールがついているタイプになります。

普通の自転車ではなく、サイクリング用の自転車に近い形状をしていて、前傾姿勢で使うことになります。

負荷が大きいため、よりトレーニングに向いています。

そのため、初心者や軽い運動をしたいという方にはおすすめできません。

折り畳みタイプ

本体の支柱がX状に交差していて、折り畳みが可能なエアロバイクになります。

シンプルな構造をしていて、使わないときには折りたたんでしまうこともできるので、使用時に一時的にスペースがあれば設置できます。

ですが、他のものよりも簡易的なものになるので、安定性は悪くなります。



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エアロバイクのメーカー差

エアロバイクは現在、いろいろなメーカーから発売されています。

その中でも販売数が多く、よく購入されている4つのメーカーについて紹介します。

メーカーによって機能や対象が違ったりするので、参考にしてみてください。

アルインコ

アルインコは、フィットネス界のトップメーカーです。

お手頃な価格の商品が多く、初めて購入する方でも安心して購入することができます。

負荷が低いものも多いので、ダイエット目的であったり、軽い運動をしたいという方向けの商品となっています。

コナミスポーツライフ

コナミスポーツライフは、コナミスポーツクラブなどのスポーツクラブを運営するコナミグループの会社になります。

実際にスポーツクラブで使うエアロバイクも開発しており、さまざまな機能を持った商品が特徴です。

運動プログラムが入っていたり、脈拍の計測が行える、運動履歴が保存できるなど、家に居ながらスポーツジムで運動しているかのような機能を使うことができます。

ですが、そういった機能を搭載している分値段も高価になっています。

DAIKOU

家庭用のエアロバイクを中心に製造しているメーカーになります。

マグネット負荷方式で、負荷が軽く、静音性に優れた商品が多いのが特徴です。

そのため、室内でも周囲の人を気にせずに使うことができます。

また、全身運動が可能なエリプティカルバイクや、下半身強化に適したリカンベントバイクなど、さまざまなラインナップがあります。

フジモリ

リーズナブルな価格のライトユーザー向けの商品から高価格な本格的な商品まで幅広い豊富なラインナップが特徴です。

商品によっては、本を読んだりしながら使用するためのブックスタンドがついていたり、体脂肪やBMIを測定できるようなものまであります。

エアロバイクの負荷方式

エアロバイクの負荷のかけ方にもいくつか種類があります。

種類によって特徴や負荷の度合いが変わってきます。

マグネット負荷方式

マグネット負荷方式は、ホイールに磁石を近づけたり遠ざけたりすることによって負荷を調節しています。

アップライトタイプのエアロバイクによく使われている方式です。

ホイールと磁石が触れずに負荷をかけるので、音がしないのが特徴です。

磁石との距離で負荷を調節できるので、負荷の幅も広いものが多いです。

負荷を急に変えてしまうと、急に重くなったり軽くなったりするので注意が必要です。

ベルト負荷方式

テンションベルトというベルトでホイールを押さえつけることで負荷を与えます。

ベルトを押し付ける強さでの調節になるので、負荷が弱く、幅も狭くなっています。

他のものに比べて安価に作れるので、低価格の商品に使われていることが多いです。

ベルトとホイールが触れるので擦れる音がしてしまいます。

また、ベルトが切れてしまう可能性があり、切れてしまうと使えなくなってしまいます。

電磁負荷方式

電磁石にかける電圧を変えることによって磁石の強さを変え、ホイールへの負荷を帰る形式になります。

マグネット負荷方式と似ていますが、普通の磁石ではなく電磁石を使っているので、距離を変えずに電圧を変えるだけで負荷を変えることができます。

そのため、負荷を幅広くすることができます。

ですが、電磁石を搭載しているため、高価になってしまいます。

摩擦負荷方式

ホイールにフェルトを挟んだ接触型のブレーキを用いた形式になります。

スピンバイクに使用されることがほとんどで、アスリートであったり自転車競技者向けの方式になります。

エアロバイクを選ぶポイント

ここまではエアロバイクをいろいろな分類に分けて紹介してきました。

ですが、エアロバイクを購入する際にはここまで紹介してきたことはもちろん参考にしてもらいたいですが、それ以外にもいくつか選ぶためのポイントがあります。

それらのポイントについて紹介していきます。

選択できる負荷

負荷に関しては、負荷方式だけではなく、何段階の負荷を選択することができるかも重要です。

選択できる負荷が多いほど軽い運動から本格的な運動まで幅広く行うことができます。

ですが、選択できる負荷数が多いほど高価にもなっていきます。

そのため、限られた目的でしか使わないのか、幅広い用途で使いたいのかによって変える必要があります。

表示機能

液晶メーターがついている商品では、そこに表示される項目が商品やメーカーによって違います。

カロリーや心拍数、運動距離、速度、ペダルの回転数など運動の手助けとなる項目が表示されます。

筋肉をつけるためのトレーニングが目的か、ダイエットが目的かによっても、表示していてほしい項目は違うでしょうから、自分のほしい項目を参考にするのもポイントです。

使用者の体重

エアロバイクには、どれくらいの体重の人までが使うことができるかを、使用者体重上限というものが決まっています。

それ以上の体重で使ってしまうと、壊れてしまう危険性があるため、注意が必要です。

サイズ

エアロバイクを家に設置する場合、設置スペースを確保する必要があります。

設置だけではなく、乗り降りも考慮しなければならないので、エアロバイクのサイズから前後左右1mずつは確保するのが目安になります。

まとめ

エアロバイクは最近になって、スポーツジムなどの設備だけではなく家庭でも使われるようになってきました。

外に出かけることなく、室内で手軽に運動でき、運動不足の解消からダイエット、本格的なトレーニングまで幅広く使われています。

ですが、スペースや値段のことを考慮すると、気軽に買えるものではありません。

ぜひ購入前に参考にして頂いて、自分に合ったエアロバイクを購入してもらえたら幸いです。

参考URL・参考文献・根拠など

https://kakaku.com/fitness/exercise-bike/guide_7733/
https://www.pod-e.com/column/aerobike-ashiyase-osusume







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