エアロバイクを漕ぐときの痛みはどうすれば解決できる?おすすめの対策6選

エアロバイク

エアロバイクが家にあると、天気や服装などを気にせず、室内で気軽に運動をすることができます。

ただし、使うときの痛みには注意してください。

エアロバイクを使っていると、お尻や股に痛みを感じ、続けるのが苦しくなってしまうことがあります。

それを防ぐためには、痛みを軽減するための対策を知っておくようにしましょう。



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サドルの高さを調整する

エアロバイクを漕いでいてお尻が痛くなってしまうときは、サドルがどうなっているかチェックしてみてください。

サドルが高すぎる場合、お尻にぐいぐい食い込むことになるので、どうしても痛みを感じてしまいます。

最初はそれほどでなくても、時間が経てば、強い痛みに変わってくることもあるのです。

高いサドルだと、その痛みを感じるまでの時間が短くなり、あまり長く継続することができません。

しかし、エアロバイクは継続が大切なので、すぐにやめてしまうと、思うように効果が得られない可能性があります。

特に、ダイエットのために有酸素運動をするときは、20分以上継続することが理想的な方法なので、継続を妨げる要素は極力排除すべきです。

そのためには、サドルの高さをしっかり調整しておきましょう。

ちょうどよい高さにして使うことができれば、すぐお尻が痛くなるようなことはありません。

低すぎるのもNG

サドルを調整するときは、「低くしておけば大丈夫だろう」と安易に考えてしまうこともありますが、あまり低すぎても、痛みを防ぐことはできません。

極端に低くしていると、全体重がお尻に集中しやすくなります。

そんなことになれば、サドルの食い込みは軽減できません。

また、低すぎると姿勢も悪くなってしまうので、膝を痛めるおそれもあります。

エアロバイクを快適に使うためには、高すぎても低すぎてもいけないのです。

どちらか一方に振り切ってしまうのではなく、自分にとってちょうどよい中間地点を見つけるようにしてください。



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座る位置を意識する

エアロバイクを漕ぐときの痛みを防ぐなら、適当な位置に座ってしまうのはよくありません。

なんとなく跨っているだけでは、サドルの食い込みを抑えることができず、痛みを感じやすくなってしまいます。

少しでも痛みを和らげるためには、お尻に負担をかけないことを意識して、適切な座り方をしましょう。

おすすめは、なるべく後ろの方に座る方法です。

サドルの広くなった部分に体重をかけるようにすると、食い込みが軽減され、楽に漕ぎ続けることができるのです。

前に座ると痛い

エアロバイクを漕いでいて痛みを感じるようなときは、お尻の位置が前に寄ってしまい、サドルの細い部分にすっかり体重をかけている可能性があります。

そのような座り方をしていると、細い部分がどんどん食い込んでくるため、痛みが強くなっていきます。

何も考えずに跨った場合、そのような悪い座り方になっていることも多いので、痛みを防ぐためには、正しい座り方を常に意識しておくようにしましょう。

お尻を動かす

エアロバイクを長時間漕ぐときは、お尻がずっとサドルに当たっているため、どうしても痛みを感じやすくなります。

そもそも、長く同じ姿勢を続けていれば、エアロバイクに限らず、痛みを感じることは多いものです。

普通の椅子に座っているときなども、微動だにしない状態が続くと、だんだんお尻が痛くなってきます。

ベッドに寝ているときも、一晩中同じ姿勢を続けていれば、痛みを感じるようになるのです。

しかし、人間の体は、無意識に少しずつ動くことで、そうした固定による痛みを防いでいます。

椅子に座っているときは、微妙にお尻をずらすことで、同じところに体重がかからないようにしています。

寝ているときは、寝返りによって体の位置を変え、常に体の負担を軽減しているのです。

エアロバイクを使うときも、同じ姿勢で延々と漕ぎ続けるのではなく、ときどき位置をずらすことをおすすめします。

浮かせてみる

エアロバイクの痛みを防ぐためには、お尻を微妙にずらすだけでなく、持ち上げる方法も効果的です。

少しだけ浮かせることで、お尻にかかる体重がゼロになるため、負担を減らすことができるのです。

お尻が長く圧迫されていると、だんだん血流が悪くなり、痛みだけでなく、しびれを感じるようになることもあります。

それを防ぐためにも、ときどき浮かせて、しっかり血を巡らせるようにしてください。

負荷を上げる

お尻を浮かせるためには、ペダルの負荷をあえて高くする方法もおすすめです。

一見するとお尻には関係なさそうな対策ですが、強制的に浮かせて負担を軽減するには、確実性の高い方法になります。

ペダルの負荷が上がれば、立ち漕ぎをするような態勢にならないと、ペダルがうまく動きません。

そのため、自然とお尻が浮き上がることになるのです。

ただし、立ち漕ぎは普通に漕ぐよりもきついトレーニングになるので、継続を妨げてしまう可能性もあります。

そのデメリットをカバーするためには、いきなり負荷を上げるのではなく、最初は軽いところから始めて、徐々にハードルを上げていくようにしましょう。

サドルカバーを使う

エアロバイクの痛みを取り除くためには、お尻の負担を和らげる効果のある便利なアイテムにも注目してみましょう。

クッション性の高いカバーをサドルに取りつけておけば、お尻への食い込みが軽減され、痛みを感じにくくすることができます。

ジェルタイプだったりエアータイプだったり、種類がいくつかあるので、自分にとって使いやすいものを選んでください。

ただし、サイズには注意が必要です。

せっかく購入したカバーがサドルに合わなかったりすると、お金が無駄になってしまいます。

失敗しないためには、サイズの確認を忘れずに行うようにしましょう。

レーシングパンツを履く

レーシングパンツは、ロードバイクに乗るときに重宝されているアイテムですが、エアロバイクを漕ぐときにも役立つものです。

股間部分とお尻にクッションが入っているため、これを履いて漕いでいれば、痛みを和らげることができます。

お尻の痛みだけでなく、股が擦れることによる痛みも防いでくれるのです。

家でエアロバイクを使うときは、人の目を気にしなくてもよいため、つい適当な恰好で初めてしまうこともありますが、快適に漕ぎ続けるためには、ぜひ使ってみてください。

休む

エアロバイクを漕ぐときの痛みは、ここまで紹介してきた方法でかなり軽減することができますが、あまりひどいようなときは、思い切って休むことも大切です。

休憩を挟みながら漕ぐようにすれば、お尻に体重をかけ続けることにはならないので、痛みを和らげることができます。

ずっと漕ぎ続けていると、どうしてもダメージが集中することになってしまうので、無理をせず自分のペース行うようにしてください。

また、1~2日くらいエアロバイクを使わないという方法もあります。

しばらく休んでしっかり回復させれば、また問題なく漕げるようになるのです。

エアロバイクを使わない間は、ジョギングやウォーキングを行うようにすれば、運動量の低下を防ぐことができます。

まとめ

エアロバイクを漕ぐとき、お尻や股が痛くなってしまうと、長く続けるのが苦しくなってしまいます。

継続して運動を続けるためには、できるだけストレスを少なくすることが大切なので、ここで紹介した対策をぜひ試してみてください。

サドルの高さや座る位置なら、すぐにでも試すことができます。

しっかり痛みの対策をして、快適に漕げるようにしましょう。







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