カフェインはランニングマシンの運動に効果的!?その理由とは?

ランニングマシン・ルームランナー

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カフェインには、眠気を抑え、頭がさえる効果を期待することができます。

そのため、仕事や勉強などでカフェインが含まれている飲み物をとる方は多くいます。

カフェインは頭を使うことだけに効果があるように思えますが、運動にも良い効果を期待することができ、ランニングマシンの運動でも良い効果を期待することができます。

ここでは、ランニングマシン使用時のカフェインに期待できる効果などを解説していきます。



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効果1.集中力が高まる

コーヒーなどカフェインが多く含まれている飲み物を摂ると、眠気を抑えたり無くしたりすることができ、頭をスッキリさせることができます。

そのため、仕事や勉強などをしていて、眠気を感じて集中できない時に、カフェインが含まれているコーヒーや栄養ドリンクなど飲む方は多くいます。

コーヒーなどで眠気を軽減したり無くしたりすることができるのは、カフェインの脳を覚醒させる作用によるものです。

カフェインを摂り、脳を覚醒させることで集中力を高めることができます。

では、なぜカフェインには脳を覚醒させる作用があるのかというと、それは眠気を感じる原因になるホルモン「アデノシン」をブロックする効果がカフェインにはあるからです。

カフェインによって集中力が高まれば、仕事や勉強などの効率を上げることができます。

また、運動効率も上げることができるため、ランニングマシンを使用する時にカフェインを摂ることも効果的です。



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効果2.パフォーマンスが上がる

カフェインにはランニングやマラソンなどの有酸素運動において、パフォーマンスが上がる効果を期待することができるという研究結果が多く出ています。

それは、カフェインを摂ることによって、持久力系のスポーツであるマラソンや自転車競技などのタイムが速くなったという結果などです。

「カフェインを摂ると、なぜパフォーマンスが上がるのか」という疑問の答えについてはハッキリと分かっていませんが、カフェインの働きによる脂肪燃焼効果が影響しているといわれています。

カフェインには、体に蓄積している脂肪を効率的に燃焼し、エネルギーに変える作用があります。

もう一つのエネルギー源である糖質「グリコーゲン」が使われるのを節約し、脂肪を燃焼してエネルギーとして使用するため、比較的長い時間行う持久力系のスポーツではパフォーマンスが上がると考えられています。

そのため、ウォーキングやランニングが行えるランニングマシンでも、パフォーマンスが上がる効果を期待することができます。

効果3.脂肪燃焼が促進される効果

先程も話したように、カフェインには脂肪を効率的に燃焼させ、エネルギーに変換する働きがあります。

つまり、カフェインを摂って運動すると、脂肪燃焼を促進させる効果を期待することができるのです。

カフェインには、リパーゼという脂肪分解酵素の働きを良くする効果があります。

脂肪分解酵素リパーゼは、体脂肪をエネルギーとして使用するために、脂肪分解を促進して脂肪燃焼を促します。

トレーニングする前にコーヒーを飲むと、脂肪が燃焼されやすくなるといわれていますが、その脂肪燃焼効果はコーヒーに含まれているカフェインによるものです。

そのため、ランニングマシンでのトレーニング前にカフェインを摂れば、脂肪燃焼を高める効果を期待することができます。

そのことは、ダイエットでランニングマシンを使用している方にとっては、とても嬉しいことでしょう。

カフェインを摂ることのデメリット

以上のように、ランニングマシンやその他の持久力系スポーツでは、カフェインを摂ることで嬉しい効果を期待することができます。

ですが、カフェインには利尿作用があり、その作用によってデメリットが生まれてしまいます。

利尿作用があるということは、体内の水分が排出されやすくなるということです。

つまり、ランニングマシンで汗が出ることと、カフェインの利尿作用によって脱水症状に陥りやすくなってしまうのです。

そのため、運動でカフェインを摂取する時は、脱水症状には十分注意する必要があります。

マラソン大会でもデメリットが

ランニングマシンでの運動のように、競争する必要のない場合は、途中でトイレに行きたくなっても問題ありません。

しかし、マラソン大会でのレース中にトイレに行きたくなると困ってしまいます。

レース中にトイレに行けば、その分タイムは遅くなってしまいます。

また、順位も遅くなってしまい、良いタイムを狙っている方や、良い順位を狙っている方にとっては大きなデメリットになってしまいます。

それと、マラソンのスタート前に何度もトイレに行きたくなると、精神的に参ってしまいます。

それらのことから、マラソン大会の前はコーヒーなどカフェインが含まれているものを控える方は多くいます。

カフェインの利尿作用により、マラソン大会でトイレに何度も行きたくなることは、カフェインを摂取するデメリットになってしまいます。

カフェインを摂取するタイミング

コーヒーなどのカフェインが多く含まれているものを摂ると、30分~60分くらいで血中濃度がピークに達するといわれています。

そのため、ランニングマシンでのトレーニングで脂肪燃焼効果を高めたい場合は、トレーニング30分~60分前にカフェインが含まれている飲み物を飲むことをおすすめします。

そして、摂取するカフェインの量ですが、効果が出るカフェイン量には個人差があります。

ですが、一般的に「体重1kgに対してカフェイン2mgから」と言われています。

体重が50kgなら、100mgからになります。

コーヒーが大好きで、毎日たくさんコーヒーを飲んでいる方は、カフェインに体が慣れているため、効果が出にくい場合があります。

マラソン大会でカフェインを控える場合

ランニングマシンでトレーニングをしていて、トイレに行きたくなってもすぐにトイレに行くことができます。

また、マラソン大会のように競争している訳ではないため、困らないことでしょう。

ランニングマシンでトイレに行きたくなって困ることといえば、トレーニングが途中で中断してしまうことでしょうか。

しかし、マラソン大会で何度もトイレに行きたくなると、参ってしまいますね。

カフェインを摂ると、カフェインによる働きは4~6時間くらい続くといわれています。

カフェインの働きが続く時間は人によって違ってきますが、マラソン大会のためにカフェインを控える場合は、マラソン大会前日の夕食あたりから控えるようにすると良いでしょう。

時間を十分に空けておくことにより安心することができ、精神的にも良いでしょう。

マラソン大会でカフェインを摂る場合

フルマラソンなどの距離が長い大会で、スタート前にカフェインを摂取すると、利尿作用によってレース中にトイレに行きたくなってしまう恐れがあります。

レース中にトイレに行くと、タイムが遅くなるだけでなく集中力が途切れる原因にもなります。

そのため、フルマラソンのような距離が長い大会でカフェインを摂るなら、レースの中盤や後半で摂ることをおすすめします。

コーヒーなどはエイドにないと摂るのが難しいですが、補助食品の中にはカフェインが含まれているものがあるため、それを携帯して走ると良いです。

レースの後半なら、小をしたくなってトイレに行きたくなっても、ゴールまでなんとか我慢できることでしょう。

また、バテやすい後半にカフェインを摂ることで、脂肪燃焼効果を高めてパフォーマンスが上がる効果を期待することができます。

まとめ

以上のようにカフェインには、持久力系スポーツでのパフォーマンスが上がる効果を期待することができます。

そのため、ランニングマシンでの運動にも効果的です。

しかし、利尿作用があるというデメリットもあるため、それを考慮して上手にカフェインを摂りましょう。

マラソン大会でトイレが気になる方は、カフェインを控えることをおすすめします。

また、カフェインの過剰摂取には十分注意してください。