勢いで買ったアルインコのエアロバイクを使ってみた

エアロバイク

ALINCO(アルインコ) エアロマグネティックバイク AF6200

運動をしないで家にひきこもりがちな20歳男・・・ある日ふと「エアロバイクならいちいち外で走らなくていいし家の中で痩せられるのでは!?」と思い立ち(魔がさしたともいう)後先考えずにネットでエアロバイクをポチった。

そうです、私です。

ということで勢いで買ったエアロバイクを使った感想を書いていきたいと思います。



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買ったのはアルインコのAFB6214

所謂初心者のための入門バイクです。

しかし心拍数測定やプログラムモード、16段階の負荷調整などの便利な機能が安価なのに充実しています。

特に16段階の負荷調整はとても細かく、16段階目ともなると筋トレ並の負荷になるので色々な用途で長く使えるようになっています。

自分は公式サイトで購入しました。

型落ちや処分セールによる値下げによってAmazonなどで売っている同じエアロバイクよりも安い価格で買うことが出来るので興味がある方は色々なサイトで比較することをおすすめします。



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早速使っていきます!

ここでは省きますが届いてから組み立てる作業がありますが女性でも一人でできます。

エアロバイクの電源を入れて、性別、身長体重、年齢などのパーソナルデータを入力します。

これは体力評価モード等での評価基準に使われます。

ちなみに、4人分のデータを保存しておけるので家族数人で使うなんてこともできちゃいます。

いざ初使用!

とエアロバイクに乗っかった自分はこの時、「初めて使うんだから一番高い負荷がどれくらいか試してやろう」と負荷を最大にしてしまいました。

後悔先に立たずとはこのことですね・・・崖を自転車で登らされているような、日ごろ運動しない人が手を付けていいようなものではありませんでした。

笑今度は負荷を最小にして漕ぎます。

(うーん、今度は軽すぎる。

これは子供やお年寄り用の負荷かな。

もう少し負荷をかけよう。)負荷が極端に大きすぎても所謂有酸素運動にはならず、負荷が極端に小さすぎても脂肪を燃焼することはありません、なのでこれから運動を始めるという人は負荷4くらいから始めて徐々に負荷を上げていくと丁度いいかもしれません。

漕ぐ時間はどれくらいがいいのか

目標の時間を決めて漕ぐのはいいことですが最初のうちは慣れないと思います。

無理をして足を痛めてしまったり、やめてしまうことが一番怖いですから、目標時間まで漕げなくても焦らないようにしましょう。

自分が初めて漕いだときは10分くらいが限界でした。

笑それでもめげずに毎日漕いでいればすぐに限界までの時間は伸びていくと思います。

調べたところ有酸素運動で脂肪を燃焼し始めるのは開始後20分経過後のようです。

エアロバイクの前に準備運動や筋トレをしていればより効率よく脂肪燃焼するようですが、20~30分を目安に漕ぐのがいいんじゃないでしょうか。

ここで注意してほしいことがあります!

説明書には連続して漕ぐのは30分までという注意書きがあります。

これは長く漕ぐことによってエアロバイクが熱を持ってしまい耐久度が下がるからです。

なのでエアロバイクを30分以上漕ぎたい方は30分漕ぐごとに水分補給などの小休憩を挟むなどの工夫で少しでも劣化を防ぐといいと思います。

プログラムモードを使う

ずーっと同じ負荷のまま漕ぐと飽きるし漕ぎ感がなくなってきます。

12プログラムの内から一つ選んで使えば勝手に負荷が変わっていくし、同じプログラムでも平均的な負荷を高くすることも出来るので自分はプログラムモードばかり使っています。

徐々に負荷が上がっていくもの、中盤に一番負荷がかかるもの、一定間隔で高負荷低負荷を繰り返すものなど、なかなか面白いプログラムが揃っています。

自分のおすすめはプログラム6と9です。

画面の何を見ればいいの?

エアロバイクやルームランナーなどの画面って、何やら数字がたくさんあってどれを見ていいのかわからないですよね。

基本的に説明書を見ればいいのですがそれでもわかりずらいという人に見るべき部分を教えます。

自分が持っているのはアルインコのAFB6214なので、他の機種やメーカーによってある機能ない機能があると思います。

まずは負荷、画面の大部分を占めています。

負荷がどのように変わっていくのかが棒グラフ状に表示されていて、グラフの現在地点は点滅する仕様なので大まかな達成度を把握できます。

次に時間ですが、左下に表示されています。

とりあえずこの二つの情報さえ把握していれば最低限の運動状況はわかると思います。

目標を立てる上で参考になるのが画面下にある速度(km/h)、回転数、距離(km)、そして運動量とカロリーです。

漕いでいるときに見ると自分が今どれくらいの速度、回転数で漕いでいて、距離換算でどれだけ漕いだのか、運動量、カロリー換算するとおおよそこれくらいだ、という指標になります。

負荷が大きくなっても速度が5km/h以上落ちないようにしよう、時間内に20km分エアロバイクを漕ごう。

画面を見ながら時間以外にこのようなちょっとした目標を立てるとやる気が下がることなく漕ぐことが出来ると思います。

腕と○○が疲れる!

一番疲れるのは言うまでもなく足、太ももです。

しかし実際にやってみて意外だったのが、腕が疲れるということです。

長い時間ハンドルを握っているわけですから当然なのかもしれませんがこれがなかなかキツイんです。

笑ついつい手を離してブラブラしながら漕ぎたくなるのですが我慢我慢。

そしてもう一つ、予想していなかったことがあるんです・・・股間が痺れる!

慣れるとそれほどでもないですがエアロバイクを漕いでいると股間に上半身の重みがのしかかります、体重の重い人ほどのしかかります。

正座を長時間し続けて感覚がなくなるあの感じに近いです。

汚い話ですが、股間が痺れていくにつれて(自分、漏らしちゃったんじゃないだろうな・・・)と不安になっていました。

笑とまぁ、いざやってみると思いもよらなかった発見があったのですが腕と股間が疲れるだけなのか、というとそうではありません。

漕ぐときにヘソの当たりで漕ぐようなイメージで漕ぐと腹筋や背中にも少し効いてきます。

たかが足で漕ぐエアロバイク、しかし全身を使って漕いでいるようなイメージを持ちながら漕ぐことで効果は全然違ってくると使いながらに感じました。

エアロバイク漕ぎの永遠の課題・・・飽きる!

おそらくエアロバイクを漕いでいる人の全員が通る道じゃないかと思います。

飽きます!

自分も始めて一週間ほどは頑張って漕いでいましたが外で運動するのと違って景色が変わりません。

風が時々吹いてきて体を冷ましてくれることもありませんしね・・・なにより、家の中で自分が頑張っている姿を見てくれている人がいないということは運動に限らずやる気が続かないですよね。

集中力がなくなりスマホを片手で操作しながら集中せずに漕ぐ、ペースを保たないで変な漕ぎ方をしてサボる、決めた時間まで漕いでないのに気分でやめてしまう、どんどん自分の悪いところが出てきてしまいます。

笑これはなんとかするしかないですよね。

せっかく買ったのにすぐ物置行きにすることだけはしたくありません。

マンネリ解消にはやっぱりテレビ!

基本にして一番続くのがこれではないかと思います。

テレビの前にエアロバイクを置いて、「この番組が終わるまで漕ごう。」とテレビを見ながら漕ぐだけです。

好きな映画やライブのDVDを見るのもいいですね。

テレビを見ているうちにいつの間にか時間が経っていくのでエアロバイクの画面を「まだこれだけしか時間が経ってない・・・」と数分おきに見てしまい絶望してしまうこともありません。

音楽を聴きながらエアロバイクもいいでしょう。

しかしテレビと違って視覚に変化がありません。

自分が一番煩わしかったのがイヤホンで音楽を聴きながらエアロバイクを漕いだ時のイヤホンのコードがガサゴソ音。

耐えられないという方はイヤホンではなくスピーカーで音楽を流しながらやると些細なストレスを溜めずに運動できますよ。

自分がおすすめしたいのが、エアロバイクに乗った時の目線の先にノートPCやタブレットを置いてYOUTUBEなどでロードバイクの動画を見ながら漕ぐことです。

景色が変わりますし、自分以外にもバイクを漕いでいる人がいます。

心なしか風も吹いているような気までしてきます。

たまには外の気持ちよさを味わいたいんだ!

という方は是非試してみてください。

エアロバイクを習慣づけられたならあとは待つだけ

飽きを乗り切って一か月、二か月とエアロバイクを続けられたなら次は効果を期待したくなってきますよね。

エアロバイクを漕ぐたびに、前はとても大変だった負荷でも漕げるようになったりと、ちょっとした成果は少しずつ現れてくると思います。

通勤通学で階段を使う人は階段を上がった後の息切れが軽くなっていませんか?

自分は階段を上った後に息切れしなかったとき、とても驚きました。

頑張って漕いだだけ太ももも引き締まってくると思います。

ただ、これらはすぐに効果が現れるものではないです。

高いエアロバイクを買ったからといってすぐ効果が現れるというものでもありません。

諦めずに漕ぎ続けた結果として現れるものです。

なので、短期間で足痩せしたい!

最近サボり気味だからまとめて漕いでしまおう!

など、結果をすぐに求めてしまう人、計画を立てて運動をすることができない人はなかなか続けるのは難しいと思います。

空いた時間を運動に使って地道に頑張れる人、一回の運動で頑張りすぎない人、途中で立ち塞がる飽きに打ち勝てる人。

エアロバイクはこういう人に向いているおすすめの器具だと思います。

まとめ

現在、自分は購入後半年程度が経過し、スクワットや腕立て伏せなどの自重の筋トレをした後にエアロバイクを40分程度漕いで汗を流しています。

体力も付きましたし、何より一日の爽快感が運動していなかった頃と比べて全然違います。

ウエストがキツめだったズボンも今では若干の余裕があるくらいには体型も改善しました。

エアロバイクを買って、使い続けてよかったとハッキリ言えます。

ランニングは天気に左右される、痩せたい、健康のために始めたい、いろいろな理由でエアロバイクに興味を持っている人がいると思います。

そういう人達もそうではない人達もこの記事を読んで少しでも皆さんの判断材料になったり共感してくれると嬉しいかぎりです。







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