疲れて続けられない?ランニングマシンですぐに疲れてしまう人のための対策方法

ランニングマシン・ルームランナー

ランニングマシンは、基本的にはあまり疲れないようなペースで、なるべく長く走るというのがポイントになります。

しかし、いざランニングマシンに乗って運動を始めてみると、すぐに疲れてしまいあまり長く続けることができなくなるという方もいるでしょう。

でもそれでは効果が薄くなります。

では、どうすればそうならないようにできるでしょうか?



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睡眠時間をしっかりと確保する

ランニングマシンですぐに疲れてしまうという方はまず、生活習慣を見直してみることがおすすめです。

というのも、当然ランニングマシンでの運動も、ハードではないまでも運動なのです。

そして運動は、体調が良い時でないとしっかりしたパフォーマンスを発揮できません。

たとえば、風邪をひいているときを想像してみてください。

風邪をひいているときというのは、ハードな運動をしようとしてもすぐに疲れてしまいます。

それは、エネルギーを体調の回復にも使用しているからです。

そこまでではないですが、それに近い状態を作り出してしまうのが、睡眠不足なのです。

現代では睡眠不足の人は多い

残念ながら現代では、睡眠不足の人がすごく多いです。

それには大きく分けて二つの理由があります。

一つは、シンプルなハードワークが原因の場合。

たとえば、朝9時出社で夜10時退社。

基本的には平日はそういうスケジュールで働いているという場合には、どうしても睡眠時間は短くなります。

朝は遅くとも7時には起きないとなりません。

女性であればメイク時間もあるので6時台になることは確実でしょう。

夜は帰宅が23時から24時になる。

それからご飯を食べてお風呂に入る。

寝るには基本的には2時くらいになるのではないでしょうか?

結果4時間から5時間くらいしか寝ることができません。

もう一つの理由は、娯楽です。

たとえば携帯ゲームやSNS、最近ではネットで漫画を見たりしてしまうこともあるでしょう。

それをしていると知らない間に2時3時になってしまうこともあります。

人間関係が希薄な時代ですから、そうして一人で楽しめることにはまってしまうのも仕方ないかもしれません。

でも、これであれば改善はできます。

少しでも早く寝るように工夫してみるとよいでしょう。

昼寝も対策の一つ

どうしても夜の睡眠時間が確保できない場合、10分でもよいので昼寝をしてみるというのは効果的です。

シエスタと呼ばれるそれは、海外でも積極的に取り入れられていて、少ない睡眠時間をカバーできます。

慣れるまでは、昼寝のせいで逆に眠くなることもあります。

でも、慣れてくれば体も頭もすっきりしてくるのがわかるでしょう。

そしてそれのおかげで、ランニングマシンでも疲れづらくなることがあります。



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筋力をつけるトレーニングをする

ランニングマシンですぐに疲れてしまうという方は、体力不足で疲れてしまうのではなく、筋力不足で疲れてしまうということもあります。

たとえば、長い距離を歩いていてもべつに体力的にはそこまで疲れません。

でも次第に足が痛くなってきますよね。

それと同じことがランニングマシンでも起こってしまうのです。

だからこの場合には、筋力不足という原因を改善しないとなりません。

そのためには当然、筋トレが必要になります。

踏み台昇降くらいで十分

ただそうはいっても、ハードなトレーニングは必要ありません。

ランニングマシンでの運動くらいで疲れてしまいうわけですから、ハードなトレーニングをかそうとしても、なかなかそれをかなえることは難しいでしょう。

なので、できる範囲のトレーニングで十分です。

できる範囲のトレーニングでおすすめなのは、踏み台昇降になります。

踏み台昇降とはその名の通り、ただただ踏み台を上がったり下りたりするだけのトレーニングです。

つまり、階段で足を上げたり戻したりしているような動作を繰り返し行うようなものです。

これによって、ただ歩くことよりもさらに足の筋力を使うことができます。

しかし別にそこまでハードなトレーニングではありません。

だから、効率的にランニングに必要な筋力を鍛えることができるようになるのです。

栄養ある食事をすることも大切

ランニングマシンですぐに疲れてしまうのは、体調が原因であることもあると述べてきました。

その体調がよくないことの多くの原因は睡眠不足ですが、それ以外にも同じように疲れやすくしてしまう原因が一つあります。

それが、栄養不足です。

栄養は人のエネルギーです。

それが不足しているのですから、すぐに疲れてしまってもなんら不思議ではないのです。

だから、栄養はしっかりと確保しないとなりません。

でもそれができていない方も多いでしょう。

理想は自炊をすることだけど

栄養を確保したいならば、自炊をするのが一番でしょう。

でも、3食自炊をするというのは現代ではかなり難しいです。

特に夜帰宅が遅い場合には、それから夜ごはんを作り、明日の朝やお昼も作らないとならないでしょう。

それはかなり厳しいです。

とはいえ朝に朝ご飯とお昼ご飯を作るだけの時間があるかと言われればそれもない。

だからかなり難しくなります。

またそれだけハードな環境で自炊をしても、適当なものばかりになる可能性は高いです。

それでは結局栄養不足は変わらないことになってしまう可能性もあります。

苦労しているのに結局栄養不足であるということほど悲しいことはありません。

外食でも栄養を重視するように

なので、外食で済ませることも悪いことではありません。

むしろそのほうがおすすめできることだってあるのです。

ただ、外食は外食でも、ラーメンとか牛丼で済ませるのではなくて、もっと野菜をしっかりとれるような、栄養重視のメニューを選ぶようにしていってください。

そうすれば、外食でもしっかりと栄養を確保できて、ランニングマシンで疲れづらくなっていくはずです。

もっとペースを落としてみる

これだけいろいろやって、それでもまだランニングマシンですぐに疲れてしまうという時には、ペースがはやすぎるのでしょう。

ランニングマシンではそんなに早いペースで走っている人は多くありません。

そして体力づくりやダイエットが目的ならば、そもそもそんなに早いペースで走る意味もありません。

だから、基本的にはそんなに早いペースでは走っていないでしょう。

でも、それでも自分の体力にとってははやすぎるということもあるのです。

あまり多いことではありませんが、これまで全く運動をせず、歩くことさえ多くないという環境で過ごしていた方であれば、そういうこともあります。

だから、一度極限までペースを落としてみるとよいでしょう。

30分続けられる早さで

少しずつペースを落としてみて、自分が30分走り続けることができるペースを探してみてください。

最終的には歩いているだけになる可能性もあります。

でも、そこから始めてみたっていいんです。

誰にだって最初はあります。

最初はそれくらいでも、次第にある程度体力もついてくるものです。

だから臆することなくスローペースで使えばいいんです。

まとめ

ランニングマシンですぐに疲れてしまう人には、栄養不足や睡眠不足による体調の悪さか、筋力不足か単純な体力不足というパターンがあります。

なのでまずは自分がどのパターンに当てはまるのかということを考えてみてください。

そして適切に自分の原因に対してアプローチしていきましょう。

そうすれば自然と疲れずに使えるようになっていきます。