エギングロッドでも使えちゃうメタルジグ・ジグパラ!

エギングロッド

メジャークラフト メタルジグ ジグパラ short40g #1 IWASHI

皆さんは釣りに使うロッドをどれだけ持っているでしょうか。

プロであれば魚種と釣り方に合わせて持っていると思いますが、一般的には釣りに合わせて持っている人は少ないと思います。

多くの人が1魚種に対するロッドを他の釣りでも流用しているのが現実でしょう。

そこで今回はエギングロッドで使えるメタルジグ・ジグパラについて紹介していきます。



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ジグパラって何?

ジグパラは以前ロッドだけを販売しているメーカーであったメジャークラフトのメタルジグです。

メタルジグはその全体が硬い金属でできていることが多く非常に飛距離が伸びます。

しかし、その単純な素材ゆえに形状によって性能が大きく変わってきてしまいます。

こういったメタルジグの中でもより扱いやすい性能にこだわって作られたのがこのジグパラというメタルジグなんです。

もし釣具店やネット通販でメタルジグをどれを選んでいいか分からなくなったときにぜひ選んでもらいたいものとなります。

それでは次にジグパラの性能面についてのお話をしていきたいと思います。



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ジグパラの性能

ジグパラの性能は下記に紹介する3点が大きな特徴となります。

トータルして考えると扱いやすいメタルジグということが分かります。

実際に使ってみるとそれが分かってくるかとは思いますが、どんな性能に特化しているのかを知っておくと、より釣果に繋げていくことができるでしょう。

それでは下記にそれぞれの解説をしていきたいと思います。

センターバランス設計

ジグパラの1つめの性能は、センターバランス設計です。

メタルジグには前のほうに重心があったり、後ろのほうに重心があったりして、それぞれで性能が変わってきます。

その中間的なバランスがセンターバランス設計なのです。

特に特化しているわけではありませんが、どんな状況であっても万遍なく対応できるのがセンターバランス設計のよいところでしょう。

対象魚種を選びにくく、ジャークに対しても、フォールさせても良い性能はかなり良いものだと思います。

塗装が剥がれにくい

ジグパラの2つめの性能は、塗装が剥がれにくいということです。

メタルジグはどうしても金属に塗装する必要があり、最初は上手く剥がれないようになっていますが、衝撃がだんだんと蓄積してくると、パリパリと塗装が剥がれてしまってきます。

こういったことを軽くするためにジグパラでは、多層のコーティングをしてあります。

多層のコーティングをすることで例えば歯の鋭い魚が何度アタックしてきても大丈夫だったり、磯や防波堤で岩やコンクリートにぶつけたりしたとしても塗装が剥がれにくくなっています。

塗装が剥がれてしまうと、魚にとっての違和感になるだけでなく、使っている釣り人側の集中力にも影響が出てくるものと思います。

そういった意味でも多層コーティングの持つ役割は大きいのではないでしょうか。

オリジナルフック

ジグパラの3つめの性能は、オリジナルフックです。

フロントとリアにそれぞれアシストフックとトリプルフックが最初から付いています。

フロントにはティンセル付きのネムリタイプのフックが付いており、リアには掛け重視のトリプルフックが付けられています。

しかもこのフックは日本製のフックとなっています。

やはり鋭さに安定感がある日本製のフックであれば、ちょっとしたじゃれるような魚のアタックであっても掛けてくれます。

以上のような性能がジグパラには備わっています。

エギングロッドで使えるジグパラの重さ

ジグパラにはウエイトが数種類あります。

その中でもエギングロッドを流用して使えるウエイトは、20グラムと30グラムになるでしょう。

これ以上重たいメタルジグはエギングロッドで使えないわけではないですが、注意点が増えるため特に初心者にはおすすめできません。

20グラムや30グラムであっても十分な飛距離で狙える魚も多いので、無理してトラブルが起きる可能性がある重さを使う必要は無いでしょう。

ジグパラで釣れる魚たちとは?

ジグパラで釣れる魚は海のフィッシュイーターの多くがターゲットとなります。

一例を挙げると、ブリの幼魚であるツバスやハマチサイズ、サワラやサバといった群れで回遊する魚、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュ系です。

これ以外にもフィッシュイーターと呼ばれる魚はターゲットとなります。

このジグパラを他のルアーフィッシングやエギングのときでもタックルボックスに忍ばせておくと、よい思いができるかもしれません。

ジグパラのカラーラインナップ

ジグパラには基本を抑えた豊富なカラーラインナップがあります。

これらは状況に合った使い分けでさらなる釣果を出してくれることでしょう。

下記におすすめカラーをいくつか紹介しておきます。

イワシ

海のルアーフィッシングで定番のカラーがイワシです。

イワシカラーは水の色や魚種を選ばす使えるカラーですので、釣具店なんかでも最初に売り切れるようなカラーです。

実際に使ってみても釣り人側の集中力も持つので、結果として釣れることが多くなるカラーなのかなとも思います。

レッドゴールド

朝マズメや曇りといった光があまり水中に届いていないときに効果を発揮するのがレッドゴールドです。

反射するだけでなく金という色付きがあり、魚から見失われにくいカラーであるようです。

もちろんレッドというカラーも色覚変化で魚にアピールするのに役立っているようで、私も大好きなカラーです。

ゼブラグロー

時に他のカラーを圧倒する釣果となるのがグロー系のカラーです。

近年では、このグローとシルバーの縞模様といったのも定番になってきており、このゼブラグローもそれにのっとってカラーリングされています。

特にタチウオを狙っていくとき、また青物がイカを追っているときなんかに使ってみるとよいようです。

カタクチ

このカタクチも近年海のルアーフィッシングの定番となりつつあるカラーです。

黒という水中ではっきりするカラーと、反射するシルバーの組み合わせが効果的なようです。

特にカタクチイワシがベイトになっている状況で持っておき、使ってみてほしいカラーとなっています。

ジグパラの使い方はどうするの?

ジグパラはジャークやフォールといった使い方に対応しています。

あまりただ巻きだけでは使わないと考えておいた方が良いと思います。

まずジャークアクションですが、ジグが左右に首を振るようなイメージの使い方が良いと思います。

これだけで青物やフラットフィッシュまで狙うことができます。

狙いたい魚が居そうなレンジでしっかりアクションさせるとよいでしょう。

次にフォールですが、これは特にボトムに居る魚に対して有効となります。

その有効なフォールのさせ方ですが、メタルジグが自由な状態でフォールするようにしたほうがよいでしょう。

基本的には水面に出ているラインに関しては緩めた状態が最も良いと思います。

少しでもラインを張っておくと、水中では水の抵抗を含めた力がメタルジグまで伝わるので意外に手前に寄ってきていたりします。

ぜひフォールさせるときの参考にしてみてください。

まとめ

今回はメジャークラフトのメタルジグ・ジグパラをエギングロッドで使ってみてほしいということでお伝えしてきました。

もちろん他にも良いメタルジグはたくさんありますが、紹介した性能面以外に価格の面でもこのジグパラは優れています。

やはり安いということは多くのウエイトを揃え、カラーも持っておくためには重要なことだと思います。

ぜひ使ってみてください。







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