ジギングロッドで使うルアーとその付属品紹介!

ジギングロッド

メジャークラフト ルアー ジグパラ ブレード75mm 23g #35 KONOSIRO

ジギングロッドで使うルアーは数種類あり、それぞれで釣りやすい魚が存在します。

そして、そのルアーを使うに当たる付属品がさらに数種類あります。

これらをしっかりしっておくことで、さらにジギングを楽しむことができます。

今回はそのルアーと付属品について、ルアー歴が長い私からジギング初心者に向けて紹介していきたいと思います。



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メタルジグ

メタルジグとは、鉛やタングステン、鉄といった金属でできた細長いルアーです。

全体が自重となり、とても沈みが早かったり、遠くへ投げたりできることが大きな特徴です。

水中では、ロッドアクションを加えるとキラキラきらめいたり、大きくダートしたりしてくれます。

ボートでも陸からでも愛用者が多いのがメタルジグです。

そのメタルジグには形によって呼び方やアクション、釣れやすい魚が変わってくるので下記に紹介します。

ロングタイプ

細長いタイプのメタルジグをロングタイプと呼びます。

主にヒラマサやブリ、サワラを狙うときにおすすめです。

フォールをするときに抵抗がなく、長さがあることで自重もより多く取れ、沈みが速いのが特徴です。

深いところを素早く探っていくときにとても扱いやすいです。

使い方のコツとしてはワンピッチのロングジャークで、水中で横っ飛びさせるのがよいでしょう。

そのときにフォールはほとんどさせず、上へ上へと魚を誘い出していくようにしてみると良いと思います。

ロッドアクションで特に釣果に差が出るのが、このロングタイプのメタルジグです。

フラットタイプ

木の葉っぱのように扁平で幅広いタイプのメタルジグをフラットタイプといいます。

ムツや根魚、ヒラメといった主に底近くに住む魚に有効なタイプです。

幅広いため水の抵抗を受けやすく、フォールでヒラヒラと落ちること、また一度沈めてしまえば浮き上がりにくいことが特徴です。

使い方としてはフォールを多く使っていくとよいでしょう。

フォールの釣りではベイトタックルを使ってみるとアタリが取りやすいのでおすすめです。

フォールのアタリを多く取ることができれば、悪条件の中でも比較的釣果を得やすいのがフラットタイプのメタルジグの特徴です。

左右非対称タイプ

より複雑な動きをするように作られた形が対称でないメタルジグを左右非対称タイプといいます。

魚種は特定しませんが、他の規則性のあるアクションに反応しないようなときに使ってみると効果的です。

使い方のコツとしては、少し細かなロッド操作でアクションさせ、その複雑な動きがより出るように使ってみると良いと思います。

ロングタイプ、フラットタイプと併せてぜひ持っておきたいタイプのメタルジグになります。



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タイラバ

丸や三角でできた鉛やタングステンの重りにアシストラインが通っており、その先にフックとゴム製スカートが付いているルアーをタイラバといいます。

主に最初はマダイを釣るものでしたが、近年では根魚もよく釣れるものとして認識されています。

タコやイカ、またゴカイ類が多いときに使ってみるとよいルアーです。

使い方はボトムまで沈めてからのただ巻きで問題ありません。

魚探で反応が出ている層を集中して狙っていくとよいでしょう。

あまりアクションを加えても効果的ではありません。

アタリがあったら魚の重みが乗るまではリールのハンドルを巻き続けて、重みが乗ったら合わせるようにするのがコツになります。

インチク

鉛やタングステンのヘッドに、タコベイトが付いたものをインチクと呼びます。

元々漁具で、魚種を問わずに青物から根魚まで釣ることができるものです。

アクションとしてはゆっくりとしたジャークとフォールを交えつつ誘っていきます。

どのルアーよりも左右にスライドしたり、スパイラル状にフォールしたりするので複雑なアクションで魚を誘うことができます。

ジギングロッドで使う付属品について

ジギングロッドで使う付属品ですが、主にルアーを扱いやすくしてくれるサポートのアイテムが主になります。

金属で細かいものが多いため、プライヤーがあると扱いやすいものが多いのでおすすめします。

下記に紹介していきますので、ジギングの釣りで参考にしてみてください。

スプリットリング

ルアーの交換や、フックをセットするときに使う金属のリングです。

割れ目にプライヤーの先端を差し込んで広げて、そこに対象を通すことでセッティングできます。

パッケージに強度の表記がしてあるのでそれを参考にして選んでみると良いと思います。

また、平打ち加工と呼ばれるものが強度がありおすすめです。

アシストフック

アシストラインにシングルフックが結束されたものをアシストフックと言います。

ヒラマサやブリといった青物を狙うときには必須のものとなっています。

青物は基本的に頭のほうに回り込んでバイトして来るので、アシストフックはメタルジグの頭のほうに取り付けておきます。

トリプルフック

3方向にフックがあるものをトリプルフックと呼びます。

歯の鋭いサワラやタチウオなどを釣るときに必須のものです。

歯の鋭い魚が相手だとリーダーが傷つきやすいため、基本的にはメタルジグの尻尾側にトリプルフックは取り付けます。

複雑な掛かり方をすることが多いので、フックを外すための長いプライヤーを持っておくことをおすすめします。

ソリッドリング

継ぎ目がないリングをソリッドリングといいます。

別名で溶接リングと呼ばれたりもします。

基本的にはアシストフックを付けるためのものとなっています。

ソリッドリングにアシストフックを付けて、スプリットリングと組み合わせて使います。

理由としてはメタルジグなどに直接アシストフックを付けてしまうと、ファイト中にメタルジグと一緒にスプリットリングが外れてしまうことがあります。

それを防ぐために別にアシストフックを付けておくわけです。

価格的にも非常に安いので1つもっておくことをおすすめします。

スイベル

回転することでラインのヨレを少なくする役割を果たすのがスイベルです。

メタルジグ、タイラバ、インチクはフォール時もアクション時もとにかく回転するので、それに伴ってラインにもヨレが入ってきます。

そういったことを防ぎたい人はぜひ使ってみるとよいでしょう。

少し大きめのものを選んでみると使いやすいのでおすすめです。

アシストライン

アシストフックを作るときに必要になるのが、アシストラインです。

自分で長さを調整しつつ作ることができるので、市販のアシストフックで満足できない人におすすめします。

根ズレや魚の歯に強い素材となっているので、安心してファイトすることができます。

ワイヤー

タチウオやサワラといった魚を狙うときにその鋭い歯でラインを切られないようにするために使われるのがワイヤーです。

金属製のものなので、まず切断されることはないでしょう。

欠点としてはやはり魚に見えやすいようで、ヒット率が下がってしまうこと、また一度癖が付いたら直しにくいことが挙げられます。

通常のフロロカーボンリーダーと使い分けていくとよいでしょう。

まとめ

今回はジギングロッドで使うルアーとその付属品について紹介してきました。

ルアーについてはタイプ別に重さを揃えておき、さらにカラーを揃えることで使い分けていくことができます。

おすすめのカラーはシルバー、ゴールド、ブルーピンクです。

付属品は価格的にも高くないので一度揃えることをおすすめします。

今回の記事をぜひあなたの釣りに活かしてみてくださいね。







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