ジギングロッドで青物を狙うための道具や方法などを紹介!

ジギングロッド

ダイワ ロッド 紅牙X 69XHB

ジギングを行う場合には、大型の青物(青魚)を釣り上げる事ができるので、多くのアングラー(釣り人)たちから人気を集めています。

ただしジギングロッドを利用して青物を狙う場合には、正しい道具選びから、狙える魚や注意点などを覚えておく必要があります。

そこで、ジギングロッドで青物を狙いたい方のために、知っておくべき道具選びから、狙える魚の種類や注意点などを紹介しましょう。



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青物を狙うための道具

ジギングを行う時に、青物を狙うためには、ジギングロッド・リール・ラインを購入しなくてはいけません。

しかし、道具選びで失敗したら、満足できるような釣果を上げる事ができないのです。

そこで、道具選びで失敗しないためのポイントを紹介していくので、参考にしてみて下さい。

ジギングロッド

TAKAMIYA(タカミヤ) H.B concept ライトステップ ショアジギング 86 KP-2041

ジギングロッドは、値段が高くなるほど良い材料が使用されているロッドが多いです。

そのため予算を抑えたくて安価なジギングロッドを選んで場合には、使用しづらい場合も出てくるので、あまり安価なジギングロッドは購入しないほうが良いでしょう。

おすすめの値段は、13,000~20,000円ぐらいのジギングロッドです。

安価なジギングロッドは選ばないほうが良いのですが、高額なジギングロッドを選ぶ必要もないので、適正価格のロッドを選べば問題はありません。

そしてジギングロッドは、柔らかくて軽い上に短いロッドを選べば、疲労が軽減されます。

もしも体力に自信がない場合は、このようなジギングロッドを選んだほうが良いでしょう。

リール

リールには、様々な種類があって、ジギングを始めたばかりの方には『スピニングリール』がおすすめです。

このスピニングリールは、ラインをスムーズに放出しやすくて、ライントラブルの可能性も少なくて、メタルジグを早く海底へ沈める事が可能です。

その他に『ベイトリール』という種類もありますが、このリールはキャスティングに向かない上にバッククラッシュが起きやすくて飛距離も伸びづらいというデメリットがあります。

ただしベイトリールは、巻き上げとフォールの切り替えが早いというメリットもあるので、ある程度までジギングロッドを使いこなせるようになったら、ベイトリールを利用してみるのも良いでしょう。

ライン

ジギングを行うアングラーたちに高い人気を集めているラインが『PEライン』です。

このPEラインは強度が高い上に飛距離が伸びやすいのです。

強度が高ければラインが切れる事を防ぎやすくなるので、メタルジグが海底に沈んだまま回収できないようなケースも避けれるでしょう。

そして飛距離が伸びれば、好きなポイントへキャストしやすくなるので、強度と飛距離にこだわる方は、PEラインがおすすめです。



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ジギングロッドで狙える青物

ジギングロッドを利用した場合に、狙える青物で有名な種類と言えば、ブリ・サワラ・ヒラマサなどです。

そこで、この3種類の魚には、どのような特徴があるのか紹介するので見ていきましょう。

ブリ

ブリと言えば、スーパーや回転寿司店で見かける魚で、その味が好きな方は多くいるでしょう。

このブリは出世魚と呼ばれていて、ワカシ・イナダ・ワラサ・ブリと名前が変わっていきます。

そしてジギングでブリを釣る場合には、少し遅いスピードでロングジャークを起こす方法が有効と言われています。

もしもジギングロッドを利用して何度もブリを釣ろうと思っても、釣れない場合には、今回紹介した方法を試してみて下さい。

サワラ

ジギングロッドを利用して、サワラを釣る場合には注意する必要があります。

なぜなら、サワラは鋭い歯を持っているので、ラインが切れてしまう可能性が高いからです。

さらにジギングでサワラを釣る場合には、1メートル近くにもなる大型のサワラが釣れる場合もあるので、そのような大型の魚を釣り上げるには体力を必要とします。

そしてサワラは水深40~80メートルくらいの所に多くいるので、サワラを釣る場合には、その深さを狙ったほうが良いでしょう。

ただし地域によって、サワラが多くいる深さは変わってくる場合もあるので注意して下さい。

サワラは釣り上げてから、すぐに食べれば脂がのっているので食べやすい味になっています。

ただし時間が過ぎてしまえば、鮮度が落ちて味も悪くなるので、気を付けましょう。

ヒラマサ

ヒラマサは、見た目がブリとほぼ同じなので、その特徴を見分けられる方は少ないでしょう。

まずヒラマサは体の真ん中の部分に黄色いラインがハッキリと見えますが、ブリの黄色いラインは薄くなっています。

そしてヒラマサとブリは味がほぼ同じなので、ブリを食べられる方であれば、ヒラマサも食べる事ができるでしょう。

そしてヒラマサを釣る時には、ワンピッチ・ジャークが有効なので、ヒラマサを釣りたい方はワンピッチ・ジャークを行えるようにしておきましょう。

ジギングを行う際の注意点

ジギングロッドを利用すれば、多くの青物を狙えますが、いくつか注意しなければいけない事があります。

そこで、ジギングを行う際に注意すべきポイントを紹介するので、確認してみて下さい。

中古品

ジギングロッドは、新品である程度の値段をしているものを選ぶのが理想ですが、趣味にお金をあまり使えない方もいるでしょう。

そのような方は中古のジギングロッドを購入しようと考えているかもしれません。

しかし、中古のジギングロッドを購入する際には、ブランクスのキズがないか確認して下さい。

なぜなら、ブランクスにキズがあれば、大型の魚を釣ろうとした時に、ブランクスのキズに負担が集中しやすくなるからです。

そうなれば、ジギングロッドが破損する可能性があるので、中古のジギングロッドを選ぶ際は注意して下さい。

筋肉痛

ジギングを行なった事がないアングラーは意外と思うかもしれませんが、ジギングは想像している以上に体力を使います。

そのためジギングを行なったばかりのアングラーの中には、筋肉痛になるケースがあります。

筋肉痛になってしまえば、平日になってから仕事をする上で支障が出てくるので、気を付けなければなりません。

そのためジギングを始めたばかりの頃は、少し疲れてきた時には休憩したほうが良いでしょう。

船上のルールと注意点

ジギングを行うアングラーの中には、船の上から釣りたい方もいるでしょう。

そこでオフショアジギング(船からジギングを行う事)を行いたいアングラーのために、船上のルールや注意点について紹介するので、見ていきましょう。

ジグの重量

オフショアジギングを行う際には、アングラーが一人という状況は滅多にありません。

そのため何人ものアングラーと一緒にジギングを行う事になります。

そこで重要になるのが、他のアングラーと同じ重量のメタルジグを利用する事です。

もしも他のアングラーと違う重さのメタルジグを使用したら、潮の流れによって、沈んでいく角度が変わっていき仕掛けが絡んでしまう事があるのです。

そのような事態を避けるためにも、船上のルールと守って、ライントラブルを防ぐようにしましょう。

船酔い

オフショアジギングを行う上で、最も気を付けなくてはいけないのが、船酔いです。

船酔いをして、船上で吐いてしまえば、他のアングラーや船長たちに迷惑になるので、船酔いしやすい方は事前に酔い止めの薬を飲むようにしましょう。

もしも酔い止めの薬を飲んでも、船酔いしてしまう方は、できるだけオフショアジギングは行わないほうが良いでしょう。

まとめ

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ジギングで青物を狙うための道具選びから、狙える魚の種類や注意点などを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

ジギングは大型の青物を狙う事ができるので、道具選びで失敗したら、ジギングロッドが破損する可能性があります。

そのため少しのお金を惜しんでジギングロッドを破損する事がないように、道具選びに失敗しないで釣果を上げるようにしましょう。







ジギングロッド