セフィアアントラージュを使ってエギング!適したエギングロッドやタックルとは?

エギングロッド

シマノ エギ セフィア アントラージュ QT-354P 201 金テオリーブ サイズ:3.5号/S4/55g

船からのエギングをするときによく聞くのがティップランエギングです。

このティップランエギングは季節を問わず、アオリイカを狙いやすい特徴があります。

今回はこのティップランエギングでセフィアアントラージュを使っていくときに適したエギングロッドやタックルについて解説していきたいと思います。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。



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セフィアアントラージュとは?

セフィアアントラージュとはシマノから発売されているティップランエギングを第一に考えて設計されたエギです。

考えに考え抜かれた性能でよりティップランエギングを楽しめるようになっています。

ティップランエギングをする際に絶対必要となってくるのがボトムに着底させて、それを感じ取ってシャクリを開始することかと思います。

単純なことではありますが、エギによってその性能は結構変わってきます。

そんな心配をしなくてよいのがこのセフィアアントラージュです。

シャクリのときの抵抗も軽く、長時間の釣りでも使いやすくなっています。



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セフィアアントラージュのメインターゲット

セフィアアントラージュのメインターゲットはまずアオリイカです。

アオリイカは深場であるとよりその活発さを増し、エギに果敢にアタックしてきます。

次にターゲットとなるのはコウイカです。

コウイカはボトム付近に居ることが多いイカですので、ボトムを取りやすいティップランエギングではアオリイカと並んで釣れることが多いイカです。

どちらのイカに関しても釣り味がよく、引きを楽しませてくれます。

また、持ち帰って料理しても美味しく食べることができるので、近所の人に分けてあげたりすると非常に喜ばれます。

料理は刺身だったり茹で上げたり、揚げてみたりと多くの調理法で楽しむことができます。

セフィアアントラージュのラインナップ

セフィアアントラージュには細かなウエイトの使い分けができるラインナップがあります。

軽いほうからS0、S1、S2、S3、S4となっており、水深は5メートルと比較的浅い場所から、55メートルというスーパーディープまでを網羅するようにしてあります。

これだけのウエイト幅があるものは他のメーカーにはなかなかありません。

ウエイト幅を持たせるだけあり、かなりこだわって作られたこともうかがえるかと思います。

セフィアアントラージュにおすすめのタックル

セフィアアントラージュはティップランエギング用で船からの釣りがメインとなります。

ですので、タックルはティップランエギング用で揃えていくとよいです。

下記にその目安を挙げておきますので、参考にしてみてください。

エギングロッド

セフィアアントラージュを使うには、ティップランエギング用となっている先が柔らかくてバイトを取りやすい、でもバット部分に関してはしっかりしているといったものを選ぶとよいでしょう。

先はできれば視認性の高い白や黄色がマーカーとして入っているものがあればよいですし、もし黒が基調のものであれば、先端付近にちょっとした蛍光テープを付けるとバイトが目で見て取りやすくなります。

できればですが、同じシマノから出ているロッドとの相性が良いかとは思います。

リール

リールに関しては軽量であればあるほどよいでしょう。

ティップランエギング用のロッドは短いので、そこまでモーメントにこだわる必要は無いと思います。

あえてモーメントのバランスが先よりになっていたほうが、自然とロッドの方向が決まるので良い面もあるでしょう。

シマノでいうとC3000番と言われるような番手が良いと思います。

ハンドルに関してはダブルのものがよいです。

ライン

ラインは強度を保てる範囲でできるだけ細いものを使いましょう。

船の場合は時間をかけてファイトすればよいですが、そこに深さや流れの抵抗を考える必要性もでてきます。

ですので、最低限に細くできるところとしては0.6号かなと思います。

この細さになってくると、リールのスプールには下巻きが必要になってきます。

下巻きにはナイロンラインを使っていくとよいです。

出来る限り細い号数を使うと、段差ができにくくその上に巻いたPEラインが綺麗に整ってくれるようになります。

リーダー

リーダーは3号のフロロカーボンラインがおすすめです。

3号というと12ポンド表記であることが多く、単純な直線強度だと6キロくらいあることになります。

引っ張りの強度はこれだけあれば十分ですし、ボトムを常に取りつつ釣りをしていくなかでは、フロロカーボンという硬いリーダーが必要になってきます。

セフィアアントラージュの使い方

セフィアアントラージュを使うときは、まずなんといってもボトムに着底させることが必要です。

ティップランエギングではこの底取りができるできないで釣果に差が付いてしまいやすいので、基本ではありますが、しっかり知っておくようにしましょう。

底取りの方法としては、キャストしてラインを緩めすぎないようにしていきます。

どちらかというと少し張り気味にしてもよいくらいです。

そうしてもティップランエギング用のセフィアアントラージュは重量があるので、フォールにそんなに影響は出ません。

このままの状態をキープしているとどこかでラインの出が止まるところが出てきます。

これは一瞬であるので集中しておくことが必要です。

ボトムに着くとラインが緩んでくるのでそれを目安にするとよいでしょう。

ボトムに着いたらあとはシャクリでアクションを加えていきます。

状況にもよりますが、2回以上のアクションを加えては、フォールさせてまたボトムを取るといった繰り返しが良くなってくるかと思います。

シャクリは強弱をつけつつ、その日どんなアクションにイカがヒットして来るかを考えながらやっていくとよいです。

こういったことを繰り返していると、重みが伝わってくることがあります。

重みが伝わってきたら、イカがヒットしたのか、海藻などに引っかかったのかを見極めましょう。

動きがあればイカですので、フッキングしてそのままロッドを固定してリールを巻いて寄せてくるようにしましょう。

セフィアアントラージュを使うときにあると便利なもの

セフィアアントラージュを使うときにあると便利なものとして、まずスナップがあります。

スナップは小さな金属製のもので、カラーローテーションが重要となるエギングにおいて、スムーズなエギの交換をさせてくれます。

価格的には200円から300円程度で購入できます。

出来る限り小さな番手のものを使っておいた方がよいです。

次に意外にですが、歯ブラシがあると便利です。

理由としては、イカがヒットしたり、海藻が引っかかったりすると引っ掛ける部分であるカンナにその切れ端が残ってしまったりします。

意外とこの切れ端は、アクションに影響を及ぼしたり、イカがバイトするときに不自然な点として捉えられてしまいます。

これに気づかず釣りをしていると釣れないといった状況が続いたりします。

この切れ端を取りやすいのが歯ブラシです。

カンナの根元から先に向かってなでれば簡単に切れ端は落ちます。

これがあるとよりスムーズに釣りができる意外とおすすめのアイテムです。

まとめ

ティップランエギングは慣れてしまうとかなりの釣果を時期を問わずに得てしまえるくらいの釣法です。

そのためにはしっかりと適したエギングロッドを選び、基本に忠実に釣りをしていくことが必要になると思います。

今回の記事を参考にしつつ、自分の釣り方を確立させていき、ぜひたくさんのイカを釣ってもらえればと思っています。







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