ダイワの淡水専用ベイトリール6種類の特徴を紹介します!

ベイトリール

ダイワ(Daiwa) ベイトリール ブラックバス 14 スティーズ リミテッド SV 103H-TN

ダイワといえば日本の釣り具メーカーとしてとても有名です。

一つのメーカーでロッドからリール、ラインから小物、ベストなどの装備までそろえることが出来てしまいます。

そのダイワの技術をよりふんだんに使って製造されているのがベイトリールではないでしょうか。

そんな中でも今回は、淡水専用となっているベイトリールについて解説していきたいと思います。



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そもそも淡水専用にするメリットとは?

水辺で使うリールの大敵といえば錆です。

特に海水においては気を付けておかないとすぐにリールに錆が生じてしまいます。

その錆の原因は主に塩によるものです。

しかし、その錆の対策をするとどうしてもリールの重量が増す傾向にあります。

ですが、淡水ではそういった心配を基本的にすることがないので、その錆に対する加工を弱めることが出来ます。

そうすることでリール自体の軽量化が図れるというのが基本的な淡水専用にする意味かと思われます。

それでは下記にダイワの淡水専用のベイトリールを紹介していきます。



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スティーズ リミテッド SV TN

ダイワ(Daiwa) ベイトリール ブラックバス 14 スティーズ リミテッド SV 103H-TN

世界的にトーナメントでも活躍する並木プロのリミテッドモデルがこちらのスティーズ リミテッド SV TNです。

一番の特徴としては、徹底的に軽量化されたことです。

軽さはやはり長時間にわたるルアーフィッシングにおいて重要なことです。

ハンドルやスタードラグには軽量で腐食しない、ザイオンというカーボン素材を使ってあります。

ビスなどの止め具においては、軽量金属であるチタンを使ってあり、そこからも徹底した軽量化を図っていることがうかがえます。

スプールには定評のあるSVスプールが採用してありますので、多くのルアーウエイトに適応してくれます。

適応力が広いだけでなく、もちろんバックラッシュの危険性を排除してくれるので、リズムの良い釣りができることでしょう。

価格的には最上級モデルとなるので、高めの設定ではありますが、ぜひ上級者には使ってみてもらいたいモデルです。

リョウガシュラプネル

特にライギョ狙いのルアーマンに好評だった、ブラックシープというモデルがありました。

しかし、廃盤となってしまっており、それに値するようなモデルの販売を待っている人が多くなっていました。

その機能を後継したモデルがこのリョウガシュラプネルです。

ダイワのベイトリールとしては珍しいのですが、遠心力ブレーキを採用してあります。

それに合わせてスプール径が38ミリと大きめのものを使ってありますので、ライギョ狙いなどで使っていく大型で重めのルアーとの相性がよくなります。

大型の魚を対象としていますので、決して逆転をすることが無いようにダブルストッパーを採用してあります。

ラインキャパシティーも十分でPE8号が120メートルも入るようになっています。

大型の魚を相手にするときには、このくらいのラインキャパシティーがあったほうが安心なのは言うまでもありません。

大型の淡水魚を狙う方にはこのモデルがおすすめです。

スティーズ リミテッド SV

ダイワ(Daiwa) ベイトリール ブラックバス 14 スティーズ リミテッド SV 105XH

徹底的な手返し重視を目的としてあるのが、このスティーズ リミテッド SVです。

ギア比がエクストラハイギアと呼ばれるものを採用してあります。

このギア比はハンドル一回転あたりの巻き取りがとにかく速いのが特徴です。

その反面、巻き取りに力が居るので、使い手と使うルアーを選ぶといった面もあります。

しかし、近距離でのテキサスリグやラバージグの釣り、またフロッグといった巻き抵抗があまりなく、手返しの良さでとにかく数多くのキャストをしていく必要がある釣りとの相性は抜群です。

標準重量は160グラムと非常に軽量になっていますので、釣りでの手首への負担や重心が回りにくいこともあり、疲れにくくなっています。

ちょっとしたポイントではありますが、シリアルナンバーが刻印されていて、持っているだけでも優越感に浸れるモデルにもなっています。

T3 エア

ダイワ(Daiwa) ベイトリール T3 エアー 8.6L-TW

全体的にレッドを基調としたベイトフィネスを目的としているベイトリールです。

その特徴として、Tウイングシステムといったレベルワインダーの形状があります。

この形状は、キャスト時にラインの抵抗となる部分を取り除こうと考えられています。

従来のモデルでは、そのレベルワインダーの穴が小さく、またスプールの端にラインがあるときに大きな抵抗となっていましたので、その部分を改善してあるものです。

実際に使ってみると、その抵抗感の少なさに驚くと思います。

もちろん巻き取りのときには、溝にラインが入って綺麗に巻き取ってくれますので、その点は安心です。

さらに他のモデルとの違いは、カーボン素材であるザイオンをいろんなところに使ってあることです。

特に、ハンドルノブにザイオンを使ってあるのは特徴的ではないでしょうか。

通常であればラバー製のハンドルノブが多いですが、これは持ちやすいといった反面で、柔らかさのため感度を下げてしまうといった欠点もあります。

そのハンドルノブをザイオン化することにより、硬さを持たせることが出来るので、より指先にルアーの動きだったり、地形の変化を伝えてきてくれます。

ベイトフィネスを考えたときにぜひ使ってみてもらいたいモデルとなっています。

SS エア

ダイワ(Daiwa) ベイトリール 14 SS エア 8.1L

エアブレーキシステムを採用したダイワのベイトフィネスモデルです。

先に紹介したスティーズとT3 エアの融合したモデルといっていいでしょう。

特にブレーキシステムに採用されている、エアブレーキシステムによって軽量なルアーをキャストするのに特化させてあります。

これはスプールにインダクトローターといったものが使われており、これはスプールが高回転でバックラッシュしそうなときには飛び出してよりブレーキが強く効くように、逆に近距離でスプールの回転がそんなにないときには弱いブレーキを継続させてくれるので、同じブレーキ設定でいろんな状況に対応してくれるといった特徴があります。

重量も非常に軽く標準重量で145グラムとなっていますので、ベイトフィネスロッドと組み合わせて非常に快適に使っていくことが出来るものと思います。

SS SV

ダイワ(Daiwa) ベイトリール SS SV 105XHL

より細分化されてきている現在のバスフィッシングシーンに合わせてあるのがこのSSSVシリーズです。

かつてTD-Zという愛用者が多いベイトリールがありましたが、その後継機種として使われる方も多いのではないでしょうか。

ギア比がローギア、ノーマル、ハイギア、エクストラハイギアとあるので、力の必要な釣り、巻き取りに速さが必要な釣りと使い分けていくことが出来ます。

スプール径は34ミリと黄金比とされる大きさを使ってありますので、使い勝手も非常に良いです。

ワンポイントアドバイスとして、軽量なルアーを使いたいときにはスプールに巻くラインを少なくしてみるとよいです。

価格的にも中級者の方におすすめしたいモデルです。

淡水専用モデルのメンテナンス

最後に淡水専用モデルのメンテナンスについて軽く触れておきます。

基本的には錆の心配はありませんので、汚れをふき取ったりシャワーで洗い流す程度でよいでしょう。

ただし1点気をつけてもらいたいのが、藻やアオコといった細かい粒子の汚れです。

これらが溜まると、パーツが損傷する原因となってしまうことがあるので、気を付けるようにしてください。

まとめ

今回はダイワの淡水専用ベイトリールを6種類紹介してきました。

これらは非常に使い勝手がよいものばかりですので、予算的に余裕があるのであれば上級者だけでなく、初心者の方も使ってもらえると、性能が手助けしてくれるので、上達が速くなることと思います。

ぜひ今回の記事を参考にして、ダイワの淡水専用ベイトリールを使ってみてください。







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