ベイトリールでのキャスティング!その種類と使い分けとは?

ベイトリール

キャスティング

テレビやインターネットの動画で見るプロの華麗なキャスティング技術。

そのキャスティング技術に憧れてベイトリールを持ち始めた人も多いはず。

ただ、プロは場所場面に合わせて、流れるようにキャスティングを繰り返していくので、実際にキャスティングにはどんな種類があって、どんな使い分けをするのか分かりづらいのも事実だと思います。

そこで今回は昔からキャスティング練習を行ってきた私から、ベイトリールでのキャスティングの種類と使い分けについて説明していきたいと思います!



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キャスティングの種類はこんなにある!

ベイトリールでのキャスティングの種類をまず挙げておきます。

・オーバーヘッドキャスト
・スリークォーターキャスト
・サイドハンドキャスト
・バックハンドキャスト
・サークルキャスト
・スパイラルキャスト
・フリップキャスト
・ピッチング
・フリッピング
・ボー&アローキャスト
・スキッピングキャスト

全部で11種類あります。

これだけのキャスティング方法をプロは使い分けして、バスをキャッチしています。

次はそれぞれのキャスティングについて説明していきます!



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それぞれのキャスティングについて

それぞれのキャスティングについて簡単に説明していきます!

・オーバーヘッドキャスト
真っ直ぐ投げるのに向いたキャスティング方法です。

ベイトリールでのキャスティングの基本であり、これをまず覚えれば他も上達するおすすめのキャスティング方法です。

障害物が自分の正面にある場合に使います。

また、夏場の虫パターンのときに着水音を大きく出したいときにも向いたキャスティング方法です。

・スリークォーターキャスト
ロングキャストに向いたキャスティング方法です。

自分の利き手側の斜め方向からキャスティングしていきます。

キャスティングモーションが大きく取れて、ルアーの重みをロッドに乗せやすいので遠投に向いています。

・サイドハンドキャスト
利き手側の横からキャスティングする方法です。

木や桟橋の下といった隙間にキャストするときにおすすめです。

・バックハンドキャスト
利き手とは逆側の横からキャスティングする方法です。

利き手側に障害物があったりするときに覚えておくと便利です。

・サークルキャスト
利き手側でルアーをくるっと回してキャスティングする方法です。

あまり疲れないので長時間キャスティングするときにおすすめです。

・スパイラルキャスト
自分の正面でルアーを回してキャスティングする方法です。

周りが障害物だらけのときに重宝します。

・フリップキャスト
自分の正面でルアーを上下に振ってキャスティングする方法です。

ルアーの弾道が低く、静かに着水させることが出来ます。

・ピッチング
ルアーを手に持ってロッドを振り上げてキャスティングする方法です。

近距離で静かにキャスティングを続けていきたいときにおすすめの方法です。

・フリッピング
ラインを手で持ちつつ、至近距離を連続してキャスティングしていく方法です。

主にボートでアシ際を釣っていくときに使います。

・ボー&アローキャスト
ルアーを手で持って引っ張り、ロッドを曲げてその反発力でキャスティングする方法です。

あまり出番はないですが、覚えておくとこのキャストでしか対応できない場所もあります。

・スキッピングキャスト
サイドハンドキャストよりもっと低い弾道でルアーをキャストし、ルアーを水面で跳ねさせていくキャスティング方法です。

桟橋やカバー下がとても狭いときに有効な方法です。

以上がそれぞれのキャスティングの使い分けになります!

一つずつ覚えていくしかないですが、最後にまとめと全部のキャスティングに共通するコツをお伝えします!

まとめ

今回のまとめとして、
・キャスティングには11種類もの種類がある
・キャスティング方法は場面に適した使い分けをする
これを覚えて、出来るようになれば釣れるバスの数はおのずと増えてくるはずです!

そして、最後にベイトリールでのキャスティングが上手くなるコツをお伝えします!

ベイトリールでのキャスティングが上手くなるコツは、ずばり「ロッドの反発力を使うこと」この一言に尽きます。

キャスティングは自分の力ではなく、ロッドの反発力をいかに上手く使うかがコツです。

おすすめの練習方法としては、オーバーヘッドキャスティングを繰り返し行うことです。

最初は力を入れてキャストしてもいいですが、だんだんと小さく鋭い前にロッドを振らないキャスティングモーションが出来るようにしてみてください。

一度ロッドの反発力を使う感覚が分かってしまえば全部のキャスティングが出来るようになるといっても過言ではありません。

私自身が実際そうでした!

ぜひ今回の記事を参考にしてキャスティングテクニックを磨いてみてください!






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