ベイトリールでジグヘッドを使う!そのメリットと使い方とは?

ベイトリール

ダイワ(Daiwa) リール 15 アルファス SV 105SH

ベイトリールの進歩は目覚ましく、今ではスピニングタックルで使っていたようなルアーをベイトリールで使うのも当たり前になってきています。

メーカーの技術とともにベイトリールは進歩し、それに伴って釣り方の幅、使えるルアーの幅がどんどん広がっていきます。

そんなベイトリールでジグヘッドを使うときのメリットと使い方を今回は紹介していきます。



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まず最初にジグヘッドとは?

まず最初にジグヘッドとはどういったものかを紹介します。

ジグヘッドとは、フックの頭に重りが一体になった主にバス釣りでよく使われるハリの種類のことになります。

重さ、大きさがさまざまあり、ワームと組み合わせて使います。

初心者でもセッティングがしやすく、フックが常にむき出しになっているので、フッキング率も非常に良いです。

またアイが上向きについているので、水中でのワームの姿勢が綺麗に保たれやすく、回転したりといった魚にとって不自然な動きをしにくいのが特徴です。

ただし、フックがむき出しになっているので、根がかりには注意しなければなりません。

私が最初にワームでバスを釣ったのはワームをセットしたジグヘッドでした。

ジグヘッドはバス釣りで非常に使いやすくおすすめです。



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ベイトリールでジグヘッドを使うとどうなるか?

ベイトリールでジグヘッドを使うときのメリットについて紹介します。

まずは、スピニングタックルより太いラインが使えるようになるということです。

スピニングタックルで仮に4ポンドで扱いやすかったジグヘッドは、ベイトリールであれば6ポンドで使えます。

意外に思われるかもしれませんが、タックルセッティングを上手く行うことで、ベイトタックルはスピニングタックルより飛距離を出すことが出来ます。

スピニングタックルはラインがらせん状に出ていくので、結構ガイドに干渉して飛距離がダウンしてしまいます。

太いラインが使えることで、大きなバスが掛かった時でも余裕を持って対応できますし、細いラインでは攻めづらかったカバー際やウィードの近くへのアプローチもできるようになるので今まで以上にバスをキャッチすることが出来ます。

ベイトリールでジグヘッドを使うときのおすすめの使い方

ベイトリールでジグヘッドを使うときのおすすめの使い方は以下になります。

ただ巻き

ジグヘッドの基本的な使い方になります。

引っ張ることでアクションするシャッドテールワームやカーリーテールグラブをジグヘッドと組み合わせて使うのが有効です。

バスがエサとなる小魚と勘違いしてバイトして来るので、アタリも明確に出やすいです。

アタリが出たらゆっくりとフッキングするとフッキング率が上がります。

あまりにも強くフッキングするとジグヘッドの重り部分がバスの口をこじ開けてしまって、フッキング率が下がるので注意が必要です。

ボトムパンピング

ボトムを跳ねさせるようにして使うジグヘッドの使い方です。

エビやザリガニ、ハゼなどをイメージしたワームと組み合わせて使うことをおすすめします。

動かす距離は1アクションあたり5~10センチくらいのイメージで使うといいと思います。

バスのバイトの仕方は明確ですが、口の中でワームを咥え直すことがあるので、バイトがあったら一呼吸おいてフッキングするとフッキング率が上がります。

フッキングの方向ですが、できるだけ上方向に力が掛かる様にすると上顎に掛かってばれにくくなるので試してみてください。

ミッドストローリング

ジグヘッドの上級の使い方です。

弛んだラインを左右に振ることでジグヘッドにロール方向のアクションを与えます。

マスターするまで時間が掛かりますが、使えるようになるとバスにスイッチが入りにくいタイミングでもバイトを得られるようになりますし、高活性の状況であれば、バスを立て続けに釣ることができるテクニックです。

コツは弛んだラインを張る緩める動作を一定の速めのリズムで行うことです。

ぜひ挑戦してみてください。

ジグヘッドを使うときにおすすめのベイトリール

最後にジグヘッドを使うときにおすすめのベイトリールを紹介します。

私がおすすめするのは、シマノのバスワンXTです。

このリールは非常にコストパフォーマンスに優れていますが、性能は数年前に2万円台で販売されていたリールと遜色ない性能のものだと思います。

ブレーキシステム、スプール径、ギアは価格以上の性能を持っていると思います。

軽いジグヘッドを使うときはラインを少なめに巻くようにするとバックラッシュしにくいです。

だいたい40メートル前後も巻いておけばいいと思います。

ラインの節約にもなるので、ぜひ試してみてください。

まとめ

ベイトリールでジグヘッドを使えるようになると、今までアプローチできていなかった魚に対して違ったアクション等でアプローチできるので釣れる魚の数が変わってきます。

同じタックルで海のカサゴやハタといった魚も狙えますので、海でのルアーフィッシングも楽しむことが出来るようになります。

ベイトリールを使ったジグヘッドの釣りをぜひやってみてください。







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