ベイトリールのスプールをカスタム!それで得られるメリットとは?

ベイトリール

アブガルシア ベイトリール 16 BLACKMAX

ベイトリールのカスタムパーツは現在では多く販売されています。

過去にはパーツ専門のメーカーが多かったですが、今ではリールを作っているメインのメーカーからも多くのカスタムパーツが販売されています。

今回はそんなカスタムパーツの中でもベイトリールで特に重要となるカスタムスプールについての解説をしていきたいと思います。



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ベイトリールのスプールの役割

ベイトリールでスプールはルアーをキャストするための重要なパーツとなっています。

どの年であってもスプールは軽量化だったり、さらなる性能アップが図られています。

スプールの性能は毎年上がってきています。

特にブレーキユニットに関しての見直しがこの近年では多く、それが結果的に軽量化へとつながり、使えるルアーウエイトをより幅広いものとしてくれています。

また、スプールの側面へのブランキングができるようになったりもしており、より慣性を低くできていたりします。

さらにスプールが進化したことで出てきた新しい釣法もあります。

スプールの進化無くしてはベイトリールはこれほど使い勝手のよいものとはならなかったのではないでしょうか。



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スプールの進化がもたらしたベイトフィネス

ベイトリールは元々、重たいルアーを投げるのに向いているとされていました。

しかし、スプールの軽量化や強度アップが製造技術の向上とともにできるようになってきて、だんだんと軽いルアーまで投げられるようになってきました。

ベイトフィネス初期段階のころはそれこそ「軽いものが投げられる」といった感じでしたが、現在では「軽いものが快適に扱える」といったように変わってきていると思います。

トーナメントで使われていることが多かったベイトフィネスは今では一般アングラーレベルでも使えるようになっているのはかなりすごいことだと思います。

今後もスプールの進化によってまた新たな釣法が生み出されることも出てくるのではないでしょうか。

ベイトリールのスプールをカスタムするメリット

ベイトリールのスプールをカスタムするメリットはいくつかあります。

まずは何と言っても同じリールでいろんなルアーを使えることでしょう。

特に軽いルアーを投げようとするときはスプールセレクトが重要となってきます。

次に大きなメリットとしてコストが抑えられることです。

例えばベイトリールを複数台持とうとするのと、ベイトリールを1台持っておいてカスタムスプールを複数持っておくのとでは全く全体的な価格が変わってきます。

これは大きなメリットではないでしょうか。

この価格差で生まれた金額は他のルアーなどに充てるのもおすすめです。

最後にやはり自分だけのカスタムリールといった満足感が得られることです。

特にカスタムパーツの中でもスプールはベイトリールのメインパーツとなるので、それを好感して得られる所有刊というのは大きいです。

カスタムスプールの素材

スプールは基本、強度のある金属で作られています。

これを加工技術の向上によって全体的に軽く作られるようになっています。

一般的に見られているのは、外側のブランキング技術です。

単純に穴あけされたスプールであれば軽量となっています。

軽量となったスプールは、キャストのときに最初の回転の立ち上がりが良くなります。

さらに慣性力が働きにくくなるので、バックラッシュが起きる可能性が低くなります。

スプールを選ぶときに見たいチェックポイント

スプールを選ぶときに見たいチェックポイントは3つあります。

当たり前のことかもしれませんが、特に初めてカスタムスプールを選ぶときにはどこかがチェックポイントから抜けてしまうこともありますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

それでは下記に解説しておきます。

持っているベイトリールに適合するか

アブガルシア ベイトリール XROSSFIELD7

まずは持っているベイトリールに適合するスプールかどうかです。

ベイトリールは同じ名前であっても販売された年数によって形や適合するパーツが変わってくることが多いです。

逆に互換性のあるものもあったりします。

基本的には、リールの名前と年数で確認することが必要とされるでしょう。

スプールの重量

次にスプールの重量です。

スプールをカスタムする人の多くがスプールの軽量化を求めることと思います。

カスタムスプールのに関してはスペック表で確認できますが、もともと付いている標準のスプールはメーカーカタログにはあまり乗っていません。

ですので、自分で計ってみる必要も時としてあると思います。

これは電子バカリを買ってから計るようにしたら良いと思います。

釣りをしていて他にも電子バカリが必要とされることは多いので、持っておいて損はないと思います。

スプールのラインキャパシティー

最後に見ておきたいのがラインキャパシティーです。

カスタムスプールはその見た目に気を取られがちですが、釣りで使っていくにはやはり性能面をしっかり見ておくことが必要でしょう。

これはそれぞれで使いたいラインに合わせて選ぶようにしましょう。

スプールを交換するときの注意点

スプールを交換するときにはまずパーツを無くさないことが一番大事です。

ベイトリールのスプールにはブレーキシステムのためのマグネットや遠心力ブレーキといった細かいパーツ、またスプールの軸受け部分にはベアリングやそれを止める止め具があったりします。

これらはちょっとしたときに外れてしまったりします。

パーツごとの値段はあまりしないですが、一度無くしてメーカーから取り寄せとなると、1週間から長いと1ヶ月程度かかったりもしてしまいます。

ですので、最初は自宅にて交換方法を確認しておきましょう。

しっかり確認できるようになったら、釣り場でのスプール交換といったこともありだと思います。

次に気を付けたい点が注油することです。

新品のカスタムスプールには注油されているものはないので、絶対に注油してから使うようにしましょう。

注油しないまま使ってしまうと破損とまでは行きませんが、やはり高速回転するパーツですので、焼き付けなどを起こす可能性があります。

ですので、注油することを忘れないようにしましょう。

スプールで注油が必要なのは、付属しているボールベアリングとスプール軸の部分となりますので、覚えておくとよいでしょう。

スプール以外のカスタムパーツ

最後にですが、スプール以外のカスタムパーツについても少し触れておきたいと思います。

ベイトリールには多くのパーツが使われていますので、それぞれにカスタムパーツが用意されていることが多いです。

例をそれぞれ挙げていくと、スプールをフリーにするためのクラッチ部分、リトリーブするときに指でつまむハンドルノブ、ブレーキに直接ブレーキを掛けるためのメカニカルノブ、レベルワインドを動かすためのレベルワイドシャフト、ドラグ調整のためのスタードラグなどです。

これらもよく考えてカスタムしていくと、使い勝手のよいベイトリールとしていくことができます。

もちろんカラーも多数ありますので、カスタムリールを所有しているだけでも満足感は得られると思います。

まとめ

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今回はベイトリールのスプールカスタムについて解説してきましたがいかがだったでしょうか。

以前は特定のメーカーだけがカスタムパーツを販売していましたが、現在では選択肢が多くなっていますので、選ぶ楽しみもあると思います。

ぜひ今回の記事を参考にしてベイトリールのスプールをカスタムしてもらえれば嬉しく思います。







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