ラトル入りのエギ!エメラルダスラトルを使いこなすためのエギングロッドやタックルとは?

エギングロッド

ダイワ エギ  エメラルダス ラトル 3.0号 パープル-パープルレイン 900454

エギには多くの種類がありますが、その歴史の中でインパクトを与えたものがあります。

それはラトル入りエギの登場です。

すでに発売からは10年近く経っているものと思いますが、それの釣果が出ていることを考えるとよいものなのでしょう。

今回はそんなラトル入りエギの一つであるエメラルダスラトルについて、扱いやすいエギングロッドなどのタックルと併せて紹介したいと思います。



私が絶対おすすめするエギングロッドランキングはこちら





エメラルダスラトルとは?

エメラルダスラトルとは、グローブライドが発売しているラトル入りエギです。

総合釣り具メーカーとして有名なので、名前を知っている人は多いと思います。

最初にラトル入りエギを販売し始めたのもこのメーカーになります。

プラスチックで成形してあるので、他の発砲素材などで作ってあるエギとは一味違ったアピールをしてくれます。

もちろん飛距離や扱いやすさと言った点では、他のエギに劣ることはないので、通常の音無しのエギと同じ感覚で使っていくことができます。

ラトル入りの効果としては、サウンドによるアピールであったり、イカがイカパンチと言われるエギを触った時の感覚だったり、波動としてのアピールだったりといろんな効果があるとされています。

もちろん音無しのエギと使い分けていくことで、より釣果アップにつながるものと思います。



私が絶対おすすめするエギングロッドランキングはこちら





エメラルダスラトルがよく使われるイカ

このエメラルダスラトルをはじめとするラトル入りのエギが使われることが多いのは、アオリイカのエギングです。

特に理由は明確ではないと思いますが、このラトル入りエギが販売されるようになったときにブームだったのがアオリイカだったからというところが大きいかと思います。

もちろん他のコウイカだったりといったイカも釣れますので、いろんなエギングシーンで使ってみるとよいと思います。

エメラルダスラトルのサイズラインナップ

エメラルダスラトルのサイズラインナップは、2.5号から4.0号まで、0.5号刻みで販売されています。

2.5号であっても9.5グラムあるので扱いやすいと思います。

使い分けとしては、秋の500グラムくらいのアオリイカに対しては2.5号や3.0号、春の大型になって岐路アップと呼ばれるようなアオリイカに対しては、3.5号や4.0号を使っていくとよいでしょう。

エメラルダスラトルが扱いやすいタックル

エメラルダスラトルは、よく見てみるとラインアイが横向きになっています。

これは実際に扱ってみると分かりますが、ダート性能を上げるのに役立っています。

ちょっとしたチューンとして、このラインアイを上向きに曲げてみると、アクションが変わってきたりするので参考に覚えておいてください。

それでは下記にエメラルダスラトルが扱いやすいタックルを紹介しますので、参考にしてみてください。

エギングロッド

エメラルダスラトルを使う時のエギングロッドは、サイズによって硬さが変わってくるのはもちろんですが、ダート性能がよいエギなので、少しサイズに対して柔らかめのロッドを選んでもよいでしょう。

もちろんダート性能を最大限に引き出す硬いロッドを選んでもよいと思います。

そのときはエギにイカが抱きついてきたときの乗せ方に気を付けるようにした方がよいと思います。

このエメラルダスラトルに合うロッドとしては、やはり同じグローブライドから発売されているエメラルダスシリーズのロッドがよいと思います。

初心者の方におすすめなのは、エメラルダスMXのアウトガイドモデルです。

ガイド付きのロッドの方が、インターラインと呼ばれる中通しタイプのものより扱いやすいと思います。

慣れてきたら、インターラインタイプも検討してみるとよいでしょう。

リール

リールは2500番と表記のあるスピニングリールがおすすめです。

エギングロッドは軽く作られているものが多く、そのロッドとバランスが取りやすいのは2500番クラスのスピニングリールとなります。

おすすめとしては、同じグローブライドから出ているエメラルダスMXのDHと付いているモデルです。

DHとはダブルハンドルの略で、勝手にハンドルが回転してしまうのを防ぐ役割があります。

ライン

ラインは0.8号のPEラインがおすすめです。

どの大きさ、陸からでも船からでも汎用できるのがこの太さとなるでしょう。

最初はリーダーとの結束がしにくかったりしますが、一度この太さになれてしまうとなかなか番手を上げることは難しくなるくらい細めのPEラインはエギングで使いやすいです。

リーダー

リーダーは3号のフロロカーボンがおすすめです。

キレのあるダートアクションの性能が高いため、少し太めのリーダーを使うことができます。

フロロカーボンリーダーであっても根ズレを重ねると、ブレイクする危険性が高まってきてしまいます。

なので、太めのリーダーを使っておくことで、そのような危険性を回避し、より長い時間釣りができるようにしておくとよいでしょう。

エメラルダスラトルのおすすめカラー

それでは最後にエメラルダスラトルのおすすめカラーを紹介したいと思います。

エメラルダスラトルには実に多くのカラーがありますので、自身の選びたいものを選んでももちろん良いと思います。

下記はどれを使ってみたらよいのか悩む方の一つの参考になればと思います。

金-ピンクミントオシャンティ

金テープを下地に、発光の少ないピンク、また鱗模様をあしらったカラーです。

このピンクはどちらかというと膨張よりも、光の反射でイカにアピールするようなカラーかと思います。

ゴールドの下地は、少し濁りというか水中に粒子が舞っているような状態や、水が緑色になっているような場合におすすめです。

金-ゴールデンせせり

金テープに、背中の前はブラウン、テール側はオレンジ、お腹側にはロール方向に動いたときに効果的な縦縞があしらわれています。

エメラルダスラトルはダート性能もさることながら、ボディーを軸にしたロールアクションもしてくれます。

そのロールアクションの時には、回転方向に対しての模様が効果的になります。

さらにカラーの真ん中にあるイエローラインは、その効果をより高めてくれるものとなっています。

マーブル-マーブルキャロル

マーブルテープという赤や青、白、黄色といったカラーのテープに、オレンジバックで薄くスギ模様が入ったカラーです。

特に日中の澄んだ水質で、光量が多いときに効果的なことが多いカラーです。

いろんなカラーが入っていることで、イカへのアピールも複雑となります。

このカラーで見ておいてもらいたいのが、イカがヒットした時にどこの色を狙ってきているかということです。

そこがわかると、他のカラーへのローテーションに役立ったりしますので、参考にしてください。

赤-フレアブラッド

赤にブラックの模様が入ったカラーです。

腹側にはダークカラーがほどこされています。

カラーとしてはアピール度が非常に高いものとして扱うとよいと思います。

なので、最初に投げてみるパイロットカラーとして、また釣れない時に強くアピールするカラーとして扱うとよいでしょう。

まとめ

ラトル入りのエギはまだまだ音無しのエギに比べると使う釣り人の比率は少ないかと思います。

しかし、ラトル入りのエギに変えた途端にイカの反応が変わったなんて話もよくありますので、やはり使い分けのために持っておくとよいのではないかと思います。

今回の記事を参考にして、エメラルダスラトルをおすすめしたエギングロッドと一緒に使ってもらえればと思います。







エギングロッド