今日からあなたもエギンガー!?エギングロッドを選ぶ方法

エギングロッド

ダイワ ロッド リバティクラブ エギング 862M

エギングは、ルアーの初心者にもベテランにも、大人気のイカの釣り方です。

エギングロッドが一本あれば、「爽やかな青空!」「輝く海!」「次々と釣れるアオリイカ!」その上、釣りたての新鮮なアオリイカを食べられます。

刺身はもちろん、イカのフライ、バター焼き、焼きそばにパスタ、スルメに一夜干しに・・・夢は拡がるばかりですが、エギングロッドを買うには、どんなことを考えておけば良いのでしょうか?



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①エギングロッドは、いくらから買えるもの?

最近、話題のエギングとは、日本のイカ釣り漁師の技術から生まれた、アオリイカの釣り方。

季節によって場所によって、さまざまな動きをするアオリイカを、「エギ」と呼ばれるルアーで誘って釣り上げます。

そのエギングに欠かせないのがエギングロッドですが、いざ買おうと思うと、よく判らないのが価格。

エギングロッドを買いたいときには、どれくらいお金がかかるものなのでしょうか?

お手軽価格のエギングロッドはある!?

エギングロッドは、メーカーなどにこだわらなければ、5000円前後から購入可能です。

「エギングが初めて」とか、「たまにしか行かないから、お手軽価格のエギングロッドが欲しい」という人の場合、ちょうどよいのではないでしょうか。

よく話題になるのが「プロマリンCBプロフィットエギングセットSV80」。

数千円で購入できるエギングロッドで、「性能もそれなり」と言われてしまうこともあるのですが、なにしろ価格が気軽なので、気がねなく遊べます。

それに、親が子供にエギングロッドを買ってあげたいとき、ちょうど良いという話もあるそうです。

これは、子供にエギングロッドを与えても、海遊びに夢中になったり、砂浜で転んだりして、壊してしまうことが多いため。

家族でエギングに出かけたいとき、お子さんにはお手軽価格のエギングロッドを持たせるほうが安心、というわけです。

エギングロッドの予算を1万円にすると!?

「5000円のエギングロッドは心細い・・・」という場合(そうでもないんですが)、予算を1万円に設定すれば、かなり良いものが買えます。

おすすめは「メジャークラフト ロッド ファーストキャスト エギングFCS-862E」。

実際には1万円もしません。

お店や購入方法によっては6000円台で購入することができます。

それでも中級者・上級者の大半が納得する、充分な性能を持っているのです。

ただし「同じ1万円の予算で買うなら・・・」と、別の商品を提案する人も多いかも。

予算を1万円にすると、購入できるエギングロッドの種類が膨大になりますから、人によって意見が分かれる可能性が高いのです。

これを逆に考えると、「予算が1万円もあれば、あらゆる種類のエギングロッドを選べる」ということになります。



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②最高級のエギングロッドの価格は?

「予算無制限で、最高級のエギングロッドを購入したい!」という人には、10万円近い価格帯のものがあります。

(購入方法やお店によって価格が違います)たとえば、エギングロッドの最高峰と言われる「ダイワエメラルダスEX AGS 88L/M-SMT(84000)」。

「アオリイカを釣るために10まんえんっ!?」と驚かれるかもしれませんが、少しも不思議ではありません。

品質の良い車は、発進がスムーズで、コーナリングがなめらかで、自分の意のままにブレーキングができます。

品質の良いエギングロッドを操作すると、これと似た気分が体感できるのです。

シャクるとシャクった通りに、エギングロッドの動きがついてくる。

自分のイメージした通りに、エギが動いてくれる。

どんなイカと対決しても、自由自在に対応して、勝利することができる!

これがもう、エギングをきわめた人にとっては、こたえられない達成感らしいのです。

初心者も高級品を買った方が良いの?

釣りのベテランの中には、「5000円前後のエギングロッドは、安すぎて性能がイマイチ」「初心者は高級なエギングロッドを購入した方が良い」という意見の人がいます。

高級なエギングロッドは、取り回しがスムーズで、一日中操作しても苦になりません。

糸が絡んでしまうなどのトラブルも、ほとんど発生しません。

そこで「初心者はむしろ、高級なエギングロッドを使った方が負担が少ないのでは?」という考え方があるのです。

しかし、初心者がいきなり高価なエギングロッドを買うと、「ちょっとエギングをやってみたいだけなのに・・・」と気が重くなってしまいます。

まずは気軽な価格帯のものから始めて、「もっと高いのが欲しいな」と思ってから次を買っても、ちっとも遅くありません。

③エギングロッドの重さ・長さ・硬さの選び方は?

エギングロッドの予算を決めたら、「重さ」「長さ」「硬さ」の3つをポイントに、どれを買うか考えます。

もっとも気をつけたいのが「重さ」。

つまり、エギングロッドを持った時、軽いと思えるかどうかです。

エギングロッドは一日中振り回して使うものなので、重いものを選ぶと辛くなります。

次に「長さ」。

一般的には、8~8.6ftを選べば良いと言われています。

特殊な環境の釣り場ならともかく、堤防釣りなど普通にでかけられる範囲の釣り場は、ほとんどカバーできると言われているのです。

これより長いエギングロッドは、より遠くへ投げやすくなりますが、長いだけに扱いにくく、重量も増えてしまいます。

これより短いエギングロッドは、手のアクションが伝わりやすく扱いが簡単ですが、ちょっとでも遠いと届きません。

エギングロッドの「硬さ」もポイントです。

材質が硬すぎると折れやすいので、少し柔軟性があった方が良いとされています。

ただし、あまりにも柔かいと、エギングロッドに手の動きが伝わりにくく、疲れてしまいます。

④エギングロッドは、イカ釣りしかできないの?

「エギングロッドを買ったから、アオリイカしか釣れない・・・」と思いこむ人が多いようです。

これは、エギングロッドがアオリイカ専用の道具だと思われているから。

しかし「エギングロッドは、アオリイカを釣るのに使われることが多い」というだけで、「アオリイカ以外の釣りをやってはいけない」ということではありません。

実際のエギングロッドは使い勝手がよく、あらゆる釣りに使えますから、ぜひチャレンジしてみてください。

ヤリイカやコウイカ、スルメイカなど、アオリイカ以外のイカも釣ることができます。

アジやイワシ、サバやカンパチ・・・イカ以外の魚も、普通に釣れるそうです。

エギングのイカの美味しさの秘密!?

初心者もベテランも、エギングの大きな楽しみは、頑張って釣ったアオリイカを食べること。

「美味しくてしょうがない」「このためにエギングをやっているようなもの」という感想が多いのですが、なぜそんなにも美味しいのか、明確な理由があります。

イカは栄養豊富な食品で、代表的な栄養素は「タウリン」。

ドリンク剤に入っているアレです。

タウリンの健康効果といえば、疲労回復効果!

海まで出かけて、1日中エギングした後に、タウリンいっぱいの釣りたてのアオリイカを食べる。

これ以上に美味しいイカの食べ方はないかもしれません。

エギングロッドは1万円もあれば、充分な性能のものを購入できます。

気軽に買って、タウリンいっぱいのイカをたくさん釣ってください!

まとめ

エギングロッドを買うときのポイントは、「重さ」「長さ」「硬さ」。

予算は5000円から1万円もあれば充分なので、あまり気負わずに買うことができます。

「釣り道具は高級品」というイメージがありますが、エギングロッドは気軽にチャレンジできる価格帯です。

新鮮なイカをたくさん釣って、天然のタウリンをいっぱい摂ってください!







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