大型の魚をターゲットとするジギングロッドの選び方とは

ジギングロッド

ダイワ ロッド ヴァデル 59HS

ジギングロッドを購入する場合には、どのようなポイントを重視するべきでしょうか。

大型の魚をターゲットとするジギングは、やはり強度はとても重要なポイントになってくるでしょう。

それだけではなく、長時間のジギングでも疲れないように工夫された軽量化であることも大切となってきます。

トータル的なバランスに優れているジギングロッドを選ぶことが大切なのです。



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ジギングロッドで狙えるターゲット

青物は代表的なターゲット

ジギングロッドと言えば、どのようなターゲットを想像しますか。

大型の魚を釣ってみたいと考えても、簡単に釣れるわけではありません。

今まで釣りを趣味としてきた人でも、50センチを超えるような大型の魚を釣ったことは少ないのではないでしょうか。

ジギングは、基本的には大型の魚だけをターゲットとしたルアーフィッシングです。

小魚を主食としている魚をターゲットとするわけですから、当然狙う魚のサイズも大きくなってきます。

さらに、ジギングはとても素早い動きを作り出すことができます。

小型の魚では追いつくことができないような早いスピードで誘いをかけますので、結果的に大きな魚しかターゲットにできないようになってくるのです。

中でもヒラマサはジギングで狙う代表的な魚だと言えます。

こうした青物は引きがとても強く、釣っているときの駆け引きがとても楽しめる魚なのです。



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ジギングロッドでヒラマサを釣る場合

ワンピッチジャークが基本

ジグにもさまざまな種類がありますが、ヒラマサをターゲットとするときにはロングジグを使ったワンピッチジャークで狙うのが基本だと言えます。

ロングジグを使用して、横方向にスライドさせた方がヒラマサがヒットする可能性はとても高くなります。

使用するジグの重さは200グラムほどが基本となり、このサイズは近海ではとても扱いやすいサイズになるでしょう。

さらにジグに使用するフックは、アシストフックが付いているタイプがおすすめです。

ターゲットを少しでもバラス可能性を抑えるために、アシストフックを付け、確実にターゲットをゲットするようにしておきましょう。

一般的にはジグは後方から食いつこうとしますが、ヒラマサの場合はジグを後方からではなく、頭の方からバイトする習性がありますので、アシストフックは後方ではなく、頭の方にセットしたほうがバラス可能性は大幅に抑えることができるでしょう。

重要になるのがジギングロッドの存在

重要となるのはジグだけではありません。

実は、ジギングロッドの存在もとても重要になってくるのです。

ジグを操作する場合、どのようなロッドでも良いと言うわけではなく、専用のジギングロッドを使用することでさらにターゲットをゲットできる可能性が高くなるのです。

とくに、ヒラマサの場合はロングジグを使用しますので、ジグをワンピッチジャークで横方向へスライドさせるためには、ジギングロッドはある程度のロッドの長さが必要になってくるのです。

さらに、その長さに適したテーパーも必要になってきます。

また、ヒラマサの引きは想像以上に強いと言えます。

小型のヒラマサでも一瞬の引きはとても強く、その引きに耐えることができるジギングロッドでなければいけません。

ヒラマサの強烈な引きに対応するために、ブランクスには高密度のカーボンが採用されていることが多く、さらにロッド自体に生じるねじれを防止するように作られているタイプでなければならないでしょう。

また、ヒラマサをターゲットとしたジギングは、常にジャークを繰り返す必要があります。

こうした動作を繰り返していることで、リールフットの固定部分が緩みやすくなってしまいます。

ジギングロッドには、緩み止めナットが付いていることが一般的なので、やはり専用のジギングロッドを使用することが一番だと言えるでしょう。

評価の高いジギングロッド3選

シマノのオシアジガー

シマノ ロッド オシアジガー インフィニティ B653

シマノのオシアジガーは、価格は少し高いと感じるかもしれませんが、ロッドの構造がとてもしっかりしていますので、長く使用できる一本だと言える存在です。

チタンフレームガイドを使用しているため、トラブルがとても少なく、夜のジギングでも安心して使用することができます。

さらに軽量化にも優れていますので、ジャークを繰り返すヒラマサなどの釣りでは疲れにくく最適なジギングロッドだと感じることができるでしょう。

レベルの高いジギングロッドなので、釣りに対するやる気も感じさせてくれるロッドとしておすすめできます。

ダイワのソルティガコースタル

ダイワ ロッド ソルティガ コースタル HIRAMASA60S・F

ダイワのソルティガコースタルは、初心者でも扱いやすい設計になっているジギングロッドです。

しかし、それでも青物とのやり取りでも十分対応できる能力を持っています。

ロッドの固さや重さ、そして長さなどのバランスが良く、どのようなシチュエーションでも無理なくターゲットを狙える性能を持っている、オールマイティなロッドだと言えるでしょう。

初めてのジギングロッドを選ぶときにはおすすめできるロッドです。

ヤマガのブランクス

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) ロッド ブルーカレント 74II

ヤマガのブランクスは、ロングディスタンスゲームをメインとしたジギングロッドです。

そのため他のジギングロッドよりも遠投することがとても楽であり、さらに大型のヒラマサなどをターゲットとすることができる性能を持っています。

また、優れたキャスト性能は、ただ遠投を行うだけではなく、正確に狙った場所にキャストできると言った特徴も持っています。

大型のヒラマサだけではなく、ロングキャストを必要とするポイントなどに潜むシーバスなどにも対応できますので、ロングキャストで狙うターゲット全般にその効果を発揮してくれるでしょう。

ジギングロッドの選び方

強度は一番に重視する

ジギングロッドを選ぶときには、まずは一番に強度を重視しておきましょう。

大型のターゲットを狙う機会が多いと言ったことから強度を重視することになりますがそれだけではなく、ジギングは常にジグをジャークする釣り方になるため、ロッド自体に強い力を常に加えている状態になってしまのです。

このジャークを行う行動は、一瞬とても強い力がロッドに加わります。

この動作を繰り返すわけですから、ロッドはやはり強度に優れていなければなりません。

この力に耐えることができる素材を使用しているロッドを選ぶようにしましょう。

軽くて扱いやすいロッドにも注目する

そして、ジギングは常に力が必要となる同じ動作を繰り返していることから、一般的な釣りよりも疲れやすくなってしまいます。

ジグを遠投して、ジャークを繰り返し、また遠投するの繰り返しは、自分の体にとても大きな負担をかけてしまうのです。

そのため、ジギングロッドはできるだけ軽量であることが重要なのです。

軽量であれば、当然疲れにくく楽な姿勢でジギングを続けることができます。

疲れにくいと言うことは、常にターゲットを狙うやる気を維持できるようになりますので、軽量であるジギングロッドはとても重要な意味を持っているのです。

強度だけではなく、軽量化していることも重視して選びましょう。

まとめ

ジギングを趣味としている人は、当然ジギングロッドにもこだわりを持って選んでいるはずです。

どのようなロッドでも良いと言うわけではなく、扱いやすいそして大型の青物などにも対応できる能力を持っていることが重要です。

決して安いロッドではありませんので、自分に合った一本を時間をかけて吟味を行い選んでいくようにしましょう。







ジギングロッド