釣り初心者に贈るベイトリール講座

ベイトリール

ダイワ(Daiwa) リール ジリオンSV TW 1016SV-SH

ベイトロッドを利用した釣りの場合に用いられるベイトリール。

このリールを使用したことのない方にとっては、未知のフィッシングアイテムの一つでしょう。

そもそもスピニングリールとの違いも分からないという釣り初心者の方。

そんな方のために、今回はベイトリールの特徴から各部の名称と役割、そしてその使い方までご紹介いたします。



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ベイトリールの特徴

ベイトリールはスプール軸・ハンドル軸が同じ方向となっているリールのことです。

このリールの特徴としては、まずは構造が簡単であり壊れにくいということが挙げられます。

そして投げやすく、ピンポイントで狙った場所にルアーを入れることが可能です。

投げにくい場所でも狙いを定めやすいため、バス釣りで用いられることが多く、バス釣りでおすすめできるリールです。

ただし、投げた際に糸が絡まりやすいという弱点もあります。

その部分に関しては、スピニングリールと比較して扱いが難しいと言えるでしょう。



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ベイトリールの各部分と役割

次に、ベイトリールの各部分と役割について説明します。

・レベルワインダー・・・スプールと連動し、ラインを巻き取る際に位置調整を行ってくれるものです。

スプールが動く際に、この部分も左右に動くことで調整を行います。

・ブレーキ調整・・・ラインの絡まりを防止するための部分です。

マグネット、遠心、デジタルと、調整のためのブレーキにもいくつか種類があり、いずれかのものが搭載されています。

・クラッチレバー・・・このレバーを押すことで、スプールがフリー状態となります。

ルアーをキャストする際は、このレバーを押し込む必要があります。

また、ハンドルを回せば自動的に巻き取りができる状態になります。

・メカニカルブレーキ・・・スプールの軸に摩擦という抵抗をかけるための部分です。

摩擦により抵抗がかかり、ブレーキ調整のようにラインの絡まりを防止してくれます。

強さの調節はつまみで行います。

・ハンドル・・・ラインを巻き取るための部分です。

一方向に回すことで、ラインが巻き上げられます。

ハンドルは通常右側ですが、利き手によっては左ハンドルを利用する方法もあります。

・ドラグ・・・魚の大きさによってラインの引き出す抵抗の強さを調整する部分です。

大きな魚の場合、強く引きすぎるとばれる事もあるため、この部分で引きの強さを調節します。

ラインが切れてしまわないように、魚の引きに合わせて利用する部分です。

ベイトリールの使用方法

まずはメカニカルブレーキとブレーキ調整の準備を行っておきましょう。

ラインの絡まりはベイトリールの弱点です。

そのため、しっかりとした調節が求められます。

次にルアーをキャストするために、クラッチレバーを押しましょう。

クラッチレバーを押すとスプールがフリーになるので、自由にスプールが回ってしまわないように親指で押さえる必要があります。

そして手首のスナップを効かせ、ロッドを目標に向かって振ります。

ロッドを振る際は、後ろに人がいないか十分注意してからにしましょう。

ルアーをキャストできたら、スプール指で押さえながらラインが出て行く量を調整します。

ルアーが水面に着水した後にラインが出て行かなくなったら、ハンドルを回すことでクラッチをオフにし、巻き取り可能な状態にします。

そして最後に、ハンドル回すことでラインを巻き取ることができるようになります。

まとめ

いかがでしたか。

バス釣りでは欠かせないベイトリールですが、スピニングリールとはまた違った使いやすさがあるリールです。

バス釣りをしたいとお考えの方は、自分に合った使いやすいものを購入してみてはいかがでしょうか。

また、条件の異なった場所で釣りをする際に、その条件に合ったリールを選択する意味でも、いくつかのベイトリールを持っておくと良いかもしれませんね。







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