釣果アップのコツは仕掛けとエサにあり? エギングロッドを使ったカレイのエサ釣り!

エギングロッド

ダイワ ロッド エメラルダス(アウトガイド) 86M

平べったい風貌で有名な魚がカレイです。

砂に潜ったり砂の色と同化して忍者みたいなこの魚を狙うためにはエサ釣りでかつ投げ釣りで狙っていくとよいです。

このカレイのエサ釣りですが、エギを使うためのエギングロッドを使って行うことができますので、今回はその仕掛けやエサ、狙いやすい時期を紹介していきたいと思います。



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カレイが居る場所

カレイはその習性によって砂地を好む傾向があります。

防波堤やサーフから遠投して狙っていくのが基本となりますが、船からの釣りでも狙っていくこともできます。

小型のカレイであれば足元の見えるような水深に居ることもありますが、中型から大型は比較的水深はあった方がよいようです。

岸から狙えるサイズでは最大40センチくらいが全国共通かと思います。

カレイを狙っていると、ネズミゴチやキス、イシモチも釣れてきたりしますので、多魚種が釣れる楽しみもあります。



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エギングロッドの流用について

エギングロッドで使うエギの重さはだいたい20グラムから重たいところだと40グラムくらいまでが一般的です。

その中の重量であれば他の釣りであっても使うことができますので、カレイの投げ釣りなんかは持って来いになります。

それとエギングロッドのティップはエギングにおいてアタリを明確にとらえるようにできていますので、ティップの感度が抜群です。

投げ釣りで遠投した先でのカレイのついばむような喰いつき方もそれをもとにして取っていくことができます。

カレイの釣法

カレイはエサを見つけると、意外にですが泳いで寄ってきます。

そのエサで効果的なのは匂いがあるもののようです。

私も以前、エサによる釣果の違いを目の当たりにしたことがあります。

同じ場所で同じ釣り方においてエサを変えたことで釣れ方が変わったときは非常に驚きました。

エサについてはのちほど種類を紹介していきたいと思います。

カレイ釣りの仕掛けですが、数本の針が付いた仕掛けを使うのが基本となります。

こうすることでエサ取りの対策ともなり、また数枚一気に釣り上げることもできたりします。

さらにカレイ釣りの仕掛けで特徴的なのが、装飾が多く付いていることです。

それはビーズだったり、カレイ釣り特有の毛玉のようなものだったりします。

これらは過去の実釣から導き出されてきたものですので、ぜひ使ってみることをおすすめします。

カレイの誘い方は、重りを基本的に目立たせるようにして使っていくとよいです。

重りの重さはエギングロッドに表記してある重さで最大の重さを選ぶと遠投が効きますので良いと思いますが、併せて無理をしないようにキャストするようにしてください。

誘うときは重りをトントンとロッドで操作したり、引きずったりして砂煙やボトムを叩く音を出すとよいです。

そうするとカレイがそれに興味を持って寄ってきます。

そしてそこにあるエサに食いついてくると言った感じです。

狙っていくべきポイントはカケアガリや離岸流によってできた溝です。

こういった場所はカレイの通り道になっていることが多く、おすすめの狙うべきポイントとなります。

重りを通して伝わってくる抵抗の大きさや波の立ち方をよく観察してこのような場所を見つけて重点的に狙っていくとよいでしょう。

カレイ釣りのエサ

カレイ釣りでは多彩なエサを使っていきます。

状況によってエサを使い分けていくことで釣果につながることだと思います。

下記にその例を紹介していきますので、購入するときに参考にしてみてください。

アオイソメ

カレイ釣りを始めとする投げ釣りで最も一般的で安価なのかアオイソメです。

地域によって呼び方が違いますので、購入のときには店員さんに確認してみるとよいと思います。

カレイ釣りではそのまま使うと長いので、5センチくらいに切って使うとよいと思います。

本虫

本虫もカレイ釣りでよく使われるエサです。

こちらは非常に匂いが強いようで、カレイがとても好むエサとなります。

使うときは短めに付けておいて大丈夫ですので、3センチくらいで良いと思います。

この本虫が私自身が以前、釣果に差が出ることを実感したエサです。

時期によっては釣具店で取り扱っていないこともありますが、あったときはぜひ使ってみてもらいたいエサとなります。

アサリ

意外なカレイ釣りのエサがアサリです。

このアサリはエサ取りが多いときに使ってもらいたいエサです。

使うときはハリがアサリの中にしっかり隠れるようにして、比較的硬い部分を通しておくようにしましょう。

そうすることでズレにくくなり、投げたときに飛んで行ってしまったり、エサ取りに取られる時間を長くしたりすることができます。

人工エサ

人工エサは生きエサではないので、長期の保存が効くようになっているものです。

例えばエギングをするときに冷やしたクーラーの中に入れておくと、使いたいときにすぐに使うことができます。

残ってしまった時でも冷凍保存しておけば次の釣行のときに使えますので、エサ釣りをあまりやったことがない人でもおすすめのエサとなります。

カレイ釣りであると便利なツール

カレイ釣りは待つことも多い釣りだったりとエギングとは全く違った釣りですので、それにあったほうがいいツールがいくつかあります。

必須ではありませんが、他の釣りでも使えたりしますし、高価なものではないので購入しておくことをおすすめします。

それでは下記に紹介していきます。

竿立て

カレイ釣りを始め投げ釣りでは待つことも多いです。

そのときにずっとタックルを持っておくと疲れてしまいます。

そんなときにあると便利なのが竿立てです。

防波堤であれば足つきのものがおすすめですし、砂浜だと砂に立てて使うタイプがおすすめです。

使うときはしっかりと立てられていることを確認して、倒れないようにして使ってください。

バケツ

カレイ釣りでは手を洗ったり、釣ったカレイを入れて置いたりするためにバケツがあったほうがよいです。

ロープが付いた水汲みバケツと、プラスチック製の持ち手が付いたものの2つがあると使い分けできて便利かと思います。

釣り場に向かっていくときと帰るときには、バケツに他の荷物を入れていくこともできますので、そういった意味でもあると便利です。

木のエサ箱

生きエサを購入した時は大抵の場合、プラスチックの薄いケースに入れられることが多いと思います。

しかしこのケースだと乾燥が早かったり、風で簡単にひっくりかえってしまったりします。

そういったことを防ぐために木のエサ箱があると便利です。

木のエサ箱は水分を保ってくれたり、風に耐えたりしてくれます。

少しだけ値段がするものを購入しておいた方が壊れにくいのでおすすめです。

エサ付けの滑り止め

カレイ釣りで使う生きエサは滑りやすいです。

滑りにくくするために砂を使う方法もありますが、防波堤なんかだとその砂も用意できないこともあります。

ですので、そのときに滑り止めとなる粉があると便利です。

釣具店でエサ釣りコーナーにあると思いますので、ぜひ使ってみてもらいたいツールです。

まとめ

カレイは唐揚げだったり刺身だったりと楽しめる調理方法が多いことも、釣りものとして魅力です。

エギングロッドを流用して釣りをすることができますので、まずはそれでやってみてさらに深くやってみたいときには専用のタックルを購入してみても良いと思います。

それでは今回の記事を参考にして、ぜひカレイのエサ釣りにチャレンジしてみてください。







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