バーボン・ウイスキー(ウィスキー)・ブランデーを楽しもう!

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はじめに

「バーボン」バーなどでこの単語を聞いたことはおありでしょうか。

バーや居酒屋で提供されるこのバーボンは、もちろんお酒です。

バーボンウイスキーというウイスキーの一種です。

普通のウイスキーと何が違うの?どういったものがバーボンウイスキーなの?といまいち分からないと思います。

ですので皆様にこのバーボンについてご説明したいと思います。

知ってる?バーボンウイスキーとは

バーボンウイスキーの歴史

1789年、当時アメリカ合衆国ケンタッキー州に住んでいたエライジャ・クレイグ牧師により作られたのが最初だと言われております。

クレイグ牧師は副業としてウイスキーの製造をしていました。

バーボンウイスキーが出来た理由は諸説あり、樽を置いていた鶏小屋が火事に遭ったことにより偶然できたという説、元々内側が焦げていた樽を偶然使用したという説、魚が詰めてあった樽の生臭さを消すために仕方なく内側を焦がしたという説などさまざまありますが、どの説が正しいのかは分かっていません。

バーボンウイスキーの製法

主原料は51%以上80%未満のとうもろこし・ライ麦・小麦・大麦などです。

これらを麦芽で糖化し、そこに酵母を加えてアルコール発酵させます。

次に連続式蒸留機でアルコール度数を80%以下となるように蒸留を行い、バーボンの原酒となる蒸留酒を製造します。

製造された蒸留酒はこの時点では無色透明です。

この蒸留酒をアルコール度数62.5%以下に加水して調整し、内側を焼き焦がしたホワイトオーク製の樽に詰んで、2年以上貯蔵することで熟成を行います。

この熟成により、焦げた樽の成分がニューポットへ移り、またニューポットの一部は大気中に揮発して、この間にゆっくりと進行する化学変化によって、バーボンウイスキーが造られるのです。

バーボンウイスキーの種類

バーボンウイスキーの中で、2年以上熟成させたものはストレート・バーボン、
樽同士のブレンドを行わずに少量のバーボンを瓶詰めしたものはシングル・バレル・バーボン、
5?10種類の樽をブレンドしたものはスモール・バッチ・バーボン、
と呼ばれて分類されております。

他のウイスキーとの違いは?

ウイスキーは、蒸留酒の一つで、大麦・ライ麦・トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、発酵させ蒸留したものです。

バーボンウイスキーはウイスキーの一種です。

普通のウイスキーとの違いですが、バーボンウイスキーは原料の穀物中にトウモロコシを51%以上含んでいることが条件になっています。

またアメリカ合衆国ケンタッキー州を中心に生産されているのも特徴です。

スコッチウイスキーもウイスキーの一種ですが、こちらは英国スコットランドで作られるものがそう呼ばれています。

糖化から発酵、蒸留、熟成までスコットランドで行われたウイスキーがスコッチウイスキーです。

麦芽を乾燥させる際に燃焼させる泥炭に由来する独特の煙のような香りを持つのが特徴です。

おすすめのバーボンウイスキー

バーボンウイスキーに興味を持たれた方へ、簡単におすすめのバーボンウイスキーを紹介します。詳細は後述。

まずフォアローゼス。

バラの絵が描かれたラベルが特徴のバーボンウイスキーです。

花や果実を思わせる香りになめらかな味わいが魅力で、日本でも結構な人気のあるブランドです。

次にワイルドターキー。

歴代大統領が愛飲したという、ケンタッキーを代表するバーボンウイスキーです。

カラメル・バニラ・オーク樽の豊かな香りで、繊細でほどよい甘さとコクが口の中で余韻を残すバーボンウイスキーです。

最後にジャックダニエル。

他のバーボンとは一線を画す、テネシーウイスキーの世界ブランドです。

バニラ・キャラメルの芳醇な香りにオレンジ・メープルシロップ・ハーブ・ドライフルーツの甘み、そしてスパイシーさがある香り、マイルドな口当たりだがドライさもあり、オレンジのような爽やかな甘さとビターさがありバランスの取れた味わい楽しめる一品です。

まとめ

いかがですか?

ウイスキーというジャンルにありながらも他のものと比べて特徴的なウイスキーだということが分かっていただけたと思います。

このように長い歴史をや伝統のある製法を持つバーボンウイスキーですが、今では日本のバーなどどこでも見られ、手軽に楽しむことが出来るお酒になっています。

あなたも一度飲んだらやみつきになる奥深いバーボンウイスキーの世界に入ってみませんか。

バーボンの飲み方

バーボンを美味しく、格好良く飲みたい。

バーボンと聞くと、とりあえず酔いたい、気持ち良くなりたいという酒では無く、バーボンそのものと向き合いたい、格好良く飲みたいと思わせる酒ではないでしょうか。

彼女や彼氏と飲むのであれば、酔うこと無く、バーボンを飲みながら大人の話を楽しみたい。

そのように思わせるのがバーボン。

さて、どのように楽しみましょうか。

ストレート

バーボンの飲み方、一番のおすすめはストレートです。

勿論バーボンはアルコール度40%以上というアルコールの高さですから、グイグイ飲む訳ではありません。

少しずつ口にしてバーボンを味わうのです。

そのような飲み方をするに当たって、なぜストレートがおすすめなのでしょうか。

ストレートであると、造り手の思いがそのまま伝わってくるからです。

造り手はグレーンウイスキーとモルトウイスキーをブレンドし、アルコール度数を調整する為に加水し瓶詰して出荷しています。

その思いをそのまま楽しめるのがストレート。

しかもそれを常温で飲む事によって、香りを楽しみ、バーボンその物の味を味わいやすい状態で楽しめるのです。

水割

それでもアルコール度数が高くて飲みにくい、と思われる方は水割りを楽しんでください。

ここでいう水割りと言うのは、バーボンを少々入れて水を沢山入れる水割りではありません。

出来ればスプーン一杯くらいを加水していき、自分の好みの味わいにして頂きたいのです。

バーボンは水を一滴入れるだけでも味わいが変わるのです。

アルコールの裏にあった味わいが出て来て味わいが広がります。

ただし、この楽しみ方が出来るのはバーボンと水の割合1対1までです。

それ以上の加水をすると味のバランスが崩れると言われています。

もちろん氷は入れずに飲みましょう。

ロック

氷を入れずに飲む事を進めていますが、ロックで飲みたいという人もいることでしょう。

そのような人はロックで飲んでください。

BARで丸い氷の入ったグラスでバーボンを飲む、なんとも格好良いじゃあ無いですか。

BARの氷が何故丸いのか、それは体積に対する表面積の故でそうです。

丸い氷は表面積が最も狭くなるので、氷が溶けだしにくくなるのです。

氷がゆっくり溶けて少しずづ薄まり、味わいが変わっていくバーボンを楽んでください。

ハイボール

最近流行りのハイボール。

このハイボールもバーボンを楽しめる飲み方の一つです。

ストレートで飲みましょう、少々加水しましょう、というバーボンの楽しみ方とは明らかに違いますが、ハイボールは香りを楽しめる飲み方と言えます。

強い炭酸がバーボンの香ばしい香りを飲み手の鼻先まで運んできてくれるのです。

バーボンは他のウイスキーには無い穀類の香りがしますよね。

武骨な男の香りとも表現できるでしょうか。

その香りを楽しみながら喉越しも楽しめるのがハイボールです。

ただし、喉越し良く、グイグイ飲めるので飲み過ぎには注意しましょう。

ミントジュウレップ

ミントジュレップというバーボンを使ったカクテルをご存じでしょうか。

造り方は、グラスに砂糖10mlと、水または炭酸水を10mlと、ミントの葉を適量いれて、ミントをつぶしながら砂糖を溶かします。

それからクラッシュドアイスを詰め、バーボン60mlを注ぎストローとミントの葉を飾って完成です。

ミントを使うので季節が限られますが中々の美味しさです。

このカクテルは歴史あるカクテルで、南北戦争のころから有ったと言われています。

19世紀の頃からケンタッキーダービー公式飲料に指定されています。

是非お試しあれ。

バーボンの飲み方まとめ

バーボンの飲み方は寿司の食べ方と似ています。

板さんに言わせれば、寿司を美味しく食べる順番が有ります。

しかし客は客で自分の食べたいもの、食べたい順番があります。

板さんに強要されて板さんに言われた通りにしか寿司が食べれなければ楽しくない、美味しいはずの寿司も美味しく無いですよね。

バーボンも同じ、マニアに言わせれば美味しい飲み方、勝手に造ったルールが有りますが、それを知ったうえで自分の好きな飲み方を楽しみましょう。

初心者が飲むべき!おすすめバーボン8選

昨今のウイスキーブームから、最近バーボンを飲むようになった、もしくは飲めるようになりたいと思っている方が増えていると言われています。

ただ、一口にバーボンと言っても、数え切れないくらいの銘柄があります。

いざ飲みたいと思っても、その種類の多さから何を選べばいいか分からない、何が美味しいのか分からないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回、バーボン初心者の方に特におすすめの、飲んでおくべきバーボンを8つ挙げてみました。

1.ジムビーム

言わずと知れた、世界一売れている超有名バーボンです。

日本でも最近、CMが放送され一気に知名度が上がっています。

ウイスキーを飲み始めたばかりの方は、とりあえず飲むべき入門バーボンです。

現在は日本のサントリーが所有、販売するバーボンです。

(2014年にサントリーが当時の所有会社、アメリカのビーム社を買収しました)

2.ワイルドターキー 8年

七面鳥が描かれたラベルが特徴的なバーボンです。

日本でも最近はコンビニなどでも見かけるようになり、人気も高まっています。

ワイルドの名の通り、味の甘さ辛さの主張が強く、度数も50.5度と高めでワイルドな仕上がりとなっています。

これぞバーボンといった銘柄です。

3.フォアローゼス・イエローラベル

名前の由来は、創業者がプロポーズをした際に、受けた女性の返答方法が薔薇の髪飾りだったことにちなんでいます。

その薔薇のイメージどおり、バーボンの荒っぽさは鳴りを潜め、しなやかでリッチな、どちらかというとスコッチに近いような味わいです。

ハイボールにもおすすめです。

4.ブッカーズ

ブッカーズで注目すべきは、なんといってもアルコール度数の高さです。

その度数はなんと「約63度」
バーボンでは通常、樽からボトルに詰める際に水で薄めて(加水)度数と味を調整するのですが、このブッカーズは一切水で薄めないため、高いアルコール度数のままとなっています。

(加水をせずに瓶詰めされるウイスキーを「樽直出し」または「カスクストレングス」と言います)
味ももちろん強烈ですが、一度は飲んでみるべきバーボンです。

5.オールドグランダッド・114

こちらもブッカーズ同様、樽直出しのバーボンです。

ブッカーズほどではないですが、度数は57度と強烈です。

度数のわりに味はマイルドで、ブッカーズよりは飲みやすいと言われています。

114とは114プルーフの意味で、プルーフとはアルコールの別の表記単位です。

単純にアルコールを2倍にした数値なので「114プルーフ=57度」となります。

(アメリカではアルコールを表す際、プルーフを使用するのが一般的です)

6.メーカーズマーク

赤い蝋で固められたキャップが特徴的で、こちらも最近コンビニでも見かけるようになった人気のバーボンです。

バーボンでは珍しく原料の一部に小麦を使用しており、そのぶん味がまろやかで甘く、やさしい仕上がりとなっています。

バーボンの中ではかなり飲みやすいカテゴリに入るため、初心者の方には特におすすめです。

7.ブラントン

ブラントンといえば、何と言ってもおしゃれなボトルのデザインが有名です。

八面体のボトルに馬のキャップ、そのあまりのかっこよさから、ボトル欲しさにブラントンを購入する方もいるそうです。

シングルバレルという特別な製法で作られているため値段はやや高めですが、値段のぶん味が良く、まろやかで甘く芳醇な味わいとなっています。

※シングルバレルとはひとつの樽からのみ瓶詰めされたウイスキーのことを指します。

通常ウイスキーは味の均一化を図るために、複数の樽の原酒をブレンドし、味を調整してから瓶詰めされます。

樽によって微妙に味が異なるため、シングルバレルでは個性が出やすくなります。

8.エライジャクレイグ・12年

名前の由来は、歴史上最初のバーボン製造者と伝えられ「バーボンの父」と言われるエライジャクレイグにちなんでいます。

通常、熟成が早く進むバーボンでは12年というと、高級なシリーズ(だいたい5,000円以上)になりますが、このエライジャクレイグはなんと約2,300円で買えてしまう破格の安さです。

ボトルがおしゃれなうえ、12年熟成のなめらかさと濃厚な味わいを感じることができます。

バーボンの中でもかなりコストパフォーマンスが高い銘柄です。

まとめ

上記の8銘柄はバーボンを知るうえでは、必ず飲んでおいたほうが良い銘柄です。

自分の好みを知る、といった意味合いでも、是非味を知っておくと良いでしょう。

また、上記8銘柄はいずれも有名銘柄なので、比較的入手しやすく、Amazon、楽天などの通販はもちろん、銘柄によってはコンビニでも手に入ります。

普通の居酒屋でもバーボンを取り扱うことが増えてきているので、友人や同僚などと飲みに行った際に、試してみるのもいいかもしれません。

以上、「初心者が飲むべき!おすすめバーボン8選」でした。

公開日:
最終更新日:2016/06/06