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噂を検証!ジャックダニエルはバーボンじゃない!?

      2016/06/01

ジャックダニエル ブラック 3000ml

おしゃれでかっこいいウイスキーの代名詞とも言えるジャックダニエル。

ボトルデザインもロゴもかっこいい、しかも美味しいし、コンビニでも買える。

そりゃもう人気も抜群です。

そんな人気のジャックダニエルですが、巷でこんな噂が流れています。

「ジャックダニエルって実はバーボンじゃないらしい…」と。

「でもお店ではバーボンの棚に置いてあるけど…」と思った方や「メニューにはバーボンの欄に載っているけど…」なんて思った方もいらっしゃると思います。

そこで今回はこの噂を解明し、ジャックダニエルについて分かりやすく解説していこうと思います。

ジャックダニエルがバーボンじゃないって本当?

ズバリ先に結論を言ってしまうと、ジャックダニエルはバーボンではありません!噂は真実です!
アメリカで作られているウイスキーではありますが、バーボンウイスキーのカテゴリには入らず、正式には「テネシーウイスキー」というカテゴリに入ります。

「テネシーウイスキー?アメリカのウイスキーって=バーボンじゃないの?」と思った方もいらっしゃると思います。

実はアメリカではバーボンウイスキーの他に、原料や製法の違いから、テネシーウイスキー、ライウイスキー、コーンウイスキーというウイスキーを造っています。

バーボンはアメリカで造られているウイスキーのカテゴリの一つにすぎない、ということになります。

※アメリカ産ウイスキーを総称してアメリカンウイスキーと呼びます。

テネシーウイスキーとは?バーボンとの違いは?

大まかに言うと、テネシーウイスキーとは、その名のとおりテネシー州で造られているウイスキーのことを言います。

バーボンウイスキーとは、ケンタッキー州で造られているウイスキーです。

ともに使用する原料に決まりがあり、トウモロコシを51%以上80%未満使用するという規定があります。

(要は半分以上、それ以外はライ麦や大麦などを使用)
このとおり、原料に違いはありませんし、その他の大まかな造り方にも違いはありません。

「じゃあ違いは生産地だけ?」と思うかもしれませんが、実は若干ではありますが、製造工程の一部が異なります。

バーボンウイスキーには存在しない工程がテネシーウイスキーにはあるのです。

その工程が「木炭濾過」別名「チャコールメローイング」という工程です。

ジャックダニエルの甘みはチャコールメローイングによるもの

チャコールメローイングがどういった工程かというと、蒸留したての、樽で熟成させる前の段階のウイスキーを、木炭でゆっくりと濾過させます。

この時、木炭に使用するのがサトウカエデという木材(いわゆるメープル)で、このサトウカエデの木炭を使って濾過させることによって、味わいが甘くまろやかになると言われています。

メープルシロップの原料になる木材ですから、そりゃ甘くなるわけです。

つまりジャックダニエルの、あのまろやかな甘さは、このチャコールメローイングという工程によって生まれているということになります。

基本的にバーボンや他のウイスキーにはこの工程は存在しないので、テネシーウイスキーの特徴を挙げる際は「テネシー産、チャコールメローイング」の2つで説明がつきます。

ジャックダニエル以外のテネシーウイスキーは?

テネシーウイスキーの代表として挙げられるのがジャックダニエルです。

というより、世界で一番売れているウイスキーなので最早世界を代表するウイスキーです。

(ジョニーウォーカーが世界一とも言われていますが、こちらは当該シリーズ全体での売り上げなので、単一銘柄としてはジャックが世界一)
ではジャックダニエル以外にテネシーウイスキーはないのか?
…一応ですが存在します。

ジョージディッケルという銘柄なのですが、それほど流通しているわけではないので、知名度は低めです。

日本で一般的に手に入るテネシーウイスキーは、ジャックダニエルとこのジョージディッケルぐらいです。

なおジョージディッケルは、品数が豊富な酒屋やバーにしか置いていないので、「テネシーウイスキー=ジャックダニエル」と捉えても問題はなさそうです。

まとめ

以上、ジャックダニエル、そしてテネシーウイスキーについての解説でした。

ジャックダニエルは、バーボンのカテゴリで販売されていたり、バーボンのメニュー欄に載っている、というケースが少なくありません。

これがややこしくしている問題ではあるのですが、数的に圧倒的にバーボン

テネシーウイスキーとなるため、便宜上そうしたくなるお店の気持ちは分かります…
加えて実際の認知レベルでは、バーボンとテネシーウイスキーにはほとんど違いはなく、チャコールメローイングなどはやや専門的なため「ジャックダニエルはバーボンじゃないよ、テネシーウイスキーだよ。」くらいに言えれば問題ありません。

次回ジャックダニエルを飲む際には、なんとなーくでいいのでチャコールメローイングをイメージしてみてください…



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